長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★★★モラトリアム

2009-09-30 08:01:56 | Weblog
亀井大臣の言っている、中小企業の借金の返済猶予に、モラトリアムという表現をするのは適切ではないようだ。
しかしながら、鳩山総理と藤井財務大臣、大塚副大臣の間には、確かに意見の相違があるようである。
しかも、亀井大臣が、「私が大臣だ。部下である副大臣がそのようなことをいうはずがない」と言い出すから、話がややこしくなる。
たぶん、もっと党内で話を煮詰めてから外部に発表すれば、このような混乱はないのだろうけれど、鳩山総理も外国訪問などで忙しい。
大臣の全てを見ているのだから、ある程度は、大臣に任せているということもある。
しかし、各大臣の不用意な名発言で円高となり、株価が下がっているのである。
今まで、少しづつではあるが、私の買った投資信託も損失が減りつつあったのが、民主党政権になったこの1ヶ月で大きく損失が膨らんでしまった。
これでは、内需拡大といっても、必要以上に何かを買うということはとても無理である。

★★デフレ傾向

2009-09-30 07:49:29 | Weblog
私は経済には詳しくない。
けれど、8月の消費者物価指数はー2.4%で、政府が内需拡大といっているけれども、安くしなければ売れず、安く売れば企業の収益を圧迫しているという。
しかし、何が安いかというと、パソコン、薄型テレビ・・・という。
これって計算の仕方がおかしくないだろうか。
パソコンは5年に一度買い換えるかどうかである。
しかも、例えば、100ギガのパソコンが20万円したとする。
それに対して、技術が進歩して150ギガのパソコンが22万円となった場合、同じギガ数で、いくら安くなったといっているらしい。
しかしながら、時代が進み、パソコンであれも出来る、これも出来るというようになると、前に使っていたと同じ容量のパソコンを買うことが出来なくなるのである。
私も、高画質のビデオを買ったところ、今のパソコンでは十分には使えなくなり、今度買うときにはこれよりもっと容量の大きな、しかも高いパソコンを買わなければならないのである。
消費者物価指数をもっと日常品にすれば、生活実感に近い消費者物価指数となるのではないだろうか。

★部屋の模様替え

2009-09-30 07:35:29 | Weblog
私の生活している部屋にベッドを入れるために模様替えをした。
模様が絵といっても、これがまた大変なのである。
家具の半分くらいを別の部屋に動かさなければならない。
洋服ダンスや、机、本棚を移動させなければならない。
夫婦二人で、二階家に済んでいれば、ほかの部屋は開いているだろうと誰でも思う。
ところが、別の部屋には、まだ娘の家具や衣服が残っているのである。
結婚したときにも、自分の使っていた家具や衣装を半分も持っていかなかったのである。
季節の変わり目に、必要になった衣服を取りに来る程度である。
全部持っていってくれ、といいたいところだけれど、今後いつ娘の世話になるかと思うと、強いこともいえない。
結局は、生活圏と物置が同居しているような生活となってしまうのである。


★★★谷垣自民党総裁

2009-09-29 07:53:22 | Weblog
谷垣さんが自民党の新総裁となった。
しかしながら、総裁候補者3人のテレビ討論を見ても、まったく自民党再生の道筋が見えてこない。
討論会は時間が短いのだから、フリップでも用意して、民主党とどのように違う政策を行うかを議論すればよいのだけれどそれもない。
相変わらず、ベテラン議員を排除するのどうのというような議論ばかりをしている。
政権与党が、民主党に代わって、首相ばかりか大臣までも、その行動がテレビ、新聞で報道されるようになって、政策の決定経過がよくわかるようになった。
自民党は、まず根回しなどで、誰がどこで決めたか分からないような状態で政策が決まっていくことを止めなければならない。

★★朝青龍あっての横審

2009-09-29 07:45:42 | Weblog
皮肉な見方をすれば、朝青龍あっての横綱審議委員会(横審)である。
朝青龍が、ガッツポーズをしたり、稽古をしないことを注意するたびに、横審が新聞で取り上げられるのである。
もし、朝青龍が品行方正で何の問題もなければ、横審も新聞で取り上げられることもないだろう。
ところで横審とは、何をするところなんだろうか。
横綱がガッツポーズをすることは悪いといっているが、長い怪我などを克服して優勝した場合、思わずガッツポーズが出ることもあるだろう。
それを一概に、悪いといえるだろうか。
最近では、横審の中でも、ガッツポーズに対する意見が分かれているとも聞く。
特に、日本人の横綱もいなくなって久しいが、これだけ外国人力士が増えてくると相撲道も変わってくるし、相撲道とばかりも言っていられないのではないだろうか。
朝青龍が、悪役をやることによって相撲人気が出て、相撲が栄えているという部分もある。
また、朝青龍は稽古をしないというが、それで24回も優勝できるのだろうか。
もし、稽古をやらないで、優勝できるとするならば、むちゃくちゃ稽古をしていても、優勝どころか横綱にもなれない日本人力士にも問題があるのではなかろうか。
といっても、決して行儀の悪い横綱を勧めているわけではない。
もうそろそら、横審も役割を終えたのかもしれない。

★ついに電動ベッドを借りることに

2009-09-29 07:31:05 | Weblog
電動ベッドを借りて、そのため筋肉を使わなくなったら、早く寝たきりになるのではないかと、電動ベッドを借りることに反対していた。
しかし、毎朝起きるのが大変だといわれれば、それ以上反対するのも難しい。
そこで、昨日業者に来てもらい、電動ベッドの説明を聞いて、どれを借りるかを決めた。
いよいよ、明日電動ベッドが来ることになった。
仕方がないので、今まで妻が使っていたベッドは、私が使うことにした。
妻はこれで果たして、どのくらい寝たきりにもならずに生きていられるのだろうか。

★★★官僚の天下りと日本の再建

2009-09-28 07:53:10 | Weblog
日航の再建を見ていると、現在の日本とダブってくる。
大きな赤字を抱え、今までの体制ではもうどうしようもないところまで来ているのである。
そこで、官僚の給料を減らしたり、天下りを禁止すると、良い人材が来なくなるというのである。
果たしてそうだろうか。
官僚でも、優秀なものは、政治家になったり、大学教授になったりしている。
官僚の定年を60才なり65才にしても、天下り先がなければ、次々と転進していくだろう。
また、一般企業並に、優秀な成績を収めたものは昇進を早くすれば、官僚の間に、競争が起きるはずである。
優秀な人が来なくなるというけれど、それは大学卒業時の学歴であり、それが30年40年後までの優秀さを保証するものでないことは明らかである。
問題は如何に官僚が能力を発揮できるようにするかにかかっていると思う。