コンビニ経営相談室「あかり」

気がついたら全てを喪失、それがコンビニオーナー。加盟を阻止し、脱退を支援します。コンビニの経営の現実をお知らせします。

南九州サンクスが、ローソン100%子会社に!

2013年05月27日 23時43分16秒 | インポート
2013年5月、同年8月に15年間のエリアフランチャイズ契約が満了するのを機に、鹿児島・熊本両県の全112店舗をローソンに鞍替えする方針を固めたことが明らかとなった。同月のオーナーへの説明会では新たに設立するローソンの完全子会社「ローソン南九州」(仮称)に移管し、南九州サンクスは清算する予定であると表明した。
 12年度の同社の売り上は147億5700万円,前年比11%減サークルkは同社に19%出資中。




「隣のうちの芝生は、青い」と思ってのことだろうと思います。
100%ローソン完全子会社と言う言葉に、普通の人は、将来的な、安心感を感じて、喜ぶでしょうね!



けど、オーナーに待っているのは、ローソンの一部上場企業らしからぬ行為。
①MS条項の新契約への盛り込みがあります。(MS評価の低い店舗の契約切り捨て、再契約拒否等の文言が・・)
 MS評価を自由に操れるローソンのもの言えぬ配下になります。
②自由裁量のない、本部商品投入計画の全面的受け入れ。
 廃棄がいかに増えようが、商品投入の拒否は、様々な不利益をこうむります。
③不利な会計が増えます。
 ポイントカードのポイント経費負担が、オーナー負担となり、二重販促経費負担となります。
④意見は、一切言えません。(個店対応は、原則しません。)
 まあ、言いなりになっておけば、拒否権のないMO(マネジメントオーナー)になって10店舗の
 店舗の経営をまかせられるかもしれません。(大金はたいて、散っていった仲間のオーナーの代わりに)
⑤店の売り上げは、あがるかもしれませんが、オーナーの利益は増えません。




皮肉と取られるかもしれませんが、これが今の現実です。
・契約の切り替えには、十分注意して下さい。押印は、一度弁護士さんに相談した後にしてください。
・管理職は、信用しないこと。(面談は、文書を残し、できればボイスレコーダーに残すこと。)
・信用できないと思ったらこれを機会に契約をしないこと。近くのローソンのオーナー他いろんな人
 組織に相談してください。


 


ローソン450店舗閉鎖(2014年2月期計画)

2013年05月13日 01時57分31秒 | コンビニ






日経BP 山崎 良兵氏の記事より 

激化する一方だった出店競争に、異変が起きている。セブンイレブンとファミリーマートは2014年2月期にさらに出店を増やし、揃って1500店舗に高める計画。だが、ローソンは逆に出店を減らす戦略を打ち出したのだ。新規出店を68店舗減らして870店舗に抑える一方、閉店は185店舗増の450店舗にする。規模を拡大する路線を明確に転換する方針を、明らかにした。
 どちらの見方が正しいのか。現段階では評価しにくいが、明らかに言えるのは、昨年前半まで成長力に光が当たってきたコンビニが“ふるい”にかけられる段階にきていることだ。2013年2月期の営業利益は、大手3社が揃って増益だった一方、4位のサークルKサンクスと5位のミニストップは2ケタの減益。より規模の小さいチェーンでは業績不振にあえぐケースが目立つ。

 既存店や新店の売上高が苦戦するコンビニが増える中、採算の厳しい店舗が閉鎖を迫られるのは自然な流れだ。競争力を高めることができないチェーンは、大規模な閉店を迫られるシナリオも否定できない。




 450店舗は、全店舗の5%にあたる。契約更改を迎える店舗の50%だ。
信頼できない組織とは、決別のチャンスですね。

コンビニ“大量閉店時代”は来るのか
出店競争にローソンが背を向けるワケhttp://ameblo.jp/confidential-info/entry-11517333556.html

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