雨の中、ごみを出しに行ったら、交差点の中央に自動車が止まっている。
おかしいなと思って近づいたら、野次馬もおり、交通事故と分かった。
早速家に帰り、デジカメを持って再び事故現場に急行した。
スクープをものにする記者の心意気である。
ところが、現場についてシャッターを押したが、シャッターが切れない。
めがねを外して、デジカメの画面を見たところ、メモリースティックが入っていませんと出ている。
「しまった」と思った。先日、焼肉を食べに行ったときの写真をパソコンに落として、そのままメモリーステックをデジカメに戻していなかったのだ。
再び、家にもどりメモリーステッィクを入れ現場に戻った。
事故の車は、運転席側のドアが開いており、エアバッグが膨らんでいるのが良く見えたが、現場に着いたときにはドアはもう閉じられていた。
決定的瞬間を逃した気分である。
昨日は、秋葉原の歩行者天国にレンタカーで突っ込んだ事故があり、妻が娘は大丈夫かとメールをしたといっていたが、どこで何が起きるかわからない心配な世の中である。