長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★特定健康診査がやってきた

2008-05-31 07:59:57 | Weblog

お上が我々の腹の大きさまで管理するようになったとは聞いていたが、昨日「特定健康診査・生活機能評価受診券」が届いた。
まだ、今月になって、市の「がん検診等のご案内」が届いたばかりである。
そこで、ハガキをよく見ると、そこには血液検査、尿検査などがなくなってがん検診と歯科検診だけになっていた。
インターネットで調べたところ、特定健康診査は、患者を仕立て上げて医者と製薬会社が儲けるシステムだという。
そこでようやく合点がいった。
昨年、胃のレントゲン検査でポリープがあるといわれ、胃カメラを飲んだがポリープはなかった。
病院では、いろいろ検査をやって、病人を仕立て上げなくても、追加の検査をするだけで、金が入ってくるのである。
胃カメラを飲んだために、1万円以上が余計な出費として出てしまった。
人によれば、がんでなかったから良かったじゃないというかもしれないが、このように、検査、検査をすれば、結局は金がかかることになってくるのである。
私は、腹囲も85以下であり、もうほっといて欲しいものである。


★投資信託:5月決算

2008-05-31 06:53:09 | Weblog
4月より約3万円改善して、33万円の損失で終わった。
それも、5月7日に最高値になってからずるずると下がっていたので、心配していたが、ここ5日の間に約6万4千円回復してほっとしているところである。
買ったときより1割以上下げているのが2銘柄あり、買ったときより高くなっている1銘柄も、わずか0.7%高いだけである。
それでも、少し円安となり、原油価格も下がってきたので、今後投資信託も少しは期待できるというものである。
それにしても、先日書いた、田舎の農協にある貯金はわずか0.04%の利息であるから、それよりは、今後に期待したいところである。

★サマータイムの導入

2008-05-30 07:33:40 | Weblog
経団連がサマータイムの導入について自民党に働きかけているという。
単なる私の感であるが、たぶん実施したら失敗するだろう。
今の世の中、右向け右といったら全員が右を向くような時代ではない。
また、政治、経済すべてがグローバル化しており、夏のわずか5ヶ月くらいの間に2回(始めと終わり)の時間を変更するということは、大変な混乱を引き起こすに違いない。
今では、あらゆる電化製品が時計内蔵で動いている。
家の中の時計全部を、1時間変更できない人もかなりいるのではなかろうか。
北海道では試験的に導入して成功しているらしいが、北海道は緯度も高く、部分的に実施する段にはよいが、長い日本列島全体でサマータイムを導入することはかなり難しいのではないだろうか。
1時間仕事を早く終わって、家庭での団欒という人も居るが、人件費が削減されて、少ない人数でがんばっている職場が多い現在では、さらに残業時間が延びるだけではないだろうか。
経団連はそれよりも就業時間を短くして、同じ給料を払えるように努力したほうが、より温暖化防止に効果があるのではないだろうか。

★自衛隊機の派遣はチャンスか?

2008-05-29 06:53:59 | Weblog
日本人の戦争体験者は、決して戦争の悲惨さを忘れない。
戦争の発端がどうであれ、その敵国であるアメリカが敗戦後日本に上陸し、日本を属国扱いしたことも忘れない。
では中国人はどうであろうか。特に日本軍により重慶は無差別爆撃されたという。
日中関係も、まだ2年前、小泉さんのときまでギクシャクしていた。
それが、大地震が起こったからといって、自衛隊を簡単に受け入れる気分になれるであろうか。
日本に核を持ち込まずといいながら、日本に核は入っているようであり、アメリカの核の傘で守られている。
憲法9条も永久に残されるという保証もない。
今の日本で、本当に文民統制が出来るであろうか。
自衛隊にイラク派遣ではないが、戦争地域の定義すら、そのときの首相の言いなりのように見える。
確かに、今回の災害は大きなチャンスではあり、中国は紛争地域でもないるが、自衛隊機の派遣はまだまだ早いように思われる。

★公務員法が今国会で成立する

2008-05-28 07:49:10 | Weblog
国家公務員制度改革基本法案が今国会で成立する見通しが出来たようだ。
この法律は、海のものとも山のものともわからなかったが、渡辺行革大臣が先日テレビで少し説明をしたのを聞いて、まずはこの法律を通すことが必要だと感じていた矢先の話である。
天下り、幹部人事の問題等いろいろ問題はあるようであるが、結局この法案が通らなければ官僚が喜ぶだけだということが分かった。
日本の優秀な官僚も、右肩上がりの高度成長期には、力を発揮するのであるが、このような成熟期になると、省や自分の権益にこだわりすぎて、国家全体を見ていないことが良く分かった。
とりあえずは、この法案を通し、その後の政権交代した内閣で法案を実効あるものにすればよい。