英原発会社８５０億円で買収

日立製作所が、イギリスのホライズン・ニュークリア・パワーを約８５０億円で買収するという。
それによって、海外での原発事業に進出するということらしい。
日本国内が原発ゼロへと傾いていく中で、日立は自社の原発関連技術の保存および更なる技術革新を目指すこととなったようだ。
これによって、何とか、日本の技術も消えずに済むということなのだろうか。

米東部６５０万世帯停電

ハリケーンの「サンディ」がアメリカ東部に上陸し大きな被害を与えているようだ。
６５０万世帯が停電というから、やはり規模が日本とは違う。
２００５年にカトリーナがやはり大きな被害をもたらしたときには、あまり状況も分からず、川柳に詠んでいたものである。
しかし、日本で東日本大震災を経験した後ということもあり、ハリケーンの通過した州ではさぞ大変なことになっているだろうと同情するしかない。

日銀１１兆円を追加供給

日銀が２ヶ月連続で、金融緩和をした。
しかしながら、昨日の株価は上がっていたので安心してみていたら、最後の３０分ぐらいで、急落してしまった。
これが日銀の金融緩和に有り、それが予想の範囲内だったため失望したことによることを今朝知った。
いまさら、投資信託で儲けようとは思わないけれど、せめて損失をゼロにするところまで株価が上がって欲しい。

臨時国会所信表明演説

昨日、衆院で野田総理が、所信表明演説を行った。
参院では、問責決議が行われているために、所信表明も出来ないという。
マスコミによっては、議員が職場を放棄しているとも言っているけれど、何も解決出来ずにただ延命を図っている現政権をむしろ攻めるべきではないのだろうか。
このままずるずると延命されても、国の貯えはますます減っていくばかりである。
外交問題にしても、倒れかけている内閣とは誰も真剣に話し合いは行わないだろう。

関電値上げ方針表明

関電では、大飯原発３，４号機の再稼動のめどが立たず、火力発電の燃料費の割合が高いために、電力料金を上げる方針を決めたという。
言ってみれば、東電の原発事故のとばっちりで、原発の再稼動も出来ず、赤字が膨らんだのだから、仕方がないともいえる。
とは言いながら、関電の従業員の平均給与は８００万円であり他の一流企業の従業員の給与より２００万円くらい多いというから、世間並みに給料を下げることは出来ないかと思ってしまう。
電力会社といえば、あまり努力をしなくても、儲かる仕組みになっており、それで高給が支払われていては、少し不公平のような気がする。
先日も東電に元トヨタの重役がコストカットをするために送り込まれた？が、トヨタのような一流企業は血の出るような経営努力をして高給を支払っているのである。
電力会社もすぐ値上げによって損失を減らすのではなくて、コストカットによって損失を減らしてもらいたいものである。

順調な回復

妻が打撲傷で、自由に手を動かすことができないと書いてきた。
それが、１０日たって、大分自分のことを自分で出来るようになった。
まず、食事を自分で取れるようになった。
また、洗顔と歯磨き、その後の顔への保湿剤を塗ることなどが自分で出来るようになった。
私は顔を洗っても、その後何もしていないので、妻が顔いっぱいに保湿剤を塗っていることに驚かされた。
今一番出来ないことがマスクがけである。
マスクを持った手を耳まで持っていくことが出来ないために、何か道具を使うのであるが、マスクのゴムひもを耳にかけるに丁度よい道具がないのである。
たぶん新種のロボットでも開発しないと、このような動作は出来ないのではないかと思う。

パソコンの故障

最近、パソコンの電源を入れると、「ファイルチェック」が行われるのである。
それが簡単に済めばよいのだが、そこから通常の場面に戻ることがないので、いったん電源を落とさなければならない。
それでなければ、ファイルチェックが始まった段階で、１０秒以内にキャンセルをしなければならない。
そこで、娘婿に見てもらったところ、スマホでいろいろ調べながら、直してくれた。
ディスクファイルの一部に故障があるようで、パソコンが壊れる前に、バックアップをしておいたほうがよいといわれた。
パソコンは使っていても、故障したらお手上げとはなんとも情けないしだいである。

衆院補選自民が勝利

松下金融相の死去に伴う鹿児島３区の補欠選挙で、民主党は負けてしまった。
いわば弔い合戦であり、民主党にとっては勝って当然の選挙である。
ところが、結果は、自民党の勝利に終わったのである。
これで、ますます民主党は解散が出来なくなってしまった。
そして、民主党の支持率もますます下がっていくことだろう。

見れども見えず

先日、妻の羽毛布団のカバーを交換したいというので、新しいのを探し出してきた。
それには、カバーと布団を離れないようにする４隅の紐が付いていなかった。
そこで、古いカバーからとって、新しいカバーにつけた。
そして羽毛布団のカバーにした。
２，３日使ってから、どうもカバーが小さいようだと妻が言う。
そして、カバーを包んで有った包装を探し出してきて、妻が確認したところ、シーツカバーだという。
まだ、その段階でも、妻が何を言っているのかよく分からない。
よく聞くと、上掛けとして使用する羽毛布団のカバーではなくて、敷布団のカバーだということがようやく分かった。
使う前にシーツカバーだということは私も見ていたのだけれど、普通のゴムの入っていない１枚のシーツではないため、てっきり上掛けのカバーだと思い込んでいたのである。
よく見れば、あるいはよく考えれば分かることを、簡単に誤解してしまうことが時々ある。

都知事選また５０億円の出費

まだ１年８ヶ月しか経っていないのに、石原都知事が辞任したために選挙を行わなければならず、その費用がなんと５０億円もかかるという。
尖閣諸島の３倍もの島が買えるお金である。
石原都知事が、自分のわがまま？で、新党結成のために自分の職を放り出したのである。
繰り上げ当選が出来ないような選挙での当選者は、病気など特別な理由がなければ辞職できないような取り決めが出来ないものだろうか。