長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★議員数の削減と道州制

2008-06-07 07:42:14 | Weblog
議員の削減については、議員自身からもよく言われるが一向に進まない。
ところが、わが市では隣の市と合併することによって20人以上いた市議会議員が数名に減った。
しかし、何一つ不自由なことはない。
比例区の議員を減らすと、有権者に意思が構成に反映されないというような投書が今朝の新聞に出ていたが、本当にそうだろうか。
成田空港の隣に、何で茨城空港など必要なのかと不思議に思っていたら、なんと、額賀大臣の地元だという。
四国の橋といい、アクアラインといい、すべて必要かどうか十分に検討しないで、大物政治家が地元のために作る道路や橋が国の政治をゆがめているのである。
道州制がどれだけの効果があるか知らないけれども、少なくとも国会議員、県会議員の数を減らす効果があるだろう。
そうでもしない限り、国会議員の数を減らすことは至難の技である。

★居酒屋タクシーと川柳

2008-06-07 07:22:19 | Weblog
居酒屋タクシーとはうまく命名したものである。
やはり、それだけ、タクシーによる接待がいきわたっていたということだろう。
官僚は国のために働くはずのものが、だんだん省のために働くようになり、ついには天下りなどで自分のために働いていたのが、ついにはビールや千円、2千円のキックバックを期待する小さなお役人に成り果てていたのである。
ところで、川柳では、使い古されたことばではなくて、面白くて、内容をうまくあらわしたことばが要求されるが、居酒屋タクシーというようなうまい表現はなかなか出てこない。
命名した人には、何か賞を上げたいくらいである。
大騒ぎになれば、今年の流行語大賞になるかもしれないが、たぶん今年はやりだしたことばではないだろう。
居酒屋タクシーと聞いてから川柳に詠むのも癪だから、何かよい言葉でも探すこととしよう。