コンビニ経営相談室「あかり」

気がついたら全てを喪失、それがコンビニオーナー。加盟を阻止し、脱退を支援します。コンビニの経営の現実をお知らせします。

加盟店無視の「ローソン高知設立」。

2014年10月29日 05時41分58秒 | 日記


株式会社サニーマートと株式会社ローソンによる合弁会社設立についてーーー

2014年10月28日

 株式会社サニーマート(本社:高知県高知市、代表取締役社長:中村 彰宏、以下「サニーマート」)と株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役社長:玉塚 元一、以下「ローソン」)は、合弁会社「株式会社ローソン高知(仮)」(以下「ローソン高知」)を2015年春に設立する基本合意契約を、本日2014年10月28日(火)に締結いたしました。ローソン高知への出資比率はサニーマート51%、ローソン49%です。

 

高知県を中心にスーパーマーケット等を展開するサニーマートは、独自の店内手づくり  製造や地元密着商品、地域に根差した店舗開発ならびに店舗運営力が特長です。全国で コンビニエンスストアを展開するローソンは、SCM(サプライ・チェーン・マネジメント)と共通 ポイントサービス「Ponta」を活用したCRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)や「マチの健康ステーション」としてのお客様の健康をサポートする商品やサービスが特長です。ローソン高知は両社の持つ特長を活かし、高知県内のお客様の利便性向上に努めてまいります。

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スリーエフ、四国撤退へ まず高知の66店、ローソンにーーーーー

朝日新聞デジタル 10月28日(火)13時33分配信

高知県内にあるコンビニ中堅スリーエフの66店が、来春までに大手ローソンの店に変わることになった。ローソンは28日、地元スーパーのサニーマートと合弁で「ローソン高知」をつくり、この66店とフランチャイズ契約を結ぶと発表した。スリーエフの愛媛県の14店、徳島県の1店も同様の方向だという。

 

 ローソンは現在、四国でコンビニ最多の490店を展開している。スリーエフの店を取り込み、さらに強化する。一方のスリーエフは、四国81店のほかは首都圏の1都3県(556店)に集中している。サニーの子会社であるスリーエフ中四国を通じ、13年間、四国でコンビニを運営してきたが、経営効率化のためフランチャイズ契約を打ち切る。

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セブンイレブンの高知進出で撤退したい「スリーエフ」

資本強化したい「サニーマート」

店舗数を増やしたい「ローソン」

3社の思惑が、うまくかみ合った結果だろうが、ローソン一人負け。

①出資比率51%のサニーマートが主導権。MSもサニーマート次第。

②セブンイレブン進出で県下のコンビニは、おそらく2〜3割の売上げダウンを

 強いられる。(秋田のローソンの加盟店の方が秋田の状況を教えていただきました)

 売れない店舗を抱え込む。

③オーナーとの軋轢の発生。

 ローソンのオーナーにとって、サニーマート傘下に入り、別会社と契約することに

 抵抗感があるだろう。ローソンはそれをチャンスに加盟店を切っていこうとして

 いるのだろうか?

現在の加盟店のことを全く考えない。

経営感覚がずれているとしか思えない今回の「合弁会社」設立。

ローソンの経営悪化を招くだろう。





不健康ステーション「ナチュラルローソン」

2014年10月29日 05時27分50秒 | 日記

昨日見かけた「ナチュラルローソン」

ナチュラルローソンの店舗の外観。

しかし、看板は、「青看板」

F/Fは、カウンターでどっさり展開。

野菜果物は、既存ローソンと一緒、無農薬やさいではない。

今のローソンで「ナチュラルローソン」と胸をはって言えるのだろうか?

看板に偽りありの典型、今のローソン本部を象徴している。

ローソンなのか「ナチュラルローソン」なのか?