盗作疑惑

昨日は図書館へ行ってきた。
最近は、借りてきて読み出すと、もうすでに読んだ本だったということがあるので、図書館で少し読んでから借りることにしている。
そして、平岩弓枝の本を読み始めたら、どこかで読んだことのある、ほとんどそっくりの内容にぶち当たった。
外国へ旅行して、（といっても、日本より文明の発達していない、貧乏国へである、）子供達にカメラを向けたら、集まって来たので写真を撮った。
案内の運転手に、何かやってもよいかと聞いたら、撮った写真を後から送ってやったほうがよいといわれたというのである。
家へ帰って確かめたけれど、やはり平岩作品は読んでいない。
ということは、やはり最近読んだ本の中に、同じ記述があったということになる。
最近読んだ本といえば、澤地久枝、田辺聖子、落合恵子、藤沢周平、佐藤愛子である。
しかし待てよ、こんな有名作家たちに、盗作疑惑をかけてよいものだろうかと。
そして、考えた結果、図書館で、借りるかどうか読んだときに、たまたま平岩さんのを読んだけれど、結局借りなかったのではないかということになった。

野田新代表

昨日の、代表選で、野田氏が新代表に決まった。
海江田さんがならなかったというだけで、まずはよかったと思う。
今後はいかにして、民主党を一つにまとめていくかということと、増税を景気の後退なく行うかに尽きると思う。
後は、大震災の復興も、原発処理も、誰がやってもあまり変わりないくらいだと思う。
それにしても、野田さんは、松下政経塾生であり、大臣の段階では、前原さんに一歩リードされていたと思っていたら、最後総理になる段階では、前原さんより先になったのだから、世の中って面白いものだなと思った。
もう、こうなったら、小渕さんのように、総理になったら意外とやるじゃないというところを見せてほしい。

民主党の代表選

いよいよ、民主党の代表選挙の投票日となった。
といっても、まったく、わくわく感がない。
それは、自分に投票する権利がないからではない。
消去法で選んだら、誰もいなくなってしまうという悲しい現実があるからである。
昨日も、NHKなどの討論を聞いたけれど、少しでも多くの議員を獲得しようとするためか、ますます政策がぼやけてしまっている。
震災復興といわれれば、誰でもそれが第１であり、候補者間で違いが出てこない。
増税論議にしても、はっきりした主張がないため、いつか増税しなければならないが景気が悪くては、増税できないと言うような議論となってしまう。
一度だけ、野田さんが、議員定数の削減といったけれど、今まで民主党が言ってきた、公務員改革と議員定数の削減はほとんど手がつけられていない。
政策を掲げるだけでは、結局その人を選べないということになる。

前原さんの献金問題

前原さんが外国人献金問題で、外相をやめたけれど、釈明しなかったと書いてきたけれど、やっと、今朝の新聞に、その内容が書かれている。
それによると、事務所担当者は在日外国人とは知らなかったという。
これって、私は知らないけれど、秘書がやったというのと同じではないだろうか。
また、初めて会う人に、国籍はどちらですか、元暴力団ですか、といちいち聞かない、とも言っている。
これも芸能人が後で、やくざとわかって、芸能界を追放されるのと同じではないだろうか。
特に外相ともなれば、外国人からの献金に十分配慮しなければならず、そんな言い訳が通用するはずがない。
これから見たら、贈収賄が立件できず、単なる、誤記にすぎなくて、政治資金規正法に引っかかった小沢さんとどちらが、悪いかといったら、私は、むしろ前原さんではないかと思う。
といっても、決して、小沢さんをかばっているわけではない。
ただ、正確な報道を望むだけである。

紳助の会見のうそ？

紳助が会見でしゃべったことに、その後いろいろとうそのことが混じっていたようだ。
もしそうなると、もう紳助の芸能界復帰はないだろう。
一番ひどいには、会見後に渡辺二郎に電話をしていることである。
それはそれとして、暴力団と接触のあった芸能人は芸能界にいられなくなるというのに、暴力団員は何の問題もなく暴力団員を続けられるということはおかしくないだろうか。
これだといかにも暴力団が、必要悪として認められているようにしか思えない。
一日も速い暴力団の絶滅を願うものである。

海江田代表？

今朝の朝日新聞の世論調査によると、前原さんが４０％で、海江田さんの５％を大きく引き離している。
それでも、小沢・鳩山グループが海江田さんを支持するようだから、海江田代表となるのだろうか。
ここで、問題なのは、前原さんで、献金問題で、外相を辞任したけれど、そのときに、きちんと説明しておれば、実力的にも何の問題もなかっただろうに。
海江田さんは、菅さんと同じで、辞任するといいながら、なかなか辞任せず、一昨日かに辞表を提出したという経緯がある。
ここで、もし海江田さんが総理にでもなったら、また菅さんのように、なかなか辞任しないかも分からない。
なんとも情けない代表選である。

闇将軍

今朝の新聞に、小沢さんは、「闇将軍」を気取っているとある作家が言っていた。
私はこれは違うと思う。
というのは、田中角栄は、総理を経験し、その後収賄で、罪人になって、もう実権を握ることが出来ないから、裏で人を操っていたのである。
それに比べ、小沢さんは、もうすぐ裁判も決着するだろうけれど、たぶん無罪となるだろう。
そうすれば、まだ総理になることも出来る。
最近、小沢詣でといわれているけれど、前原さんにしても、自分の政策を掲げ、だから小沢さんの協力は得ないといえばよい。
それを、小沢さんとは一線を画していた前原さんまで、小沢詣でをするから、話がおかしくなるのである。
前原さんにしても、その他の代表候補者にしても、別に小沢さんが呼びつけたわけでもない。
有名な作家だったら、現象をきちんと把握して、正しいことを発信すべきである。
知らない人が読んだら、小沢さんも、田中角栄のように悪いやつで、それでも、権力を握っていて、政治を動かしていると誤解を受けかねないような発言であると私は思う。

猫も夢を見る

昨日、まだ午前中だというのに、我が家の猫はベッドの上で寝ていた。
突然、妙な声を出したので、猫を見たら、やはり眠っている。
ということは、どうやら夢を見たのではないかと思って、インターネットで調べてみた。
猫も犬も人間同様に、夢を見ると書いてあった。
さて、どんな夢を見ていたのだろうか？
私（雌猫）も、もうだいぶ歳をとってきて、今年の夏の暑さが身に堪えるようになった。
私が寝たきりになっても、主人は面倒を見てくれるのかしら？
なんて、夢を見ているのだろうか。

「この程度のこと」

昨日、紳助の引退会見の模様がテレビで流された。
それによると、トラブルを、渡辺二郎を介して、やくざの幹部に解決してもらったが、それから数年の間に、４，５回しか会っておらず、密接な交際ではない。
それなのに、私はこの程度のことで引退します、ということのようだ。
しかしながら、もしこれがやくざの幹部と接触した数年前（当時）に、テレビで報道されたらどうなるだろうか。
紳助、やくざにトラブル解決を頼む、ということになるだろう。
これは、芸能界を即追放の出来事である。
紳助は、そのやくざの幹部に、お金も渡してないといっているけれど、やくざもボランティア活動をしているわけではない。
少しでも金づるを探して、活動しているのである。
もし、すぐに金を要求しなかったとしても、紳助なら取りはぐれがないから、そのうちに少しづつ頂いても、十分元は取れると考えていたかもしれない。
いずれにしても、紳助の考えは甘いものであり、やくざとの付き合いが、数年間遅れたために、芸能界の頂点に上り詰めることが出来ただけでも由としなければならない。
それにしても、紳助の周りには、弁護士が何人もいるのに、トラブルのときあるいはその後の後始末について、弁護士と相談できなかったのだろうか。

紳助の引退

昨日、島田紳助が、暴力団との付き合いを理由に引退することとなった。
私は、クイズ番組であるヘキサゴンⅡや鑑定団、行列のできる法律相談などをときどき見ていたので、ここでの引退は若干惜しい気がする。
紳助は割りと新しい番組を作ってきていたように思う。
今までにも何人もの芸能人が、暴力団との付き合いで問題にされてきたのに、脇が甘すぎるとしか言いようがない。
それも、紳助が、昔は暴走族のようなことをしていて、芸能界入りをしたことを考えれば、性格的に暴力団員とも気があったのかもしれない。
芸能界を引退しても、巨泉さんのように、能力さえあれば、世界を駆け回って、好きなことも出来るし、これはこれでいいのではないだろうか。