長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★「おバカキャラ」の悪影響

2008-06-14 05:59:14 | Weblog
末は博士か大臣かというような子供達の夢も今はなくなり、子供達に一生懸命勉強しろというと、勉強してどうなると聞く。
えらくなって、老後が安心してのんびり暮らせるという。すると、子供がそれなら今からのんびりしていてもいいじゃないというような笑い話がある。
今では、人を簡単に殺すようになった。
しかも、親を殺したり、殺す人は誰でも良かったりする。
なぜ、そんな世の中になってしまったのかを良く考える必要がある。
そんな時、おバカキャラが受けるようになった。
おバカでも一生懸命生きているのはそれで結構なことである。
ところが、テレビの影響は大きい。
子供がそれを見て、おバカでも、生きていけることを知るだけならそれでよいが、ますます勉強をしなくなったら、10年後の日本人はどうなるだろうか。
その前に、義務教育9年も勉強し、場合によってはさらに3年も勉強して、なぜ小学校高学年の国語や算数が分からないのか不思議でしょうがない。
やはり、世の中で生きていくのに最低限必要なことは義務教育でどのように教えたらよいかを十分検討する必要があるように思われる。
決して、詰め込み教育を進めているわけではない。
何事も、わずかの基礎知識があって、それを基に考えれば解答が導き出せるような教育をするのがよいと思う。