長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★頭のよしあしと臨機応変

2008-06-10 10:59:26 | Weblog
最近クイズ番組がはやっている。
その中で、東大卒のグループが、中学、高校しか出ていないタレントに負けることがある。
たとえば、数字が繰り返し出てくる4字熟語を答えろとか、木辺の漢字を30秒以内に出来るだけたくさん書けというような問題である。
三三五五とか一期一会なんて4字熟語は一杯知っている東大生でも、そのようなくくりで取り出すことはあまりないから、とっさの場合には出てこない。
木辺の漢字といえば、松、杉、檜・・・と木の名前を書いただけでも知っている漢字はいくらでも出てくる。
それが、30秒の間に数個が出てこないのである。
これを見ると、脳の中にどれだけの知識が詰まっているかではなくて、それをどのような活用するかであると思う。
これは単にクイズでの脳からの知識の引き出しであるが、すべての場合についても、いろいろの検索方法を使用し、短時間に脳の中の知識を出すことのできる人のことを臨機応変の人といえるのではないだろうか。

★病気の予防と早期発見

2008-06-10 07:28:25 | Weblog
以前近くに住んでいた人が昨日遊びに来た。
話を聞いていたら、太りすぎたので、保険で漢方薬を飲んで体重を減らしているという。
確かに、太りすぎは健康に良くなくて、国もメタボ対策を行うようになって来た。
それにしても、医療費が今後さらに多くなるため、医療政策をどのようにしようか検討しているときに、予防のためとはいえ、そこまで保険がきくということはおかしくないだろうか。
何でも、口が寂しくて、おなかがすくとすぐ食べたくなるらしい。
そのため、感触としてお菓子やチョコレートを食べ過ぎたという。
そして太りすぎたために、薬局?へ行ったら、保険で安く漢方薬を服用できるということが分かったらしい。
検診によって、がんの早期発見なら分かるが、個人的に食べ過ぎて太ったものまで保険が面倒を見る必要があるのだろうか。
これを見ると、保険が利くかどうかの線引きがあいまいであり、場合によっては、保険が使えるかどうかの基準がゆるくなっているのではなかろうか。