心の中のBYJと共に!

ようこそ!老年期まっしぐらのハルの韓国旅行時々国内旅行の記録です。最近は旅には出ても、報告アップが滞りがちですが…

花巡りとキムジャンの旅ー深夜のキムジャン(キムチ漬け)

2024-05-15 | 2024春の韓国旅行

ソウル四日目、市場での買い物を終えセスクさんのお家に帰ると、白菜はもうこんな状態でした。

というわけで白菜の塩漬け(下漬け)は終わっているので、あとはヤンニョムという味付けの薬味ダレを用意します。

 

 

 

薬味ダレの材料は、餅米粉、唐辛子粉、カナリエキス、あみ海老の塩辛、ニンニク、生姜、大根、ニラ、小ネギ、リンゴ、梅エキス(このとき使用したそれぞれの分量は、セスクさんの加減で正確な量はわかりません)

 

餅米粉は水に溶き火に掛けてトロッとするまで、混ぜながら煮溶かし冷ましておきます。

リンゴはすり下ろし、ニンニクと生姜はミキサーで一気にすり潰し、餅米粉の糊状のものと合わせよく混ぜます。ニラ・小ネギは3・4㎝長さのざく切り、大根は数mm厚に輪切りした後千切りにし、薬味の糊と混ぜます。

 

 

ヤンニョムを準備し終えたら下漬けの終わる3時半迄ひと眠り!

 

3時半、スマホのアラームが鳴り、無事起床できました。これでセスクさん一人にお任せという図々しいことにならずに済みます^^;

塩漬け白菜は、芯に近い部分がしんなりしているかを確認し、大丈夫だったので水で良くすすぎます。すすぎ終わったら絞り、切り口を下に向けて暫く水を切ります。

水切りのおわった白菜にヤンニョムをすり込んでいきますが、その前に味の最終確認、足りないと思われるものを足して(塩っけの足りないものは塩辛、甘みの足りない場合は梅エキスなどを足します)、白菜一枚一枚の間に万遍なくヤンニョムをすり込んでいきます。要注意なのは株の根本に丁寧にすり込むこと。すり込み作業はセスクさんがしてくれたので、私はもっぱら観察していました。ヤンニョムをつかんだ彼女の手が届かぬ箇所は無い程に、全ての葉の両側は赤く染められていきます。

 

 

↑は取り敢えず下漬けした白菜の全面にヤンニョムをすり込み終えたところ。

これを一個一個一番外側の葉で全体をくるりを包むように巻いてポリ袋二重にして詰めて、更にジッパー付き袋に入れて終了です。写真をあまり写していないので、イメージが湧かない面があるかもしれませんが、ご容赦ください。