長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★橋下大阪府知事と資金パーティ(1)

2008-06-03 09:35:21 | Weblog
橋下知事は2月の府議会で、企業や団体からの政治資金は一切、受け取らないとしていたという。
それはともかくとして、政治資金集めのパーティは政治家に許されてはいるが、最も悪い特権である。
富(お金)が、単に右から左に移動(集合)するだけの話で、非生産的であるからである。
これを大阪府に置き換えてみよう。
大阪府の財政が赤字だから、集金パーティをやったり、宝くじのようなもの、ばくちなどによってお金を集めても、結局は大阪府民のお金(それ以外が含まれるとしても)が移動したに過ぎず、このようなことをいつまでも続けることが出来ないのは明白である。
結局は経済が活発となり、富を生み出さなければ、大阪府が今後将来にわたって発展することは出来ないのである。
そこで、橋下知事の姿勢が問われるのであって、自分だけ政治資金パーティで金を集め、なんら痛みを感じないで、大阪府民にだけ痛みを感じてくれといっても誰もついては来ないだろう。

★橋下大阪府知事と資金パーティ

2008-06-03 07:15:58 | Weblog

橋下大阪府知事が資金パーティを16日に行うようだ。
パーティ券を会社、団体には販売しないというが、それで府民の理解が得られるのであろうか。
例えば、会社には販売しないというが、小さな会社の社長は個人であっても、会社と同じようなものだ。
給料を減らされた府民は、ほかに収入を得る手段もなくて、生活を切り詰め、老後に不安を抱えながら生きていくのである。
泣いて訴えたのは何だったのだろうか。
礼服や活動費が不足しているというが、政治活動に金を掛けないようにするのも橋下知事の仕事ではないだろうか。
一人1万円のパーティをやったら、いくら集まるのだろうか。
式服などにこれだけのお金が必要だから、例えば20人のパーティをやらせてもらいますというようなことであれば、まだ理解も得られると思うのだが、何千万円というような金をパーティで集めたら、給料を減らされた府民の理解が得られるのだろうか。
もしそうなら、大阪府民はよほどのお人よしである。