コンビニ経営相談室「あかり」

気がついたら全てを喪失、それがコンビニオーナー。加盟を阻止し、脱退を支援します。コンビニの経営の現実をお知らせします。

ローソン止めたら、身体が喜んでいる。

2014年10月14日 05時51分45秒 | 日記

 上記写真は、私の血液検査の報告書。

マラソンを控えて、なかなか前に進まないので、先生にみてもらった。

結果は、今まで悪かった血糖、HbA1cも標準以内。

唯一悪かったのが、悪玉コレステロール。これは、毎日食べている卵ご飯の

ためかと思う。

ローソンと付き合って12年。

ローソンとの間がうまく行かなくなって、蜂窩織炎になった。

40度の熱がでて、足が腫れ上がった。内科に行ったら、外科に行けと言われ

行ったら、糖尿の合併症と言われ即3日入院。血糖値は600ぐらいその時あった。

しかし、発注だけには、病院を抜け出していった。

見舞いに、来る者もなく、家内は私の抜けた穴を埋めるので手一杯。

寂しい入院生活だった。今まで入院とかしたことがなかった。

ローソンと付き合うと本当にストレスが溜まる。

何をするかわからぬ、底知れぬ恐怖感がある。

やはり、社長自らからが、弁護士何人つけようと辞めさせるとうそぶく

怖さだ。本人は、英雄気取りだろうが、その言動が加盟者と、その家族に

どれだけの、経済的、精神的苦痛を与えるのかわかっているのだろうか?

 やはり最後にだした結論は、この組織と関わってはいけないということ。

上から下まで、反社会的組織と言って過言でない。

 弁護士何人つけようがという事は、自分が正しいから負けないと

いうことでなく、訴訟に行く前に様々な搦め手で潰すということだ。

年間訴訟件数は、毎年2〜3件、顧問弁護士集団はその何倍かいる。

犯罪を犯罪とさせない弁護士集団がついているから、やりたい放題の

加盟店いじめが続く。

今は。2ヶ所を掛け持って毎日仕事をし、ランニングし、ブログもやっているが、

身体は正直、ローソンをやめたことを喜んでいる。

 

 

 

 

 

 

 

 


台風19号、早々と営業休止。

2014年10月14日 05時40分33秒 | 日記

 昨日の、台風19号、JR西日本は16時より運行を休止した。

大半の都心の百貨店、飲食店も2時〜3時でほとんどのお店が

営業休止。JR西日本のコンビニ「ハートイン」も休止していた。

セブンになった、京都の「ハートイン」の休止したのか、気になった。

ただそれだけ。


平均日販517千円の嘘。ローソン月次情報の注釈。

2014年10月13日 05時26分25秒 | 日記

2015年2月期 月次情報(2014年9月分)

株式会社ローソンの2014年9月度実績(注)は、全店総取扱高166,155(百万円)前年比99.5%既存店売上高前年比98.5%、全店平均日販517千円、既存店平均客数(=852人)前年比97.6%、既存店平均客単価(=567円)前年比100.9%となりました。なお、国内ローソン事業(注)の既存店売上高前年比は98.8%となりました。

①(注) 株式会社ローソンの売上実績には、ローソン(ただし、ローソン沖縄とローソン南九州を除く)、ナチュラルローソン、ローソンマート/ローソンストア100の実績が含まれています。また、国内ローソン事業とは株式会社ローソンの実績からローソンマート/ローソンストア100事業の数値を除いたものであり、2014年1月まで単体実績として開示していたものを指します。

②* チケット・ゆうパックなど􏰀サービス関連取扱高を含む売上高であり、チェーン全店売上高と異なります。 

注釈を発表に入れるのは、おかしいと言うコメントをいただきましたが、その通りですね。

①の件、ローソンの発表にローソンマートは入れるのは当然、除いた数字の発表は意味をなさない、

 既存店前年比が0.3%上がっているが何を言いたいのかわからない

②の件、ローソンが他チェーンより日販が高い根拠です、サービス部門は利益率が低いので

いままでは、売上げに入れずに発表していた、いつのまにか入れて発表するようになった。

チケット販売は他チェーンより高い。これで投資家や、エリアFC、加盟希望者は騙される。

日販517千円は、物販だけだと45万円を切る。夏場の最盛期の売上げがこれでは、

大半の単店舗経営者は赤字、過去最高益と言う場合じゃない。

FC協会さんもその差が明確になるような数字の発表をすればいいが、しない。

こうして、嘘によって、ローソン優位の市場背景がつくられていく。







利益を稼げるのか?あるローソンの朝の風景。

2014年10月11日 06時03分44秒 | 日記

 ツーマン体制だが、チケット販売にひとりが手を取られ、レジには長蛇の列。

これに、一杯、一杯丁寧にお淹れするするコーヒーが加わったら、というよりも

朝の貴重な時間は、無駄に過ごせないからこの店では買わない。だからお客が

多いが、売上げが上がらない。朝の一時間は、いかに回転をあげ客数を稼ぐかが勝負。

この店の冷暖切り替えのゴンドラ

一番上は、100円コーヒーのPOP

ホットは2段だけ、下2段はチアパックと1Lの乳飲料。

ホットへの棚切り替えに手がまわらないだろう。

少ない人件費の中で効率をあげるには、無駄な作業は命とりになる。

冬場のホット飲料の売上げの構成は70%にもなる。

一杯立てが1日、100円で50杯、缶、ペットボトルのホット飲料は

その10倍以上だろう、一番利益が取れろところをないがしろにして

なぜ、店舗指導なのかと思う。

 

 


オネストなファミマと、数字合わせのローソン。

2014年10月10日 05時14分34秒 | 日記

セブン、ローソンは最高益、ファミマは消費税影響で減益に 中間決算で明暗

SankeiBiz 2014/10/8 19:50ーーーーーーー

               コンビニエンスストア大手3社の2014年8月中間決算が出そろった。セブン-イレブン・ジャパンとローソンの2社は、いれたてコーヒーや総菜といった 採算のいい商品が好調で、いずれも本業のもうけを示す営業利益が過去最高を更新した。一方、ファミリーマートは、消費税率引き上げ後の消費回復の遅れが直 撃して1割以上の営業減益に沈み、ほかの2社と明暗を分けた。

 セブンは営業利益が前年同期比4%増で、中間決算としては2年連続の最高益となった。

 いれたてコーヒー「セブンカフェ」が人気で、店舗あたりの1日の販売量が、3月の107杯から、8月は120杯へ増加。プライベートブランド(PB、自 主企画)の8割を入れ替えたことも奏功した。「消費者が、高品質の商品を求めるようになっている」(セブン&アイ・ホールディングスの村田紀敏社長)こと に対応した。

 ローソンは店内で調理するコロッケなどの総菜や、いれたてコーヒーが好調。消費税増税後のたばこ販売減や、「夏場の悪天候で消費が弱かった」(玉塚元一 社長)ことによる飲料、デザートの低迷をカバーし、営業利益は8年連続で過去最高となった。

 一方、ファミリーマートもPBの拡充などを進めたものの、たばこの販売減などを補いきれず、営業減益に。最終利益は韓国子会社の売却益が押し上げ過去最高だった。

 8日の決算会見にのぞんだ中山勇社長は「想定以上に消費の回復は鈍化している」とした上で、「景気の状況はよくなくても、いい商品は売れる。品質に磨きをかけてゆくことが重要だ」と話した。    

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 ローソン、過去8年連続で過去最高の営業利益との玉塚社長の発表。

これで、株主への配当が決まり、三菱商事への上納金献上が合法化された

ということだろう。

 新規投資を抑え、 減価償却の方法変更し、かつ直営をFCに変更して

営業利益をひねりだしていることに触れてはいない。

 上の写真は、近所のファミマ、中国道への抜け道としている一般道のそばに建てられ

いて、駐車場が広いからそこそこ賑わっていたが、前にあった高校のグランドが

マンションと戸建の分譲住宅に変わった。さらに賑わっている。

 予測できない環境の変化はあるが、ある程度の環境評価があって、地道に

店舗開発をやっていけば、予測外のいい結果を産む事がある。かなり無理して

出店しているファミマだが、それなりに良い立地を選定している。

それに引替え、ある本部に店舗開発に賭ける情熱などを感じた事がない。

 

 


乗り越えられるか、オペレーションの壁、コーヒー戦争。

2014年10月10日 04時48分55秒 | 日記

コンビニコーヒー戦争に異変?ローソン、差別化戦略撤回でセブンに対抗、潜む2つの壁

Business Journal 2014/10/10 00:10 ーー一部抜粋ーーーーー

 今回は、ローソンの新たな戦略が成功するために越えなければならない2つの壁について考えてみます。

(1)ローソンが越えなければいけない外部の壁:リーダーの壁

 ローソンが成功を収めるために必ず越えなければいけないのは外部の壁、すなわちライバル企業に打ち勝ち、コーヒーの販売量を増やすことです。

 ローソンとしては値下げしただけで販売量が増えなければ、深刻な売り上げ減につながりかねません。そのため、値下げによって大幅な販売数量のアップを実現させなければ、業界のリーダーであるセブンに追随する価格戦略は失敗に終わってしまいます。        

 実際にローソンはこの戦略の方針転換を決定する前に、特定の店舗でコーヒーを100円で実験販売し、売り上げ動向を検証しています。結果は、売り上げが 6割も増加するという、予想を上回るものでした。この数値に自信を深めた結果、セブンに価格で対抗しても十分に勝算があると判断したのでしょう。

 ただ、マーケティングの第一人者である米経営学者、フィリップ・コトラー氏の著書『競争上の地位に応じた戦略』では、市場におけるチャレンジャーの定石 は差別化であり、リーダーと違う土俵で戦うことが成功要因とされています。経営体力に劣るチャレンジャーが正面切って市場のリーダーに戦いを挑んでも勝つ 見込みは薄いため、リーダーが手掛けていない分野や製品に注力して、顧客を惹き付けていかなければならないというわけです。

 これまでローソンはカウンターコーヒーにおいて、差別化されたプロダクト戦略で、リーダーとはわずかにターゲット顧客をずらしてセオリー通りの独自路線を歩んできました。ところが、ここにきて、リーダーとがっぷり四つで勝負することを決断したのです。

 もちろん“宣戦布告”されたセブンも、指をくわえてローソンの戦いを見ているわけがありません。戦力に勝るリーダーの戦い方としては、値下げをしてチャ レンジャーが追随できないレベルまで突き進むか、価格は同額でもクオリティを高めて、価値の面からチャレンジャーを圧倒的に引き離すことが考えられます。

ローソンにとっては、全力でマーケット支配を強化しようとする業界リーダー、セブンの大きな壁を越えなければ戦略的な成功はありえないといっても過言ではないのです。

(2)ローソンが越えなければいけない内部の壁:オペレーションの壁

 戦いに勝利するためには、もちろん外部のライバル企業に対して競争優位を築いていかなければなりませんが、内部にも越えなければならない壁が存在します。それが、オペレーションの壁です。

 ローソンの場合、カウンターコーヒーの売りのひとつに、1杯1杯店員が淹れて手渡しする接客があります。ライバル2社がセルフサービスで提供するのとは違って、ローソンの場合、手間と時間がかかるのです。        

セブンではセルフサービスにもかかわらずコーヒーマシンの前には行列ができることも珍しくなく、仮にローソンでも同じくらいコーヒーが売れたとしたら、1 杯1杯店員がコーヒーを淹れることがネックになり、セブン以上にレジの前に行列ができることも予想されます。顧客から速さと利便性が求められるコンビニに とって、これは致命傷になりかねません

 もし、ローソンがコーヒーの値下げによって来店客を予想以上に増やし、レジでの待ち時間が長時間化すれば、顧客を獲得するどころか他社への顧客の流出に つながりかねません。企業にとって顧客が爆発的に増加するのは歓迎すべきことですが、もしそれが予想を大きく上回るようだと逆効果になりかねません。その 際には、顧客をいかに増やすかだけでなく、顧客が増えた後のオペレーションまで十分に考慮して、顧客満足度を下げないような対策を施しておく必要がありま す。

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 当然と言えば、当然の記事。このオペレーションの壁を乗り越えなければ。壊滅的な

打撃となる。だんだん悪化しているローソンストア、ナチュラルローソン、シネマ、成城石井

も重荷になる。これらの業種は、秀でたリーダーが居ればの業態で、中途半端なリーダーの

もとでは、失敗するだろう。

 コーヒーでセブンに真っ向から対抗しても負けは見えている。人件費分は、コスト高。

加盟店に負担させ、本体の業績は悪化しないとの読みだろうが、全体的な客離れが始まり

売上げがさがれば、チャージはさがる。

危機的状況がわかっているのだろうか?

 

 

 


ローソン株価5日続落。減価償却の方法変更が利益の押上。

2014年10月08日 18時54分30秒 | 日記

<東証>ローソンが続落 3~8月期純利益最高も「織り込み済み」 2014/10/8 10:10

10時、コード2651)5日続落している。一時は前日比120円(1.6%)安の7290円まで売られた。前日7日の取引終了後に発表した 2014年3~8月期の連結決算で純利益が前年同期比15%増の218億円と3年連続で最高になったが、市場では「織り込み済み」(東洋証券の大塚竜太ス トラテジスト)との見方が多かった。きょうは日経平均株価が200円超下落して始まるなど相場全体の地合いが悪く、売られている面もある。

 減価償却の方法変更による営業利益の押し上げ効果が43億円に達しているため、本業の業績が拡大しているとはいえないとの見方も株価の上値を抑えているという。

 3~8月期は消費増税や夏場の天候不順が響いて客数は落ち込んだが、店内調理の総菜など利益率の高い商品の販売が好調で、全体の採算が改善した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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 やはり、嘘だったローソンの発表。

FC店舗の増加及び直営店の減少により、営業収入が52億72百万円増加と

ローソン側が発表、しかし日経の今日の記事をみると、

減価償却の方法変更による営業利益の押し上げ効果が43億円と分析している。

社長の発表の数字を全く信用していない、マスコミの嗅覚を感じます。

平気で嘘の情報を発表し株価を押し上げようとしても世間は騙されない。

過去どれだけ嘘をついて、加盟者を勧誘し、加盟者の不利になる行為を

繰り返してきたか?

嘘ばっかりつくと「閻魔さんに舌を、引き抜かれるぞ」。

そう言われて育ってきた人間にとって、青看板の行為は異質だ。

ただ、一部上場企業ということで世間からまだ「信用されている」


利益増の根拠を教えて下さい、ローソン様。

2014年10月08日 06時29分03秒 | 日記

ーーーローソン中間決算補足資料よりー

これらの結果、当第2四半期連結累計期間の連結業績につきましては、FC店舗の増加及び直営店の減少により、

営業収入が52億72百万円増加したものの、売上高が115億39百万円減少したことから、営業総収入は2,419億30百万 円(前年同期比2.5%減)となりました。これに伴い、売上原価も83億59百万円減少いたしました。販売費及び一般 管理費は減価償却費の減少などにより23億2百万円減少し、1,438億18百万円(同1.6%減)となりました。これら の結果、営業利益は前年同期に比べ43億94百万円増加し、400億19百万円(同12.3%増)となりました。また、経常 利益は前年同期に比べ40億83百万円増加し、396億16百万円(同11.5%増)となりました。四半期純利益は前年同期 に比べ28億41百万円増加し、218億89百万円(同14.9%増)となりました。

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 ローソン中間決算の前年からの利益増の理由、
FC店舗の増加及び直営店の減少。
しかし、店舗数を見てみると

           2014年2月期   2014年8月期   期中の増減
 ローソン         112       125     2
ナチュラルローソン      32        34     1

 直営店が減少したから、利益が増えたといっているのに、増えている。
それも、実際は15店舗増えているのに3店舗しか増えていないことになっている。
利益増の根拠は、どこなのか教えてください、玉津か社長。
そもそも、直営がFCに代わる事で、それだけ利益がでるものなのか?
明確な根拠を示して欲しい。


何を血迷ったのか、玉塚社長。

2014年10月06日 23時05分13秒 | 日記

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ローソン、加盟店オーナーの年齢を「65歳」に引き上げ 高齢化社会に対応

SankeiBiz2014/10/6 16:17

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 コンビニエンスストア大手のローソンは6日、加盟店オーナーになるための契約者の上限年齢を、従来の「55歳」から「65歳」に変更したと発表した。55歳を超える人たちから、加盟を望む声が多くなっていたことに対応した。

 日本の65歳以上の人口が、全体の約4分の1となる3200万人を超えるなど高齢化が進む中、実態に合わせて変更した。下限の20歳から、は変更しない。

 ローソンの加盟店契約の基本年数は10年となっており、同社は「かりに65歳で契約すると、75歳まで店舗経営することができる」としている。

 他のコンビニ大手では、セブン-イレブンが「60歳まで」、ファミリーマートが、契約条件によって「20歳以上で上限なし」または「下限も上限もなし」-などとなっている。

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 誰もが、あっけにとられるこの発表。

あなたが、切っていったのは60才以上のオーナーで、若いMOに

代えて、企業の若返りを図ったのではないか。

 65才以上のレシートの値段も見えない爺婆をレジに立たせようというのだろうか。

過酷なコンビニの勤務を、爺婆に本気でやらせようとおもっているのだろうか?

加盟金と新店オープンの初期投資を負担させ、70才の爺婆を自己破産に追い込み

老後の楽しみを奪い取ろうとしているのだろうか?

 本当に、加盟店オーナーとの間に隔たりがありすぎて、怒りがどんどん増してゆく。

余りに、現場発想とかけ離れている。



やはり、三菱系の出来レース、成城石井買収。

2014年10月06日 22時25分52秒 | 日記

ローソン、成城石井を買収 、ドタバタ交渉の“舞台裏”  ーーーーーー  

コンビニエンスストア大手のローソンが、高級スーパーを展開する成城石井を買収する。しかし、その道筋は平たんではなかった

今年8月下旬、ローソンのある幹部はこうぼやいていた。

 「550億円まで出す」。ローソンが取締役会でそう決めたのは8月5日のこと。すぐさま成城石井の全株式を保有する投資ファンド、丸の内キャピタルの入札に参加したものの、いつまでたっても結果が明らかにされなかったからだ。

 入札が不調に終わった理由は単純明快。丸の内キャピタルが望む金額に達していなかったからだ。

 関係者によると、丸の内キャピタルが当初想定していた売却額は650億~700億円。2011年5月に成城石井を買収した際の金額が約420億円だったから、「かなり強気だ」(関係者)との見方がもっぱらだった。

 それだけに、ローソンはもちろん、やはり入札に参加した三越伊勢丹ホールディングスの提示額も想定から懸け離れたものだった。

 もくろみが外れた丸の内キャピタルは、売却額をつり上げる「カード」を切る。成城石井の新規株式公開(IPO)の検討に本格的に着手したのだ。だ が、こちらも丸の内キャピタルが願ったほどの値は付かず、関係者の間では、「ローソンは株式公開後に底値で買った方が得なのではないか」と軽口をたたかれ る始末だった。

そうした経緯を経て、丸の内キャピタルは9月に入り再度ローソンと価格交渉を行い、結局、8月の取締役会の段階で決めていた上限額で、売却交渉はまとまった。

三菱系の出来レース?

 ローソンは、買収総額約550億円のうち363億円で株式を取得し、残りは負債の相殺などに充てる予定だ。

 ローソン幹部は、成城石井について「スーパーというよりも、小商圏型の製造小売業というコンビニに近い業態」と説明。買収後も成城石井の屋号を残す他、商品構成や体制には手を付けず、仕入れの一本化も考えていないという。

 この幹部は「成城石井が好調なうちは特段手を付ける必要はない」と説明し、コンビニで培った店舗開発のノウハウや顧客分析などで後方支援し、さらに“稼げる体質”に改善すると強調する。だが、何を目指しての買収だったのか、業界関係者は首をかしげる。

 丸の内キャピタルはローソンの大株主の三菱商事と、三菱UFJ証券ホールディングスが50%ずつ出資する三菱系の投資ファンドである。

 そのため、ある業界関係者は「成城石井の負債をローソンに付け替え、三菱グループ全体でハッピーになろうという出来レースではないか」と冷ややかに見る。

 果たしてローソンは成城石井をさらに成長させることができるか。「高い買い物」との批判を浴びぬよう、力量が試されている。

(「週刊ダイヤモンド」編集部 大矢博之)ーーーーーーーー

成城石井の実績 連結当期純利益

平成23年12月期(実績)     445百万円

平成25年12月期(実績)    2,072百万円

(参考)
直近1年間の実績
(平成25年9月~平成26年8月  4,462百万円

前にも書いたが、ローソンが発表した成城石井の近年の実績

直近1年の実績は、3年前の10倍、かつ前年の2倍の約45億円。

最近これほど好業績の企業を見た事もない、消費税が8%にあがり

コンビニ、百貨店が苦戦しているなかでの数字だ。買収の上限が

当期利益の10倍までと言われている。買収額は550億円。かなり高い買い物

それも業績を水増しして買収したとしたら、背任問題だ。

あしたは、中間決算の発表、正しい数値の発表をしないと、経営者の責任が問われる。

 

 

 


サントリー食品も顧客を欺く企業になるのか?

2014年10月05日 06時30分11秒 | 日記

ローソンのPB食品は添加物まみれ。ーーーーーーーーーー

今回の特集で必読は『PBを知れば企業がわかる 本邦初! 安心度ランキング』だ。大手流通各社によるプライベートブランド(PB)の普及が進んでいる。各社の安全・安心への取り組みはどこまで進んでいるのか。食の専門家は「PBを見れば企業の姿勢がよくわかる」という。そこで、今回は添加物を多く含むハンバーグ、ハム、漬物、カップ麺、洋風スイーツの成分をもとに格付けを行なっている。安全性の高いランキングでは1位が日本生活協同組合連合会(生協)、2位はセブン&アイとイオン、西友の3社、5位はユニー、最下位の6位はローソン、ファミリーマートという結果になった。

最下位のローソンは専門家から「すべての商品で添加物を減らそうという意図がまったくないように感じられる。スイーツで人工甘味料を使っているのはローソンだけ。セレクトとかプレミアムという言葉にふさわしくない」とサンザンの評価なのだ。

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皆さんご存知の「週刊ダイヤモンド 7/6号」の特集記事、ネットにいつまでも

残っている。

コストカットのために、デイリー食品の配送便を3便から2便に変更した。

そのため、消費期限をのばすために、食品添加物を増やしたと思われる。

商品鮮度を落とし、身体に良くない食品添加物を増やした、張本人が

食品製造業の社長になった。

おいしさへのこだわりから、利益へのこだわりに変わっていく。

消費者にとっては、怖い話だ。

コストカットのためなら、加盟店のみならず、顧客まで欺く。

いつのまにか「ローソンプラス」と言う言葉も消えた。

健康志向「ナチュラルローソン」という店舗展開も止まっている。

展開しているのは、FC展開する「クオール」だけ。


後戻りできない、サントリー。新浪新社長体制発足。

2014年10月03日 23時42分11秒 | 日記

サントリーのホームページよりーーーーーーーーーーーーー

信頼されるグローバル総合酒類食品企業を目指して

2014年10月1日をもって、サントリーホールディングス(株)の代表取締役会長に佐治信忠が、代表取締役社長に新浪剛史が就任し、グローバルに飛躍するサントリーグループの経営を力強く推進致します。

また、同日、ビール事業が新たにサントリービール株式会社として独立します。そしてサントリー酒類株式会社はビーム サントリー社と統合し、サントリーグループの新しいグローバルスピリッツ事業の牽引車として本格的にスタートします。

日本のビール市場に変革をもたらそうと、1963年に佐治敬三会長がビール事業に進出。以来、日本のビール業界で常に新たな革新を続けた我々のビール事業は、苦難の道を乗り越えながら「ザ・プレミアム・モルツ」「金麦」を中心に躍進しました。

今回、サントリービール株式会社として独立し、自立した経営を進めることで、更に魅力溢れる商品やサービスをお客様にお届けできると確信しています。

そして、創業者鳥井信治郎が1923年に日本で初めて本格ウイスキーづくりに着手して以来、サントリーグループの経営の中枢を担ったスピリッツ事業が米国のビーム サントリー社と統合を果たし、真のグローバル化が本格的にスタートを切ります。

オランジーナの買収、「ルコゼード」、「ライビーナ」の獲得、さらに東南アジアへの積極展開など、2013年に東京証券取引所1部上場を果たした鳥井信宏社長のサントリー食品インターナショナル社が、これまでサントリーグループのグローバル化の先鞭をつけてきましたが、ビーム サントリー社との統合によってグループ全体でグローバルな挑戦を展開し、新たな可能性を切り拓いていくのです。

過去の延長線からの発想ではなく、大胆に、思いっきり大きく夢を膨らませて、世界に挑戦してまいります。

また、どんなグローバル企業であれ、本国で築いた圧倒的なブランドやビジネスモデルといった強力な基盤があってこそ、世界各地での厳しい戦いを勝ち抜いていくことを可能にします。サントリーグループは、国内でより強力な基盤を確立し、グローバルに伸張する、日本発のグローバルグループとしての成長を目指します。

そして、“水と生きる”サントリーをコーポレートメッセージに掲げる私どもは、事業成長のグローバル化とともに、企業理念「利益三分主義」に基づいて、自然との共生、社会との共生を目指し、世界の人と自然と響きあうようにしてまいります。

サントリーグループの“やってみなはれ”を機軸に、日本国内はもちろん、グローバルに常に新たな価値の創造に挑戦して、サントリーグループの新しい歴史の第一歩を力強く踏み出してまいります。

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ついに、サントリー新浪社長が、誕生した。

ローソン関係者は喜び、サントリー商品を店から追放しようとしている。

そして、セブンイレブン他コンビニチェーンは、昨日の敵が今日の友に

なんでなれるかと、サントリーを忌避しようとしている。

また、キリン、アサヒはこのチャンスにシェアをあげようと

虎視眈々と狙っている。

 しかし、佐治会長も、新浪社長も狙っているのは、売上げではなくコストカット

それが、新浪社長の得意分野。

拡大に、拡大を続けてきたサントリーもそうしなければ、ならない状況に

あるということだろう。

 しかしコストカットも、社内の強力があってこそ、ローソンでの新浪社長は

過去培われてきた、信頼を持って経営陣をみる企業風土を逆手にとって、加盟店を

裏切る事によって業績をあげた。

 その手法は、もう見破られてきている。サントリー会長が新社長をかばえば

かばうほど、同じ穴の狢に見られる。

三菱商事、意図どおり、キリンと合併するのか。

新会長、新社長どちらも後戻りのできない立ち位置にある。

だれも、喜ばない新社長体制が、発足する。

 

 


 


今日のローソンの株価、150年安。

2014年10月03日 23時10分54秒 | 日記

今日のローソンの株価

今日のローソンの株価。150円安。2日は80円安。

成城石井の買収、ポプラの提携を発表した途端、上がっていった株価が

落ちだした。やはり、マスコミは、大企業に遠慮して本音をかかないが、

ローソンに関係する人々、株価に敏感な人達は感じている。

成城石井は550億の投資には見合わない企業だという事。

ポプラ社の株を取得する事は、現経営者ののみメリットがあり、ローソン

にはないこと。

 来週からの展開で株価がどう動くのかがみどころだが、真剣に株に

取り組んでいる人には、この異常さがわかるはづだ。

今、必要なのは本業回帰、本業への投資だ。

既存店が、活性化しなければ、利益はでないし、ローソンの将来はない。

 


意味不明?ポプラ社と資本業務提携に係る基本合意書締結

2014年10月03日 05時45分41秒 | 日記

ローソンは1日、中国地方を地盤とするコンビニエンスストア、ポプラと 資本業務提携で基本合意したと発表した。具体的な協議を進め11月末をめどに資本業務提携契約を結ぶ予定。ローソンは今回の提携に伴い、ポプラの筆頭株主 である目黒俊治会長から同社の発行済み株式の5%を取得する計画。取得額は明らかにしていない。

業績コメント(ポプラ社)

【最終黒字化】消費増税の影響で既存店は厳しい。採算見込める大学などの施設内店舗を拡大するが前期の大量閉店で減収。

決算

※ニュースと決算表の数値は、更新のタイミングがずれる可能性があります。決算数値は当該決算期の発表時点です。

損益計算書 (解説) (百万円)
決算期 2010/2連 2011/2連 2012/2連 2013/2連 2014/2連
売上高 (解説) 57,220 57,671 58,594 56,421 55,487
営業利益 (解説) 409 330 458 211 -780
経常利益 (解説) 442 364 496 249 -742
当期利益 (解説) 116 -551 -847 5 -2,300
一株利益(円) (解説) 11.73 - - 0.59 -
一株配当(円) (解説) 10.00 10.00 10.00 10.00 5.00
決算月数(カ月) (解説) 12 12 12 12 12
 
ポプラ社の業績は、13年2月期に5百万の利益をだしているが、この前後3期赤字だ。
通常の企業の倒産の危機にある企業。店舗数655店舗。
その店舗数だけが魅力なのか?
明日、中間決算の発表、その前のパフォーマンスなのか?
玉塚氏の好きな、店内厨房の先駆け、それでは利益がでないという
ことは、事実で証明している企業、このノウハウをローソンに導入し
加盟店経費負担、本部増益のパターンをつくろうとしているのか?
いたづらに業容拡大のために、お金を使いまくる真意はなんなのか?
戦略が見えてこない。