長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★酪農家支援だけでよいのか?

2008-06-13 06:07:29 | Weblog
資料高騰で苦しむ畜産・酪農農家へ約740億円の緊急支援をするという。
2月の支援を合わせると2610億円となる。
最近バターが不足して騒いでいるが、急激に増やせないことは分かっていることである。
そのため、採算が合わなくなって酪農をやめないように国が支援することは良く分かる。
(支援は独立行政法人からとはいえ大半は国民の税金と思われる)。
したがって、支援は決して悪いことではない。
しかしながら、飼料が高騰して困っているのは養鶏業者なども同じことである。
卵は優良食料品として長い間低価格を維持してきたが、最近ではそれも難しくなってきているという。
輸入の飼料を使用している国民は皆平等に扱われるべきで、いっそのこと飼料の価格に国が補填して低価格で販売することは出来ないのだろうか。
そうすれば、どんなに少量しか使用しないものにも公平になるからである。
どっちにしても、人間の食料だけではなくて、牛馬、鶏などの飼料も自給率を上げる努力をもっとするべきである。