コンビニ経営相談室「あかり」

気がついたら全てを喪失、それがコンビニオーナー。加盟を阻止し、脱退を支援します。コンビニの経営の現実をお知らせします。

「人、一人死んでも誰も気にしていない」

2016年04月27日 07時51分06秒 | 日記

“三菱グループの天皇”が放言 不正問題への取材で 

デイリー新潮 4月26日(火)17時0分配信

目下、世間の注目を集めている三菱自動車の「燃費データ不正操作問題」について、“三菱グループの天皇”と呼ばれた三菱重工相談役・相川賢太郎氏(88)が「週刊新潮」の取材に答えた。

 三菱自動車が突如として記者会見を行ったのは4月20日のこと。「燃費の数字を良く見せ意図的に操作したのは確かだ。経営責任を感じている」と謝罪した相川哲郎社長は、賢太郎氏の長男である。

 賢太郎氏は三菱重工の社長を1989年から3期6年、会長を2期4年務め、今も三菱グループ全体に影響力を持つ。そんな賢太郎氏が取材で語った内容は、もはや“放言”に近いものだった。まず不正そのものについては、特集が掲載される「週刊新潮」2016年5月5・12日ゴールデンウイーク特大号

「あれはコマーシャルだから。効くのか効かないのか分からないけれど、多少効けばいいというような気持ちが薬屋にあるのと同じ(略)軽い気持ちで出したんじゃないか、と僕は想像していますけどね」

 つまり、カタログ記載の公表燃費性能は“コマーシャル”で、それを良く見せるために軽い気持ちで不正を働いた、という見立てである。さらには、

「買う方もね、あんなもの(公表燃費)を頼りに買ってるんじゃないわけ」

「実際に乗っとる人はそんなに騒いでないと思うんだけどね」

 といった調子で、「週刊新潮」のインタビューに答えた“相川天皇”。過去の度重なる不祥事で倒産の危機に陥るも、その都度立ち直ってきた三菱自動車だが、今回はどうだろうか……。

 そのほか、「(不正を行った従業員は)心根が悪いわけではない」「三菱自動車は潰さない」といった発言も飛び出したインタビューの全容を4月27日発売の「週刊新潮」が掲載する。

「週刊新潮」2016年5月5・12日ゴールデンウイーク特大号 掲載

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三菱グループの天皇と呼ばれる方の発言だ。

今回の燃費データー不正問題に経営陣が関与していたと疑われるても仕方がない発言だ。

燃費データーの操作が、エコカー減税の100億円の税金負担につながっていても

その罪悪感は経営陣になく、ばれなければ、もしばれても三菱グループでもみ消しする

ぐらいの意識ではないだろうか?

 こういうグループに指導されているローソン。

関連する多くの方が亡くなられたり、疾病で廃人同様になったり、自己破産したりしている。

また、新浪氏が導入した騙しの「ミステリーショッパーズ」で未だに苦しんでいる。

「人、一人死んでも誰も気にしていない」その感覚だろう。

オーナーがクルーさんを殺めようが、店長さんをリンチしようが

株主総会でオーナーさんが自殺しようが、もう忘れ去られている。

これは、世間一般の感覚であれば異常な世界です。

社内で税金詐取に結びつく異常な燃費データーを監督官庁に提出することも

異常な行為です。

 三菱グループとしてこういう発言をされる「天皇」に指導されていると

思うと納得できるところがある。

倫理観の欠如した、経営はこういう結末を迎えることがあることを

いつの間にか忘れてしまうほど驕っていると思います。

週刊新潮がローソン店内から撤去されないよう、切に祈ります。


こんな時も、本部に頼ってはいけない。

2016年04月27日 06時36分57秒 | 日記

神戸・橋桁落下:通行止めでコンビニ客激減 迂回路渋滞

2016年4月26日(火)15時36分配信 毎日新聞

神戸市北区の新名神高速道路の工事現場で橋桁が落下した事故で、橋と立体交差する予定だった国道176号が完全に塞がれた。通行量の多い幹線道路で2キロにわたって通行止めが続き、解除のめどは立っていない。橋桁は長さ124メートル、重さ1350トンにも及び、撤去や復旧の長期化が予想される。周辺では渋滞も生まれ、市民生活にも影響が出ている。

 「もう店がつぶれるまで秒読み状態。どうしてくれるのか」。現場近くでコンビニエンスストアを経営する女性は涙を浮かべた。店は、通行止めになっている国道に面し、客の大半は車で来店する。小さな脇道もあるが、事故後は売り上げが5分の1に激減。工事を発注した西日本高速道路の関係者が謝罪に訪れたが、補償に関する説明はなかったという。

 国道176号は兵庫・京都方面と大阪方面を結び、通行量は1日2万8000台。現場付近も、通勤の車やトラックがひっきりなしに通っていた。沿線にはガソリンスタンドや飲食店が並ぶが、事故後は南北約2キロが通行止めに。迂回(うかい)路になっている片側1車線の県道は、多い時で交通量が2倍に増え、通勤時間帯などは渋滞している。

 近くに住む会社員男性(60)は「仕事でよくこの道を使う。復旧に時間がかかるのは本当に困る」と嘆いた。

 道路を管理する神戸市によると、事故直後に道路下の水道管が破損して水が濁ったため、道路自体も壊れている可能性が高い。橋桁を撤去できても安全を確認する必要があり、費用は事業者に請求する方針という。同市北建設事務所の担当者は「前例がない事故。あんな大きな橋をどうやって撤去するかも分からず、復旧のめどは全く立たない」と話す。

 兵庫県警は23日から事故現場の検証を続けているが、壊れた鋼材が垂れ下がるなどし、崩落の危険がある。立体的に撮影することで構造物の大きさなどを測ることができる特殊なカメラなども使うが、検証だけで1週間以上かかるという。

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 ロードサイドの店舗は、こういった事件事故で売上高が激変する。

かといって、本部が指導することはない。いつもどおり「廃棄は投資」と

指導するだろう。加盟店の売り上げが下がっても、発注が通常通りであれば

本部利益に影響はない。

 道路工事による渋滞であれば、管轄する道路工事事務所等に電話をすれば

話を聞いてくれ車線規制を緩和してくれたりする。前の道が渋滞すれば

売り上げが、極端に下がる、必死で電話していた気がします。

しかし、全く車が通らなくない状況に陥った時どう対処するか、加盟店はいつも決断をせまられる。

このような場合、本部の指導を期待してもどうにもならない。

発注量を売上高に合わせ、極端に下げるべきだと思います。

米飯.サンドイッチ関係の発注は、売上総個数ではなく、売上総金額でコントロール

すべきだと思います。

 この落下した橋脚の除去のめどが立たないとのこと。この状況が

長期間にわたる可能性があります。西日本高速道路の補償はなかなか得られないだろう

仮にあったとしても長い期間かかるだろう。

自力で脱却策を考えないと「すべてを失う」結果に繋がります。

こういう時のために本部の過去のノウハウが活かされ、具体的な指導、支援をすべきだと

思いますがが、今までそういう温かい指導を受けたことはありません。

「ようこんな売上で店やってますね」という他人事風の本部部長の指導はよく受けました。


非倫理行為の代償。三菱商事の体質か?

2016年04月24日 05時14分20秒 | 日記

<三菱自>燃費不正、経営に打撃…グループ支援不透明

毎日新聞 4月23日(土)7時30分配信

 三菱自動車の燃費データ不正問題は同社の経営を揺るがす事態に発展しかねない。2000、04年の相次ぐリコール(回収・無償修理)隠し問題を受けて、倒産寸前に追い込まれた三菱自は三菱グループの全面支援を受けて再建を進めてきた。しかし、今回の不正では顧客への補償など多額の資金が必要になるうえ、販売面でのダメージも避けられない。三菱グループがどの程度支援できるかは不透明で、三菱自が再び存続の危機に立たされる可能性もある。

 「再建に協力してきた苦労は何だったのか。不正に手を染める企業体質を変えることは難しい」。三菱自の再建にかかわった三菱商事幹部は半ばあきらめ顔で語った。

 リコール隠し問題の発覚を受けて筆頭株主だった独ダイムラー・クライスラー(当時)が三菱自への支援を打ち切った04年、同社は販売不振も重なって倒産寸前まで追い込まれた。窮地を救ったのが三菱重工業、三菱商事、三菱東京UFJ銀行の御三家と呼ばれる三菱グループ主力3社だ。3社などは5400億円の金融支援を実施。三菱重工会長だった西岡喬氏が三菱自会長を兼務し、三菱商事出身の益子修氏を社長に就けるなど、グループの総力を挙げて再建を支援した。

 三菱自は金融支援で財務基盤を強化し、軽自動車などに注力した結果、13年に累積損失を解消。円安の追い風もあり、15年3月期の最終(当期)黒字は1181億円と過去最高を達成。再建が軌道に乗ったところでの今回の不正だった。

 三菱自は4000億円規模の手元資金があり、当座の資金繰りに支障を来すことはないとみられる。だが、エコカー減税の対象外だったことが判明した場合の減税分の返納など、不正の対応に多額の費用がかかる見通し。三菱重工幹部は「度重なる不正による企業イメージの失墜で販売への影響も避けられない」と懸念する。

 排ガス規制逃れ問題を起こした独フォルクスワーゲン(VW)は米国で約48万台の対象車両の買い取りや補償を決めた。三菱自で不正が発覚した62万台についてVWと同様の補償などを行えば、対応費用はさらに膨れ上がる。

 三菱グループ企業の経営環境も厳しさを増している。三菱商事は資源価格が下落した影響で、16年3月期決算は創業以来初の最終赤字を見込む。三菱重工も大型客船事業で損失が発生し、最終減益の見通しだ。

 同社の宮永俊一社長は毎日新聞などの取材に「不正は大変残念だ。さらなる支援をするかどうかなどは十分な情報を得てからでないと判断できない」と述べるにとどめた。【工藤昭久】

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三菱自工の社長は、益子修氏。ほとんどのことを三菱商事に

お伺いを立てながら、決定してきたらしい。

以下にある記事を抜粋しました。

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具体的には海外販売独立性の問題だ。

三菱自動車がこれからの成長戦略展開の場に位置付けている新興国市場と欧州での販売は、三菱商事の販路に頼っている。 自前の販売チャネルがないため、車のメンテナンスをはじめとするアフターサービスの 「 おいしい部分 」 をすべて三菱商事に吸い取られている。 海外戦略も独自では展開できず、何をやるにしても三菱商事との事前調整、すなわち 「 お伺い 」 が必要になり、迅速な行動や大胆な独自行動ができない。 これについては トヨタ自動車関係者も 「 海外市場では、どう見ても 『 三菱商事海外自動車部 』 としかいいようがない 」 と同情する。

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ローソン同様、一番いいところを三菱自工も三菱商事に持って行かれている。

今回の不正を1個人に押し付けようとしているが、

不正に手を染める企業体質は三菱商事の体質だと思えます。

利益至上主義で企業倫理に注意を払わない。今回問題の発端は日産自動車の指摘。

企業倫理を企業経営の基盤にしているところとの差が出てきたように思います。

 今まで、少しブログを中断していましたが、理由は4月22日に支払督促を受けた裁判で

2回目の公判があり、その準備とそのストレスでなかなか気分が乗らなかったこと。

三菱商事に企業倫理の規範があれば、こういう公判も起こりえなかった。

三菱商事出身の新浪剛史社長が、「健康診断」とうそぶき、強制発注指導に従わない加盟店を、

意図的に操作した「ミステリーショッパーズ」の点数で排除したことがすべての発端だ。

多くの方が、不本意にローソンを去り、生活設計を狂わされた。

こういうことを利益のためには平気で行う、高額な株主配当を続けることを企業の主目的にしている。

支店長からよく「株主に申し訳ないので個店支援はできない」という話を聞いた。

横に競合店ができようが、過剰発注で多額な廃棄が出ようが、個店支援はできないが、本部の姿勢だった。

やはり、利益至上主義で企業倫理を曲げるのが三菱商事の体質であると言っていいと思います。

しかしそのことが、今回のように会社存続を脅かすことになると思います。

 話は、変わりますが2回目の公判で自分の主張が認められ、次回6月17日まで

準備のための調査期間をいただくことができました。支払督促事件は即決が原則。

2回も延長を認められたのは、やはり自分の主張を裁判官の方が冷静に判断された

からだと思います。やはり、誠意を持って自分の主張を申し述べれば聞いていただける

と実感しました。ありがたいと真に思いました。

 ローソンの今までの交渉で本当に誠意を感じることがなかった。

背筋が凍るような、妙な感じを受けることが多かった。

倫理観のなさをことあるごとに感じた、ローソンをやめてよかったと

心から感じています。

 

追記

 前回、熊本震災での閉店の件で、「本部は加盟店の安全、守るためにに

閉店しなさい」と本部の指導があったとの書き込みがありましたが、

玉塚会長が加盟店訪問をしたことは、どういう指導のためだったのでしょうか?

結果として多くの店舗が営業再開をされています。この営業再開は、単に時間の

経過とともに、供給体制が整い状況が改善されたためだけでしょうか?

それとも玉塚社長の営業再開の強い指導があったからでしょうか?

不可解な、営業再開です。現実はどうだったのでしょうか?

現場の方のコメントをいただけると嬉しいです。

 

 

 


 


熊本地震、ローソン、ファミマ半数が営業停止。

2016年04月17日 05時37分56秒 | 日記

(自衛隊の炊き出しを待つ方々)

熊本のローソンとファミマ各80店、営業を停止

04月16日 21:21

 熊本県を中心とした相次ぐ地震で、小売りや物流といった人々の生活に密接な企業に影響が及んでいる。

 イオンは、熊本県内にある複合商業施設「イオンモール」2店の営業を17日まで見合わせる。外壁がはがれるなどの被害が確認された。

 16日午後5時時点で、ローソンは熊本県内141店のうち約80店、ファミリーマートは163店のうち約80店がそれぞれ営業を停止。営業を続ける店では、食品を中心に品薄の状態になっているという。ローソンは17日午前、バナナ600房とオレンジ1000個をトラックで熊本県内に届ける予定だ。

 セブン&アイ・ホールディングスは16日、鹿児島県の工場からおにぎり3000個、佐賀県の倉庫から飲料水のペットボトル(2リットル)6000本などを、緊急支援物資として熊本県庁に届けた。

避難所に9万人超 住民悲痛「水、食料足りない」「情報が全く入ってこない」

西日本新聞 4月17日(日)1時29分配信  

   

  「食べ物がない」「紙おむつを」-。県内は大きな地震の連続発生で避難者が急増。県によると16日午後2時半現在、9万1763人が避難所に身を寄せ た。熊本市は16日から、全ての市立小中高校計139校も希望者がいる場合、避難所としての開設を始めた。しかし救援物資は行き届かず、各地の市民からは 悲痛な声が上がった。

【震源メカニズム】これが本震とは言い切れない 連鎖可能性

  西原村の西原中の避難所。2カ月の男児を抱えた妻と身を寄せる会社員(28)は「妻は、今日は配られたおにぎりを1個食べただけで、私は水を飲んだだけ。 毛布ももらえていない」と目を落とした。女性(62)は「どこで給水しているか、どこで炊き出ししているかなど、情報が全く入ってこない」と嘆いた。

 熊本市中央区の五福小では、「避難所の配給だけが頼り」と男性(79)が切迫した声を上げた。16日は、近くの飲食店などが食材を持ち寄って、焼きそばなどの炊き出しがあり、夕方には、1500人以上もの人が列をつくった。

車内泊する人たちへの配給後回しにする場合も

 1歳と3歳の息子と訪れた女性(36)は「粉ミルクと紙おむつは3、4日分しかもっていない」と配給を強く望んだ。

 同市北区の担当者によると、毛布は配給しているが、数が少ない避難所では、車内泊する人たちへの配給を後回しにする場合もあるという。「人数に対して4分の1くらいしか物資を配れていない印象」と実情を語った。

 県内各地は、流通経路の寸断などで、ガソリンやコンビニなどでの品不足も深刻になりつつある。

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余震が、ずっと続いている。

公園で車上生活をしていた兄は子供がいる福岡に避難した。

現場では、予測できないことが起きているのだろう。

しかし、バナナ600房、オレンジ1000個を届ける

ことに何の意味があるのだろう。

おにぎりであれ弁当であれすぐに食べられるものを提供する必要があるのでは、ないだろうか?

そして、なぜ店舗の半数を営業を停止するのだろうか?

コンビニに求められるのは、こういう緊急時に地域の皆様に少しでも商品を提供するよう努力することではないだろうか?

早々に営業停止を決めて地域にパニックは起こらないのだろうか?

コンビニの存在意義は、どこにあるんだろう?

何にもしないに等しい青看板に存在意義は、あるのだろうか?

疑問だらけの本部の対応だ。

 加盟店は、営業停止により収入がなくなる。収入減は、自己責任だろうか?

営業されている方は、大変な努力をされていると思います。

泣く泣く、営業を停止される方も多いと思います。

しかし、何かあればすぐに営業停止の本部の供給能力の低さ

対応力の弱さを感じます。

こういう時こそ、物資を地域の皆様にに届ける努力をして欲しいと思います。

 






閑話 熊本震度7、また本部の震災ぶとりか?

2016年04月15日 07時41分43秒 | 日記

  熊本震度7、兄が熊本在住、花瓶、皿が割れたとのこと、一安心。

熊本の震災で他の方を案じるコメントを多く頂きました。

それが、普通の気持ちだと思います。

しかしコンビニ本部は、震災ぶとりのチャンスと思っているのではないでしょうか?

下に再掲載したのは、2012年にアップした、タバコロスを出させて本部が儲かる構図。

それ以外に、震災前に発注した商品を賞味期限切れしたタイミングで納入したセブンイレブンの例、

また四国大水害の時に、半自動発注が止められないがゆえに水没した店舗に納入したローソンの例、

等本部は、全く関知しません。

被災者支援としてマスコミ向けのデモンストレーションを始めるでしょうが、

実態はポーズだけ、本当の狙いは加盟店からの搾取を狙っているのではないでしょうか?

関東大震災時セブンイレブンはタバコで大きな利益が出と言われています。ローソンもファミマもコンビニ

各社の多くはそうして利益を出しているのでは、ないでしょうか?

加盟店の方は、次のことにご注意願います。

震災であろうが、なかろうが発注した商品に対して仕入れが自動計上されます。

なんらかの事情で納品できない場合、欠品伝票が計上されなければ、仕入れが残ったままになります。

そのあと棚卸しが行われれば、それがそのままロスとして計上され店利益が減ります。

その後棚卸し後に欠品伝票が発行されても伝票日付が、欠品当日であれば、それは

そのまま本部利益になります。欠品伝票日付が伝票処理日付であれば、次回の棚卸しで

逆ロスとして計上され加盟店利益として戻ってきます。

欠品伝票日付は、必ず伝票日付にしてください。

そしてその伝票は商標として必ず保管しておいてください。

南九州ローソンとして再編され頑張っておられる元サンクスの方、震災で大変でしょうけど

本部の視点をよく認識しないと、大変な目にあうと思います。

溺れる者の足を引っ張るのが本部だと認識していただいた方がいいと思います。

阪神大震災時に被災者のために「街の灯り」を消さないために奮闘した

コンビニ関係者の行為は、夢物語です。

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震災時のタバコロスの発生の構図

私の店は、多額のロスがでました。解りやすいよう図にしましたが、説明を追加します。

 たばこは、発注した時点でコンピューター上、仕入が計上されます。
予測されない、震災で取引先に欠品が、生じました。通常は、仕入伝票と欠品伝票を同時に納品時に提示するの
ですが、この時は緊急事態で対応が、できず、仕入伝票での納品になり、その伝票で店は検品し、欠品分は、
コンピュ-ター上、仕入が計上された状態になりました。
 この欠品伝票が、発行されたのは、4月中旬に3月、4月の欠品日の日付で計上されました。
だから、3月11日以降、4月中旬に棚卸しを実施した店舗は、棚卸し時に多額のたばこでのロスが、でています。
バックデイトで計上された、欠品伝票は、次回の棚卸しに反映することは、ありません。本部の丸儲けです。

 本部指導員に繰り返し申し入れしましたが、誠意ある回答をいただけませんでした。こうしてまで、
加盟店から、搾取するのですね。
 
 加盟店のかた、今ならストアコンピュータでデーター検索が可能です。棚卸し日をまたいだ、欠品伝票が、
あれば、ロスの原因です。本部指導員に改善を申し入れてください。

 また、本部指導員が、雑誌、新聞の数量訂正伝票を持ってきて、バックデイトで押印をするように
いいますが、正しい数字が、反映されません。持ってきた当日日付で押印してください。そうすれば、
仮に前回の棚卸しでロスが、でても、次回棚卸しでもどってきます。

 みんなが、苦しい時に、自分だけ良い思い・・・素晴らしい本部ですね!!!


コンビニは誰のためにあるのか?会長退任劇。

2016年04月14日 06時58分30秒 | 日記

セブン&アイHD鈴木会長の“駄々っ子”退任 お家騒動も株価急反発の真相

(更新 2016/4/13 07:00)

「流通のカリスマ」の引退劇に対する反応は、予想以上に冷ややかだった――。

 4月7日、セブン&アイ・ホールディングス(以下7&i)の鈴木敏文会長兼CEOが辞意を表明した。言わずと知れた、グループ売り上げ10兆円超の一大流通企業を築き上げた名経営者だ。が、そんなカリスマの退場を受けて、東京証券取引所では7&i株が急騰したのだ。

 7日朝は、鈴木会長らが井阪隆一セブン‐イレブン・ジャパン社長の退任案を提出したという報道を受けて、大きく売り込まれた。年初来安値を更新し、一時、前日終値比8.6%安まで下げた株価が急反発したのは14時半頃のこと。その退任案が取締役会で“否決”されたと報じられた直後のことだった。大引け後には7&iが5期連続最高益更新を発表。併せて、鈴木会長の引退会見が開かれた。だが、翌8日のマーケットは辞任騒動などどこ吹く風。7&i株は3.7%も値を伸ばしたのだ。

 なぜ、このような反応を見せたのか? 流通業界に精通するプリモリサーチジャパンの鈴木孝之代表が解説する。

「セブン‐イレブンは7&iの営業利益の8割を稼ぎ出す屋台骨であり、井阪社長の下、5期連続で最高益更新を達成している。普通に考えれば、社長を退任させる理由はない。実際、3月下旬から開かれた経営陣の人事と報酬について検討する指名・報酬委員会でも『交代させる理由はない』と反発を浴びていた。にもかかわらず、鈴木会長らが強硬に退任案を取締役会に提出したため、株価は急落。その後、退任案が否決されたことで事実上、井阪社長の続投が決定。社内のガバナンスが正常に機能したという安心感もあって、好感した買いが集まった格好です」

 ここで、件(くだん)の引退会見を振り返っておこう。

 7日16時半、東京・八重洲の会見場に現れたのは、鈴木会長と村田紀敏7&i社長、それに2人の「顧問」だった。鈴木会長との共著も手がけるジャーナリストの勝見明氏が話す。

「佐藤信武顧問は鈴木会長が大学卒業後に勤めた書籍取次大手トーハン時代の後輩で、会長を追ってイトーヨーカ堂に転職した後、同社の副会長に上りつめた人物。一方の後藤光男顧問はヨーカ堂時代から主幹事証券を務めている野村證券出身で、野村企業情報(2002年に野村證券が吸収合併)というM&Aの専門会社の社長も務めた人物。顔が広く、ファイナンスに精通していることから、セブン銀行の設立や06年のミレニアムリテイリング(そごう・西武百貨店の持ち株会社)の買収に際して、調整役を務めました。両者に共通するのは創業者の伊藤雅俊名誉会長とも近しい間柄ながら、鈴木会長が最も信頼を寄せている点です」

 いわば、鈴木会長の身内。そんな2人を引っ張り出してきたことに、関係者は驚きを隠さなかった。

「出来の悪い息子を糾弾するために父親とその親族が一緒になって会見を開くようなもの。そのうえ、伊藤名誉会長との確執も明かしたのだから、お家騒動以外の何物でもない。まさか、あんな会見になるとは想像もしなかった」(内部関係者

 冒頭から、会見場は異様な空気に包まれた。まず、鈴木会長が独特の表現で井阪社長に退任を迫った理由を語り出した。

「会社全体として見たときに(井阪社長は)物足りなさがあった。それに、セブン‐イレブンの社長は最長で7年という任期でやってきた」(鈴木会長)

 井阪社長に内示を出したのは2月15日。当初は素直に退任を了承したという。ところがその2日後に豹変。 

「その期間(社長就任後の7年間)に起こったことは全部自分がやったという言い方をした」(同)

 その場に居合わせた村田社長は「井阪氏は大変興奮していた。なぜ退任しなければならないのかと(中略)私の意見も聞かずに帰っていった」と付け加えた。

 鈴木・井阪両氏の関係がこじれたことで動いたのが顧問の後藤氏。

「私は少し気がかりだったので、井阪君のお父さんに連絡して自宅を訪問した。野村證券を築き上げた人で、野村のスピリットで応えると思った」

 なぜ突然、井阪社長の父親が登場するのか? 後藤氏の言葉を、全国紙経済部の記者が補足する。

「井阪社長の父・健一氏は野村證券副社長を経て、東証副理事長まで務めた大物。72年のイトーヨーカ堂上場時には野村側の窓口役を務めたと言われており、息子がそのグループ会社セブン―イレブンの社長就任を打診された際には涙を流して喜んだのは有名な話。そんな、鈴木会長に恩義を感じている父親を丸め込めれば、井阪社長も折れるという狙いがあったのは明らか」 

 だが、退任案に「NO」を突きつけたのは井阪社長本人だけではなかった。村田社長は驚いた様子で「以前から経営については鈴木会長に任せると聞いていたのに、(社長交代案について)伊藤名誉会長から断られた」と語ったのだ。

 上場企業のトップ会見には似つかわしくない言葉も飛び出した。

「(伊藤名誉会長から)つい2、3日前まで、私にも『よろしく頼むよ』と電話をもらっていました。恥ずかしくて申し上げられないけれど、“獅子身中の虫”がおりまして、いろいろなことを外部に漏らしていたのは事実です」(鈴木会長)

 要約すると、これまで経営のすべてを鈴木会長に一任してきた伊藤名誉会長が今回の人事案に限って反対したのは、何者かがリークして情報操作を行ったため、という主張だ。

「“いろいろなこと”とは井阪社長の退任案や世襲疑惑のことでしょう。それは、昨年10月に7&iの株を取得した米投資ファンドのサード・ポイントが今年3月27日付で7&i経営陣にあてた公開書簡を見れば明らか。『井阪氏はその功績と株主利益へのコミットメントにおいて高く評価されるべきであり、降格される理由はありません』と人事案に反対を表明しながら、『鈴木会長がご子息である鈴木康弘氏を将来のセブン―イレブン社長に、そしてやがては7&iのトップに就ける道筋を開くという別の噂も耳にしています』と釘を刺していた」(全国紙記者)

※週刊朝日 2016年4月22日号より抜粋

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週間朝日で語られた鈴木会長退任劇の真相。

視点に消費者、加盟店、クルー、お取引先への視点はない、本当の内紛劇だ。

後任の指名もほったらかしにして、自分だけ退任、ローソンの新浪社長と似ている。

コンビニの将来に不安を感じているのだろう。

セブンイレブンの新店舗、私が近辺で観察している限り、あまり芳しくない感じだ。

どんどん悲劇の主人公を量産している。

こういう現状に触れることなく、自分の地位に恋々としている。

大事なのは、加盟店が置かれれいる現状に対する経営者としての提案ではないだろうか?

既存店の売り上げ悪化、人件費高騰、社会保険料負担の指導、いろんな状況の

変化がありながら、そのことは、加盟店の自己責任、全く関知していない。

こういう経営者のもとで365日働いて、自己破産、自殺。

加盟店は浮かばれない。早く離脱しないと環境はさらに悪化すると思います。

 

 


ローソン、閉店に追いつかない出店で売上高減。

2016年04月12日 07時59分30秒 | 日記

 

ローソンの発表(4月11日)

営業概況とトピックス

2016年3月の営業概況

株式会社ローソンの2016年3月度実績(注1)は、全店総取扱高175,736(百万円)前年比99.4%、既存店売上高前年比98.7%、全店平均日販524千円、既存店平均客数(=807人)前年比100.2%、既存店平均客単価(=602円)前年比98.5%となりました。
なお、国内ローソン事業(注1)の既存店売上高前年比は98.3%となりました。
前年同月に集中した大型コンサートの売上計上の反動により約2.5%ポイント、喫煙者減少によるたばこの売上減による影響で約0.5%ポイント、それぞれ既存店売上高前年比を押し下げています。

個々のカテゴリーの既存店売上の状況につきましては、下記の通りです。

2月にリニューアルしたパスタや、高温などが影響した冷やし麺の売上が好調だったことなどにより、調理麺カテゴリーの売上は前年を上回りました。

サラダが属しますデリカカテゴリーの売上は、販促施策が奏功したことなどにより、前年を大幅に上回りました。

ドーナツ及びMACHI caféの販売が引き続き好調だったことや、からあげクンの販促施策の効果などにより、カウンターファストフードの売上は前年を大きく上回りました。

ローソンセレクトが属する日配食品や冷凍食品の売上は、値引セールやTVCMといった販促施策などが功を奏し、前年を大幅に上回りました。

気温が高かったことなどから、アイスクリームの売上は前年を上回りました。

チルド飲料カテゴリーは、ナチュラルローソンブランドのカップ飲料の販売が引き続き好調だったことなどにより、前年の売上を大きく上回りました。

ソフトドリンクカテゴリーは気温が高かったことに加えて、TVCMを含む販促施策が奏功し、前年の売上を大きく上回りました。

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国内  出店  17
    閉店  57
    純増 −40
総店舗数 12,355
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昨日発表された、ローソンの月次情報、すべてのカテゴリーで前年を大きく上回りながら
全店売上高は、前年比99.4%、既存店売上高前年比98.7%
店舗数は、57店舗閉鎖し40店舗の減、17店舗の出店しかない。
数字を見る限り、今まで数字操作で実態以上の発表をしていたのが
こらえきれず、前年割れの発表をせざるをえなかっただろうと思う。
ファミリーマートの出店も最近のタバコ、酒の免許付与状況から見ると大幅に減っている。
ついにコンビニの曲がり角が来ていると思います。
鈴木会長の退任会見のように、加盟店のことを一切考えず
内部批判ばかりの首脳陣の言動を見ていると、「どれほどの方が
コンビニに夢を求め、散っていったか?」、その思いは伝わっていない。
ローソンの閉店数57店舗、それだけの店舗のオーナー、クルーさんの生活を奪われている。
今、店舗の置き換えの話もあまり聞かない。
聞くのは、破産覚悟で、どうにか契約解除したいという悲痛な声。
セブンイレブン、ファミリーマートも同様だろう。
 この現状の中で過去最高利益を7期連続と唱え自分の功績を自慢することが異様に思える。
実態が、徐々に明らかになっていくと思います。
 


閑話 ハーフマラソン、ブービーで完走。

2016年04月10日 23時44分04秒 | 日記

30回続くこのマラソン大会に2度目の参加。

コンビニ時代に患った、水虫、糖尿病、蜂窩織炎。

コンビニをやめて、正しい生活に戻り、血糖値も正常に戻った。

マラソンを楽しむ余裕もでき、2014年フルマラソンギリギリの時間で完走。

2015年このハーフマラソンをビリで完走した。2時間30分が望まれる時間だが

このマラソンは、年齢別に出走時間が違い、40歳以上の組が2時間後に出走するので

実質的に40歳以上の組には、制限時間がない。

だから、3時間30分の時間で完走した。ビリには「最後尾」のゼッケンをつけた方が

伴走する。だから、ゆっくり歩く、わけにいかないので痛い足を引きづりながら走った。

しんどいやら、恥ずかしいやら二度とビリでは走らないと思ったものだった。

 昨年、治療を中途半端にしていた水虫からばい菌が入り蜂窩織炎が再発し

治療に時間がかかり、母のこともあり、秋のフルマラソン途中棄権。

 水虫の治療に専念するも、水虫は治ったが、皮膚の乾癬はなかなか治らなかった。

コンビニ時代に受けた傷は、やめてもなかなか癒えないなと思っていたところに

訴訟問題、自己破産問題等で精神的にも全く走る気ならず、練習もしなかった。

 今回も走る気も全くなく、せっかく申し込んだ大会なので記念品をもらのが目的で

走れるだけ走り、最後尾の伴走がついたら、途中棄権するつもりだった。

ところが、ゆっくり走っていてもなかなかビリにならない。

最後尾にかなり肥満した方が、汗を拭きながら必死で走っていた。

他人事ながら、AEDのお世話になるのではないかと心配するぐらいの感じだった。

おかげで、ゆっくり歩き走りしながら、桜を楽しみ完走できた。

タイムは3時間39分、昨年より9分遅いが、順位は1番上がった。

最悪の精神状態だったが、鈴木怪鳥の退任が少し回復させてくれた。

このことによってコンビニ業界の動きが大きく変わるだろうと思われます。

コンビニをやめても、多くの方がダメージを引きずり生活している。

その根源はこのかたの作ったFCビジネスにある。問題は根底にある「騙し」の手法だ。

利益の大半は加盟店の収奪にあるのに、商売で利益を出していると思わせている。

企業は過去最高益で、加盟店は過去最悪であろう。

こんな状況で円満退任は、ありえない。いい退任会見だと思いました。

まあ、そんなこんなでどうにか完走できました。

もう少し頑張る気持ちが湧いてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


鈴木会長、最後に気弱な退任会見。

2016年04月10日 00時27分52秒 | 日記

 今日、鈴木敏文セブン会長の退任会見に行ってきました。
 「案外、あっさり諦めたなあ」
 という印象でした。自信なさげな声で答えるので何度か、
 「会長聴こえへねん! 大きい声で話して!」
 と言うと、鈴木会長は、「カメラの音の方がうるさいから・・・」などと言いつつ話していました。その姿は失脚した独裁者の惨めさが漂ってました。
 しかし、井阪社長(現セブンイレブン社長)を悪人扱いするような言い訳は卑怯この上ない。おそらく社内のアンチ鈴木派を刺激したはずで、今後様々な問題で責任追及されること必至である。ポルポト的な最期だろうか。

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FACE BOOKに掲載された、角田 裕育氏の記事、勝手に転用させていただきました。

誠に申し訳ございません。

こんな雰囲気の会見とは、夢にも思わなかった。帝王が帝王の権力を剥奪されると

これだけ、気弱になるものだろうか?

これで、コンビニ業界の衰退が、顕現化されていくのではないでしょうか?

ローソンは、三菱商事から社長を迎え、転売の準備。

ファミマは外部から社長を据え、失敗の尻ぬぐい体制を早くも整えた。

どちらも小売業の現場の経験のない、ペーパー社長。

現場が、活性化されることはないだろう、どれだけ上手く資本を引き上げるかが

今後の見どころだろう。

「商売」を舐めているコンビニ各社は、鈴木会長のように

寂しく、市場から退出していくだろうと思います。

 

 

 

 


コンビニの闇は、切り裂かれるか?鈴木会長引退。

2016年04月08日 07時33分58秒 | 日記

鈴木敏文セブン&アイHD会長が引退表明 会見で語ったセブン―イレブン社長人事の確執とは

The Huffington Post  |  執筆者: 吉川慧 投稿日: 2016年04月07日 19時09分

セブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長兼CEO(83)が4月7日、決算説明会の席上で「引退を決意した」と述べ、役職から退く意向を明らかにした。グループ中核企業のセブン―イレブン・ジャパンの井阪隆一社長(58)を退任させる人事案が取締役会で否決されたため、鈴木氏は「責任をとる」と説明した。

鈴木氏によると、「井阪社長はCOO(最高執行責任者)として物足りなかった」として、「社長として7年務めたので退任するよう内示した」が、井坂氏は続投の姿勢を示したという。その後、社内の指名・報酬委員会に人事案を提案したが、「7年間連続で最高益を上げてきた井阪社長を退任させる理由が見つけられない」として結論は出ず、7日の取締役会では賛成7票、反対6票、白票2票で過半数の賛成が得られず否決された。

井阪氏は2009年に社長兼COOに就任。積極的な店舗展開や女性客など客層拡大、プライベートブランドの拡大などで、2015年2月期まで4期連続で営業最高益を更新するなど好業績を収めている。セブン&アイの大株主であるアメリカの投資ファンド、サード・ポイントも「井阪社長は会社の成功に貢献してきた」として人事案に懸念を示していた

■鈴木会長の辞職、背景に創業家の意向か

鈴木氏は会見で「取締役会で井阪社長が『いかに自分が一人でやってきたか』という話をしていて呆れてしまった。このままでは禍根を残すと思い、今日の取締役会後に退任を決意した」と語り、井阪社長との対立があったことを認めた。さらに「創業家の伊藤家の意向もあるが、世代が変わったということ」とも述べ、辞職の背景にはイトーヨーカ堂の創業家である伊藤雅俊名誉会長が、井阪氏退任に反対したことを示唆した。

後任については「指名する考えはないが、今日の取締役会で井阪社長が信任されたことにはならない」とした上で「改めて取締役会で今後の対応が決まる」と見通しを語った。ただし「新体制に立候補するつもりもない」と、執行部への復帰は否定した。

また一部で「鈴木氏が次男の康弘氏を後継者にしようとしているという噂がある」と報道された件については「なんでこんな話が出てきたのかわからない」「まことしやかに噂をささやかれたことについては、不徳の致すところ」と顔をしかめながら答えた。

■セブン―イレブンを育てた鈴木敏文氏とは?

コトバンクによると、鈴木敏文氏は1932年生まれ。東京出版販売(現トーハン)勤務をへて、1963年イトーヨーカ堂に入社。1971年に取締役となり新規事業を担当。アメリカのサウスランド社のコンビニエンスストアを導入し「セブン―イレブン」を5000店をこえる大型チェーンに育てた。1992年にイトーヨーカ堂社長、セブン―イレブン・ジャパン会長に就任した。

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セブンイレブンの鈴木会長が、引退表明、コンビニ業界にとっては朗報だろう。

彼が、コンビニ業界のリーダーとしてやってきたことは、コンビニ成長神話で

世間を欺いてきたこと。

 本当の成長を支えていたのは、地域最低賃金で雇用されたクルーさんと

なけなしの蓄えを捧げ加盟させていただき、夫婦で365日働いて、借金を

重ね、自己破産、自殺していった、オーナーの皆さん方。

コンビニを、商売ではなくFCビジネスに切り替え、利益のみを追求した。

その結果が、ブラック企業大賞受賞であり、創業者からの「NO」の通告だろう。

経営陣の多数からの指示を得られず、自ら身を引くことは、コンビニ経験者から

したら、当然のことと思う。

 このことで一番嬉しいことは、彼の出身母体、出版取次業「トーハン」への

締め付け力の低下が推測されること。

「トーハン」がコンビニへの納入を拒否すれば、せっかく取材した

記事の発表の場が失われる。そのためコンビニ、セブンイレブンの批判記事は「自粛」されてきた。

 発表してきたのは、お亡くなりになられた「渡辺 仁」氏のみ。

この鈴木会長の引退を草葉の陰から、喜んでおられると思います。

この誰もが予想しなかった、鈴木会長の引退劇が、コンビニ業界の

闇を切り裂く、端緒になることを期待します。

 

 



閑話 3月で、定年退職。

2016年04月02日 07時55分49秒 | 日記


65歳で、今のひとつの仕事が、定年。退職の日を迎えた。ローソンをやめた後、2年半、お世話になった。短いあいだ、だったが本当に勉強になった。楽しかった。
雇用に甘い期待を持たないよう、最初から、期限の説明を受けていたから、それなりの準備が、でき、みんなに温かく見送られた。
それに、引き換えローソン時代は、なんだったのかと思う。
12年間、夫婦で休まず、働きながら、やめるときに、お疲れ様の一言もなかった。
再契約でハワイをにおわせなが、実際は、MSを使った再契約拒否。ダイエー出身パージだったかとも思う。手の込んだ細工をせず、再契約拒否をはっきり告げ、事後の計画を立てさせれば、ダメージは、少なくて済んだ。ダメージを与えても、本部の利益の最大化を図る。自分だけよければ、それでいいのだろう。最初は、上手く行っても、二度とそのては、つかえない。企業の本体にダメージが、及ぶ。複数店経営者を増やし、経営を安定化させようとしているが、直営でできないコンビニ経営を弱小擬似会社が、できるはずがない。
店舗数、売上高の発表も嘘ばかり、セミオート発注の強制も、本部利益の最大化が、目的。この会社の嘘に早く気がつくよう、願うばかりです。