コンビニ経営相談室「あかり」

気がついたら全てを喪失、それがコンビニオーナー。加盟を阻止し、脱退を支援します。コンビニの経営の現実をお知らせします。

5月のコンビニ売上高1.2%減 12カ月連続、たばこ不振補えず

2013年06月27日 06時04分39秒 | インポート
 日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した5月の全国コンビニエンスストア売上高(既存店ベース)は前年同月比1.2%減の7130億円と小幅ながら12カ月連続で前年実績を下回った。たばこや雑誌の販売減少が続いたことが響いた。気温が下旬にかけ上昇したことで冷やし麺を含む夏向け商材が伸びたが、全体の不振は補いきれなかった。

 既存店ベースの客数は0.8%減と12カ月連続のマイナス。客単価は0.4%下落。4カ月連続のマイナスだった。

 全店ベースの売上高は4.1%増の7855億円と3カ月連続で増えた。大手チェーンの積極出店が続き店舗数は5.8%増加、来店客数は4.6%増えた。

厳しい状況が、続きます。売り上げ減よりも損益の悪化の方が厳しい、固定費がかわらないから。
この状況であれば、いかに生き残れるかの正念場。MS無視、深夜一人体制、見切りの実施等の施策を
実施しなければ・・・・。と思います。

 本部との戦いも最終段階。本当に誠実な対応をして欲しい。長い戦いをしているとすべてが見えてくる。やはり
根底にあるのは、「正直」という言葉、商売の原点であると思うが・・・・?

 なぜ、個々の現象に誠実に対応しないのか、この企業の姿勢に疑問だらけ。

これだけの、不信感を加盟店にもたれ「企業」として生き残れると思っているのだろうか?
加盟店に不利になることをを押し付ける社員に、自分の仕事に対する誇りは、あるのだろうか?

やはり、企業のおごりは、怖い。 

だれも、止める者がいないから、「弱いものいじめ」が、正しいものとして認識され、快感に
なっていくのだろうと思う。

 あたりまえの証明を、加盟店に押し付けないでほしいな。いつかは、わかることだから。
  




サンクス富山→ローソン富山→ローソン

2013年06月22日 10時31分26秒 | インポート
2010年10月サンクスアンドアソシエイツ富山が、ローソン富山にコンビニ事業譲渡。
そのその後、昨年10月連結子会社のローソン富山を吸収合併した。

 ローソン富山は、富山県内でローソン店舗の運営を行っているが、グループ全体として経営資源の集中と効率化を図り、富山県内におけるローソンの店舗運営を更に強化するため、同社を吸収合併するもの。

ローソン富山の2012年2月期の売上高は17億9300万円、営業損失8700万円、経常損失1億5800万円、当期損失4億1000万円だった。

 サンクスアンドアソシエイツ富山がコンビニ事業をローソンに譲渡したため、人口10万人あたり店舗数の全国平均は8.73軒に対して、富山県は17.65軒全国1番だ。富山県は2010年の12位から大幅に順位を上げており、人口10万人あたり店舗数も10.23軒から17.65軒と急増している。

 店舗数を増やして、店舗改装のため損失を増やし、営業損失を増やして、なんのメリットがあるのだろうか?
今夏、さらに南九州サンクスを譲渡され、ローソンの100%子会社化されるが、サンクス富山の例をみると
企業として営業面のメリットは、考えられない。
 
 メリットは、対外的に発表できる店舗数の拡大と、加盟者からの収奪による収益増からかなとも思える。
店舗評価の手段としてMS評価制度を導入し、廃棄を増大させ、経営者の無能を理由に、個店経営のオーナーか
ら複数店経営のオーナーに店舗の経営を引き継ぐのが目的では、ないかと思われる。
そうでないと営業面での利益がでないなかでの事業引き継ぎは、考えられない。

 南九州九州サンクス、ローソン双方にメリットがあるが、一番被害をこうむるのが、加盟店。


過去の例から、契約書等、法的にがんじがらめにして加盟者の今ある優位性をはぎ取っていきますので、現加盟者
の方、安易に押印しないようにしてください。押印前に弁護士さん等に相談してください。



 足下をすくわれ、立ち上がれない程の、致命的ダメージをうけます。



 

 



退職金でコンビニを目指す方への提言。

2013年06月20日 03時23分54秒 | インポート
 コンビニ12年。最初は私が、深夜、家内が昼間。そのうち私が昼間、家内が深夜。すれ違い生活、12年。
まともに旅行にいく事もなく、休むこともなかった。10年すぎて、再契約をすれば、床も張り替え、深夜の
モップがけも、なくなり、年金もはいるから、契約更改のハワイ旅行にいけて少しは、家内に孝行ができると
思っていたら、えらいことになりました。
 ズルズルと契約更改を引き延ばし、ドミナントのど真ん中に追いやり、経済的に破綻させ、再契約を拒否し、
リスクを避ける、経営手法、・・「経営者の鏡」、10年間増収、増益の基本戦略といっていいと思います。


 最初は、俺も運が悪いなと思っていたのでR社の提示する、条件をクリアするために、必死で取り組んだ。
100m上手にできた、コンビニ対策、且つその後300m上手にできた、自社の競合店対策、契約最終期を迎えた、MS対策・・・全てに費用が発生した。そのための資金は、用意していたが、自分の予測を上回った。
 
 MSも地区で最初の日、5連休の最後の日の夕方8時、次回からでいいという支店長の甘い言葉に警戒心を
解いた時に実施されたMS評価2点マイナスを理由に半年のばされた。

 本部の支援が全くない、そういう状況のなかでの経営指導も全くなかった。あったのは、いつも通りの商品投入の
数量提示、無意味な本部指導員との「言葉のやりとり」・・・「半年前に再契約できてれば・・・俺も運が悪いな」
とおもっていた。


 けど、再契約交渉を続けていくうちに、だんだんと運が悪いのでは、なく意図的に、政策的に「私らと同様の
加盟店を一斉に契約拒否をする会社の戦略と思ってくるようになった。「今回が、最後の契約になる加盟店が、
まもりに入り商品の、計画数量投入を拒否したり、MSレベルを落とすこと」を避けるためにあと1回の契約を
できる加盟者を強引に契約終了に追い込む会社としての戦略だと思います。
 個店の健康診断と」称して「MS調査」を導入し厳格に適用し、拒否権のない「MO」を養成し、「夫婦
で経営」から「会社での経営」への明確な転換を図ったものと思われます。


 そのためには、手段を選ばない R社の姿勢は、いかがなものかと思う。会社を早期退職し、退職金をもとでに
コンビニにチャレンジし、サラリーマン60才定年を、自営業70才を目指すのが、パターンと思っていたが、
それが、できないコンビニ業に魅力はあるのかなと思う。


 早期退職し、コンビニを目指す方、セブンイレブンは15年契約だからまだしも、10年契約の他社を目指す方
50台で契約したら、あとの契約はありませんよ! 10年で投資回収をはかってくださいね!
60才で自営業定年ならサラリーマンを定年までやったほうがいいですよ!

 
これから、コンビニ経営を目指すかたへの提言です。


ちなみに、強引にやめさせられた訳ですが、家族みんながよろこんでいます。
ほとんど毎日喧嘩していた家内が、「0からじゃなくてマイナスからの出発か・・」ぐらいの心境で
毎日のコンビニストレスから解放され、気持ちがおちついています。息子も娘もいつどうなるかわからない「コンビニ
経営」の不安がなくなったことに安堵しています。


リスクをかかえてチャレンジする加盟店に援助するどころか「後ろから鉄砲をうつ
本部」・・・どうにかならないものでしょうか?




 





公正取引委員会からの3回目の通知

2013年06月06日 23時48分43秒 | コンビニ
 公正取引委員会から、3回目の通知をいただいた。措置は採らないけど今後の事件処理の参考にさせていただくと
いう文面でした。今回は、申告を正式にしていなかっただけに、正直、返事があったことがうれしかった。
 思い起こせば、3年前は、ほとんど門前払いだった。あまりにも理不尽な、本部の行為は、その当時問題になる
ような行為とみなされなかったと思います。

 しかし、多くの方々の申し入れ等で北海道でフランチャイズ・チェーン本部との取引に関するアンケート調査が
行われ、23年7月7日に指針が発表されました。それ以来かなりコンビニ業界のありかたに関心を持っていただいて
います。本部に対する指導は、表にでることは、ありませんが、一時期MS調査に対する指導が、行われたように思われます。連続B以上から平均70点以上に評価基準が変更になったことにも関係があるとも言われています。

本部は、法的措置が、行われないので、ほとぼりがさめたら、様々な行為を繰り返していますが、おかれている環境の
変化に気づいていないだけだと思います。

 今の本部の行為に対しては、なかなか違反事項の問題になる部分が、曖昧であり、かつ過去の本部のノウハウの積み重ねにより、証拠になる部分を隠すことが、巧妙になっているがゆえに措置を採るに至るまでなってないのが現状です。

 かっての私のように切迫つまって、訴えるひとが、大半だとは、思いますが、じっと我慢しましょう。多くの人の申告、報告が、確実に本部の非倫理性、違法性を糾していく原動力になっていくと信じています。



サンクス等他チェーンから、R社を考えている方へ。

2013年06月01日 01時45分41秒 | インポート
 結論から、申し上げると現状のままで、頑張っていただきたい。
厳しい環境のなかで、今まで残られているのですから、いろいろな
自分なりの経営努力をされて今までこられていると思います。
だから、自分が、やりやすい環境でやられたほうが、効果があがると思います。」

 私が、なぜ最終的にやめる決心をしたかといいますと、R社と
あと10年一緒にやれないと判断したからです。
理由は
①施策が、画一的・・・だれもトップに逆らえないので、一度決めたものが10年続きます。
②社員全てが、倫理感に乏しいこと。
 ・管理職と口約束したことは、普通は、守られて当然のこと。・・けど、信用したら人生が、狂います。
 ・本部指導員だけは、加盟店の味方と思っていましたが、幹部の指示で加盟店の不利になることをします。
 ・上級幹部の方にも要注意です。信憑性が必要な対外的な文書にも平気で押印します。
   偉い方の印鑑のある文書は、特に危険です。(特にチェックしてください。)
 ・トップへの直訴、嘆願。厳禁です。多すぎて対応は、部下任せ(下々のことにタッチしません。)
  トップから丸投げされた、部下は、面子をつぶされ、直訴者を袋叩きにします。
③トップが代わっても、この体制が、代わるのに時間がかかること。
 トップに忠実に従うように躾けられた社員集団は、自分で判断することが、ありません。
 全て「会社の判断」で通します。自分の良心に、反する事も、平気でできます。
こんな、感じです。
 残された自分の人生、ボロボロになっても、この集団とは、一緒にできないなというのが、本音です。

この会社を創ったひと、育て上げたひとは、予想もしてなかったと思います。

今まで、「マイナス」の仕事は、しないことを信条としてきたが、降り掛かる「火の粉」を
払うためにはじめたことが、ここまで長くなるとは思っていなかった。

家族のために、最後の最後まで、努力せざるを得ない状況ですね!!!

 FCチェーンを選ぶ方、気をつけてくださいね。

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