長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★生活保護世帯が百万を超える社会

2008-04-30 07:15:50 | Weblog
生活保護を受けている世帯が百万を超えているという。
さらには、生活保護を受けたくても受けられない人や世間体を気にしたり、親、親戚に気を使って生活保護を受けない人たちもいる。
そんな中で、今朝の新聞によると、働いて手取り収入が2万円少々の男が、携帯電話代に1万1千円支払っているという。
「お前バカか」といいたいが、これは生活保護を受けていないものの考えかもしれない。
何の楽しみもなければ、せめてケイタイが唯一のたのしみなのかもしれない。
それにしても、今の若者?は、我慢が出来なさすぎではないだろうか?
家賃が3万2百円なら、まずそれを確保すべきであり、その次に食費(食費が先かもしれないが)を確保すべきである。
いくら楽しみがないからといって、働いて得た収入の半分近くをケータイ代に取られていては、生活が成り立つはずがない。
やむを得ず生活保護に頼っているものもいるだろうが、まず普通に生活が出来るようになるまではある程度我慢する必要がある。
我々だって、戦争直後は、喰うものもなく大変な生活を送っていたおかげで今の生活があるのだから。

★岩槻の流し雛

2008-04-30 05:23:34 | Weblog
岩槻の流し雛を見に行ってきた。
ゴールデンウイークに行われるなら、もっと観光として行ったほうが良いように思った。
先着何名かに流し雛が無料でもらえるが、それ以外の人は買うのであるが、五百円は高いと思った。
ところが、買った雛人形は、1年飾っておき、次の年に持ってきて流すことのようだ。
もしそうするのであるならば、流す雛はもっと安くして誰でも流せるようにしたほうがよいのではなかろうか。
また、例のように議員さんたちが、次々と挨拶しているが、その必要もなかろう。
雛を流すことは、池のほとりで行うのであるが、観光客からは見難い。
また、鄙を流すまでに長く待たされるが、流すときは流れ作業のようにあっという間に終わってしまう。
流し雛には、いろいろと由緒があって、あまり観光として変更は出来ないかもしれないが、もっと見に行ったものが楽しめるものにしてもらいたいと感じつつ、ただ疲れて帰ってきた。

★三橋被告に懲役15年

2008-04-29 07:51:58 | Weblog
そろそろ死が近づいてきたためか、死に関するものについて書くことが多くなってきたように思う。
三橋被告が無罪にならなくてほっとしている。
というのは、三橋被告の夫が暴力を振るっていたかどうかは分からず、仮に暴力を振るっていたとしても、殺してばらばらにするほどの暴力だったかどうかは誰にも分からない。
そこで、殺された夫の両親にしてみれば殺され損となってしまうのである。
鑑定医は、「被告は朦朧とした状態で幻覚や幻聴が起きていた」としているが、被告の友人によると、被告は心神喪失とは感じられなかったらしい。
殺した後、ばらばらにしたり、隠蔽工作をしたりしているものを、どうして心神喪失で無罪にすることが出来ようか。
そこでさかのぼって考えると、精神病などで、自分をコントロールできない人を罰することが出来ないというところから問題にする必要があるように思えてくる。
結果責任というか、犯人のそのときの状況がどうあれ、殺人を犯したものに対しては、それ相応の罰を与えるのが妥当ではないだろうか。
鑑定も裁判も人がすることであり、間違いがないともいえないのだから、客観的に分かりやすい基準で裁くべきではないだろうか。
そうすると、心神喪失者が不利になるという人が居るかもしれないが、そのような人に対しては罪を犯さないように何らかの方策を講ずることが出来ないだろうか。

★チューリップ無残と花盗人

2008-04-28 08:03:34 | Weblog
道路わきのプランターに植えられたチューリップが花だけちぎられている。
ある防犯カメラによると、酔っ払いが、傘でなぎ倒している。
なんとも、悲しい世の中となったものである。
昔は、花盗人という言葉が有ったが、これは無断でとっても良いような花を取り、それも無駄にするのではなく仏壇に供えたりしたのである。
決して、花を育てている人の心を踏みにじるような行為ではない。
それに比べるとチューリップの花をちょん切ったり、パンジーを丸ごと抜いて捨てたりするようなすさんだ世の中にどうしてなってしまったのだろう。
昔に比べれば、決して生活が苦しいわけではない。
働けば何とか食べていける時代である。
では何が原因かと考えたとき、どうにもやりきれないストレス社会だということにたどり着いた。
それについては、ここでいちいち例を挙げるまでもないだろう。



★春日部の藤まつり

2008-04-28 07:47:15 | Weblog
春日部の藤祭りに行ってきた。
毎日が日曜日であり、毎日がゴールデンウイークのような生活をしているものにとっては、ゴールデンウイークもあまり関係がない。
「わざわざ混んでいるときに出て行く必要もない」、と考えながらも、ゴールデンウイークしか行っていない行事もある。
3月4月と花粉症のため運動不足となっていた。
それを解消する目的もあり、藤祭りまで脚を運んだ。
パレードがにぎやかに行われていたが、今年の藤は少し寂しいように感じた。
道路わきにあるため、手入れが行き届かないのか、温暖化の影響か、藤の房が短く、下のほうは花もついていないのである。
それでも何とか、散歩程度には歩くことが出来た。


★硫化水素自殺

2008-04-27 08:51:17 | Weblog
硫化水素で自殺するものがすでに50件を超えているという。
あんな臭いものでよく死ねるなあと感心するが、簡便に手に入る方法で死ねるなら死にたいというものが多いということだろう。
硫化水素自殺があるといえば、インターネットで検索すればすぐに硫化水素の発生方法を知ることが出来る。
それが自殺に拍車をかけているのだろう。
今の世の中では、硫化水素で自殺できると分かったら、それを隠すことは出来ない。
サリンのときように、入浴剤などの原料を発売禁止にすることも出来ないし、購入者をいちいち住所、氏名を書かせるわけにも行かない。
結局は、死ななくてもよい社会にしていくしか方法はないようだ。