コンビニ経営相談室「あかり」

気がついたら全てを喪失、それがコンビニオーナー。加盟を阻止し、脱退を支援します。コンビニの経営の現実をお知らせします。

何を血迷ったのか、玉塚社長。

2014年10月06日 23時05分13秒 | 日記

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ローソン、加盟店オーナーの年齢を「65歳」に引き上げ 高齢化社会に対応

SankeiBiz2014/10/6 16:17

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 コンビニエンスストア大手のローソンは6日、加盟店オーナーになるための契約者の上限年齢を、従来の「55歳」から「65歳」に変更したと発表した。55歳を超える人たちから、加盟を望む声が多くなっていたことに対応した。

 日本の65歳以上の人口が、全体の約4分の1となる3200万人を超えるなど高齢化が進む中、実態に合わせて変更した。下限の20歳から、は変更しない。

 ローソンの加盟店契約の基本年数は10年となっており、同社は「かりに65歳で契約すると、75歳まで店舗経営することができる」としている。

 他のコンビニ大手では、セブン-イレブンが「60歳まで」、ファミリーマートが、契約条件によって「20歳以上で上限なし」または「下限も上限もなし」-などとなっている。

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 誰もが、あっけにとられるこの発表。

あなたが、切っていったのは60才以上のオーナーで、若いMOに

代えて、企業の若返りを図ったのではないか。

 65才以上のレシートの値段も見えない爺婆をレジに立たせようというのだろうか。

過酷なコンビニの勤務を、爺婆に本気でやらせようとおもっているのだろうか?

加盟金と新店オープンの初期投資を負担させ、70才の爺婆を自己破産に追い込み

老後の楽しみを奪い取ろうとしているのだろうか?

 本当に、加盟店オーナーとの間に隔たりがありすぎて、怒りがどんどん増してゆく。

余りに、現場発想とかけ離れている。



やはり、三菱系の出来レース、成城石井買収。

2014年10月06日 22時25分52秒 | 日記

ローソン、成城石井を買収 、ドタバタ交渉の“舞台裏”  ーーーーーー  

コンビニエンスストア大手のローソンが、高級スーパーを展開する成城石井を買収する。しかし、その道筋は平たんではなかった

今年8月下旬、ローソンのある幹部はこうぼやいていた。

 「550億円まで出す」。ローソンが取締役会でそう決めたのは8月5日のこと。すぐさま成城石井の全株式を保有する投資ファンド、丸の内キャピタルの入札に参加したものの、いつまでたっても結果が明らかにされなかったからだ。

 入札が不調に終わった理由は単純明快。丸の内キャピタルが望む金額に達していなかったからだ。

 関係者によると、丸の内キャピタルが当初想定していた売却額は650億~700億円。2011年5月に成城石井を買収した際の金額が約420億円だったから、「かなり強気だ」(関係者)との見方がもっぱらだった。

 それだけに、ローソンはもちろん、やはり入札に参加した三越伊勢丹ホールディングスの提示額も想定から懸け離れたものだった。

 もくろみが外れた丸の内キャピタルは、売却額をつり上げる「カード」を切る。成城石井の新規株式公開(IPO)の検討に本格的に着手したのだ。だ が、こちらも丸の内キャピタルが願ったほどの値は付かず、関係者の間では、「ローソンは株式公開後に底値で買った方が得なのではないか」と軽口をたたかれ る始末だった。

そうした経緯を経て、丸の内キャピタルは9月に入り再度ローソンと価格交渉を行い、結局、8月の取締役会の段階で決めていた上限額で、売却交渉はまとまった。

三菱系の出来レース?

 ローソンは、買収総額約550億円のうち363億円で株式を取得し、残りは負債の相殺などに充てる予定だ。

 ローソン幹部は、成城石井について「スーパーというよりも、小商圏型の製造小売業というコンビニに近い業態」と説明。買収後も成城石井の屋号を残す他、商品構成や体制には手を付けず、仕入れの一本化も考えていないという。

 この幹部は「成城石井が好調なうちは特段手を付ける必要はない」と説明し、コンビニで培った店舗開発のノウハウや顧客分析などで後方支援し、さらに“稼げる体質”に改善すると強調する。だが、何を目指しての買収だったのか、業界関係者は首をかしげる。

 丸の内キャピタルはローソンの大株主の三菱商事と、三菱UFJ証券ホールディングスが50%ずつ出資する三菱系の投資ファンドである。

 そのため、ある業界関係者は「成城石井の負債をローソンに付け替え、三菱グループ全体でハッピーになろうという出来レースではないか」と冷ややかに見る。

 果たしてローソンは成城石井をさらに成長させることができるか。「高い買い物」との批判を浴びぬよう、力量が試されている。

(「週刊ダイヤモンド」編集部 大矢博之)ーーーーーーーー

成城石井の実績 連結当期純利益

平成23年12月期(実績)     445百万円

平成25年12月期(実績)    2,072百万円

(参考)
直近1年間の実績
(平成25年9月~平成26年8月  4,462百万円

前にも書いたが、ローソンが発表した成城石井の近年の実績

直近1年の実績は、3年前の10倍、かつ前年の2倍の約45億円。

最近これほど好業績の企業を見た事もない、消費税が8%にあがり

コンビニ、百貨店が苦戦しているなかでの数字だ。買収の上限が

当期利益の10倍までと言われている。買収額は550億円。かなり高い買い物

それも業績を水増しして買収したとしたら、背任問題だ。

あしたは、中間決算の発表、正しい数値の発表をしないと、経営者の責任が問われる。