コンビニ経営相談室「あかり」

気がついたら全てを喪失、それがコンビニオーナー。加盟を阻止し、脱退を支援します。コンビニの経営の現実をお知らせします。

コンビニの管理職

2013年01月24日 23時54分38秒 | コンビニ
 
5連休の最後の日の夜8時、
MS調査が、はいり68点。基準に2点
満たないということで、10年目の再契約を半年延ばされ、自社競合を、
含む3店舗がオープンする状況に追い込まれた。
 管理職からが、次からでいいと言われていたのに、新しく来た管理職
は、期間がすこし足りないということだった。
 最初は、運が悪かったなと思う程度だった。
しかし、なかなか再契約は、前に進まない。まあ、いろいろありましたが、
結論は、競合がまわりに、3店舗集中して出店すれば、まあつぶれるだろう、
ゴタゴタしないうちに、早く、処理しとけということだったのだろうと思う。
 たまたま、私の店が、売り上げ減を標準レベルで抑えられ、銀行さんの
支援を受けれた事が計算外だったのだと思う。
 しぶとく生き残ろうとした、ものに対して、色々と指導をしていただき
ました。「早く、自己破産したら楽になりますよ。」「銀行さんには、
返済をしなくていいですよ。」等々。指導通りにしていたら、どうなって
いたのだろうかと思う。私を指導していた管理職は、地方に異動になった。
 私を、潰し損ねたからだと思う。次の方は、表面上は優しいものの、姿勢
は以前と全く変わらなかった。
 「裸の王様」に指導された管理職は、「金」が全てで、それが倫理的な
ことなのかどうか、善なのか悪なのか自分で判断しない。できない。
こういうことが、全国で行われているいると思うと、先が思いやられる。
「創業者」の心をもっと大事にしてほしい。

 私に店を!、家内にハワイ旅行を!、従業員にカラオケ大会を!






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 解約精算金の質問への返答

2013年01月23日 22時59分50秒 | コンビニ




待ちに待った、解約精算金への返答が帰ってきた。
 商品代金を再度精査したということで16万円減額になっていた。根拠も示されていない。
最終金額間違いの説明もない。16万も余分に請求したことは、意図的であれば、犯罪では
ないでしょうか?弁護士さんを通しての返答なので、誰でも疑いもなく受け入れる。
 こういう事を、繰り返してきているので、あまり驚きもない。
もう少し精査して反論を用意しようと思います。
 こういう事で、儲かるのは本部だけ。新店舗の開店費用、開店時の初期投資
競合店出店時のリスク、全てをオーナーの責任にして一銭のリスクも負わず、株主
への配当を行う。
 損をしたのは、私、私の家族、従業員、親戚、銀行、国。

商売で負けたのであれば、諦めもつくが、本部に足を引っ張られて、
いろんな人に迷惑をかけてしまったのが、残念だ。

本部には、この2年間、本当に鍛えていただいた。
「先が、見えないから楽しい」と思えるようになった。


少しでも、ご迷惑をおかけした人たちに「恩返し」
できるよう、最後まで頑張りたい。

















ある社長の功罪

2013年01月20日 11時32分52秒 | コンビニ




あるひとの本が、
出版されている。

「個を動かす 、つくり直しの10年」

 ほぼ同時期にコンビニ経営をともにやってきたが、かれのやった作り直しは、
禁じ手を,社内的にオーソライズした軌跡であると思っている。
最初にやったことは、寒い時期に実施した「冷やし麺」の過剰な投入。
本部支援の名のもとに考えられない量の投入を実施し大幅な廃棄が、
発生した。ばかばかしい計画に疑問をもったが、新しい社長の考え方に
 期待を持ちながら、見守っていきたいと思っていた。
これが、計算された行動だとしたら・・・。
 こういう行為は、オーナーには、不利益をもたらし、本部には利益をもたらす。
オーナーと本部が相互に利益をもたらし合う「Win Win」の関係が、壊れた瞬間かな
と思っている。
 私の知っている範囲で一日で100万円の売上高のある店舗が、
ファミリーマートにかわった。また利益のでている駅前の店舗が、
契約延長をしなかった。
本部への不信感から契約の延長をしなかった店舗を他にも知っている。
 「増収、増益」でありながら幹部は、賃金カット。本部指導員は、
補助指導員に格下げされ実質的な賃金カット。
 さらに2012年春~夏あたりにかけてあった「構造改革」で某所では
相当な不満がたまっている様子。
こういう経緯で、ある社長は、「オーナーズMT」に出席できない状態。
 11年のオーナーズMTには、疲れた雇われ店長が、大半。社長の登場に
拍手もなかった。
 
裁判で和解に応じたが、私はこうして発言できる。理不尽な行為には、
できる範囲で警鐘をならし続けていくことが私の使命と思っている。















セブンイレブン四国初進出。

2013年01月19日 12時41分18秒 | インポート
 3月1日に四国に初進出すると新聞に発表された。
サークルKサンクスからの看板替えということ。
 懸念されろのは、イトーヨーカードー社員からの転身。
スーパーとコンビニは、同じ小売り業だけど、業容は、全く
違うということを、まず理解して頂きたいと思います。
 人の管理、店の周辺、事件、事故色々あります。
信じられないことが、いっぱい起きてきます。
特に新店は、クレーマーが狙ってきます。警察権の及ばない
駐車場周辺が危ないです。
 コンビニは、本当に「刺激的」です。思いもかけないこと
が、次々に起きてきます。「人間は、刺激がなければ、生きられない
動物」と言われますが、程度ものです。
 私も27年スーパーにいましたが、経験は、あまり役に立ちません
でした。
 片手間「子供の教育資金稼ぎ」等の考えでの起業は、やめたほうが
いいと思います。従業員は、見抜きます。
 契約形態も以後大きく影響します。借りてでも用意したほうがいい
資金と借りないほうがいい資金、借入先等、賢い選択が、必要に
なります。失敗して学びましたので、アドバイスできることが
多々あります。
 転身せざるを得ない状況であれば、賢い選択をしていただきたい
と思います。





コンビニ業界は、異質な業界

2013年01月19日 11時40分41秒 | インポート
 だんだん、本部に対する怒りがおさまりつつあります。
理由は、今まで経験したことは、私にとっては、異常なことだが、
業界では、当たり前のことなのかなと思えるようになったことだ。
 ドラッカーの企業倫理の考え方に「意図的に、相手に害になること
をなさないことだ」とあるが、今の業界は違う。
予測される企業に対する不利益は、早めに摘み取る。
 ドミナントで経営悪化が予測される店舗には、早めに仕掛け、
オーナーの入れ替えをはかる。その手段に使われるのが、MS調査で
あり、エリアマネジャー、店舗指導員のタッグを組んだ指導名目の
オーナーの身辺調査だ。
 信頼して、相談をするとその内容が、逆に作用する。
善良な一部上場企業の社員だと思って気を許すと、大変なことに
なる。常識が通用しない。
 親族、従業員のみんな、お客様、銀行さん、会計事務所さん、
いろんな人に、応援していただいた。本当に感謝しています。
 けど、R社には、みごとに裏切られた。
厳しい状況にあることが分かっているのに、通常通り過剰な商品の
投入をされた。
 また、まだまだ、余裕のある時に「自己破産」をすすめられたり
と、さんざんだった。
 規制官庁もなく、公正取引委員会、FC協会も基本的に個別案件は、
不介入、裁判も瑣末な契約解除条件等での脅しで対等に戦うことも
できない。
私にできることは、この不条理さを「現オーナーさん」に
わかってもらうこと、最悪の状態に落ち入っている方に
アドバイスすること。



 



 



FC契約解約時の注意事項

2013年01月12日 23時23分10秒 | コンビニ
最後まで気を抜かないこと。
 解約時の精算金が、まだ確定しない。弁護士さんから
問い合わせしてもらっても一ヶ月以上返事が、ない。
事情通の方からの情報によると、一筋縄ではいかないらしい。
問題点
①事前の本部の見積もりと大幅に違う。
②説明と違い、末月の月次精算を、解約時精算と同時にし、明細が、示されない。
③契約期間外に、オーナーの承認なしに、見切り処分が、発生している。
④単純に解約精算書の数字が、合わない。
 単純なミスなら、許されるが、意図的であれば、犯罪行為だ。
注意しても、どうしようもない部分があるので、書類関係は、大事に
保管してくださいね。

最後日は、翌日の棚卸しまで、店を空けないでください。
「最後の日は、ゆっくりしてくださいね!」と店舗指導員に言われて夕方6時
から、翌日9時まで、店を空けてしまいました。何があったかは解りませんが、
迂闊だったと思っています。隙を見せない姿勢が大事ですね。
  「本当に情けない。」
こういう企業のトップが、国を指導するのかな?