長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★飛騨牛と内部告発

2008-06-25 08:11:52 | Weblog
飛騨牛でもミートホープと同じようなことが行われてきた。
社長が、偽装を指示したことは認めたが、工場長も社長に言われるままに違法行為をしていたのであるから同罪である。
確かに、日本では内部告発は、適当な方法としてあまり認知されていないように思われる。
しかしながら、小さな会社では、社長が絶対権力を持っており、不正行為をやめさせることは難しい。
小さな会社では、内部告発をすれば、すぐ誰がやったかわかり、その人は多分会社をやめざるを得ず、家族を養っていけなくなる。
それだからこそ、日本でも内部告発をやりやすいように法整備が必要である。
昔は、経営者は高いモラルを持っていたが、今では世の中がどう変わってしまったのか分からないが、不法を侵してでも利益を追求するようになってしまった。
告発しても、取り締まる官庁が、その情報を経営者に流すなんてとんでもない話であるが、実際には行われているようである。
さて、自分に置き換えて考えると、やはり内部告発はとても出来ない。
やはり、監督官庁の監視を強化するしかないか?