長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★岩手・宮城地震と人命救助

2008-06-17 06:48:32 | Weblog
岩手・宮城地震で尊い人命が多く亡くなった。
現在もまだ行方不明者がいて、捜索中である。
しかしながら、駒の湯温泉の捜索を見て、ここまでする必要があるのかと思った。
自衛隊員が一列に並んで、泥土の中に棒を突き刺しながら少しづつ進んでいるのである。
生きている可能性のあるものを一生懸命に探すのなら分かる。
しかし、泥土の中からは、遺体を収容するだけである。
もちろんそれでもやらなければならないことかもしれない。
ここで、イージス艦と漁船の衝突した場合を考えてみると、漁船の船長の遺族がもう探さなくてよいといったことにより、捜索は打ち切られた。
もしそれがなかったら、人件費、燃料はさらに大きく増えていただろう。
残酷な言い方のようだけれど、もっと緊急なライフラインの復旧などに自衛隊員の力を注ぐことは出来ないのだろうか。