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親切?な青年
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バナナをへし折ってくれる。
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星型のフルーツ。 彼は小さなココナツをぶつけて撃ち落とした。
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木を揺すると落ちてくるが洋ナシをでかくした様なフルーツ
どうやって食べるのだろう?
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景虎にぶら下げたバナナとフルーツ達
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正体不明の果物を割って見ました。
何処かで見た事あるけど名前が分かりません。知ってる方教えて下さい。
メロンとアボカドを交配した様な味で甘くてとても美味しかった。
29日、昨夜はタヒチでは珍しく一晩中 雨を伴う突風が凄かったが21時にふと周りを見ると50m風下の大型艇が消えていた。いくら大型艇とは言え、小さな子供連れなのにあの強風の中を暗くなってから出港したのには驚いた。環礁の外に出れば30ノット以上は吹いている。環礁に中は暗礁がそこここにありどうして夜出港したのか分からない。船籍はオーストラリアだが乗船者はドイツ人の様だ。(旗で分かる様になっている。)
今朝からアンカーチェーンを5m出し35mとし、更にウィンドラスサポート様のロープの取り回しを変更する。実は昨夜、走錨した夢をみて風が強くなって来た時にどうしてアンカーチェーンを更に出さなかったのか! と後悔した夢だったので気になって補強策を講じたのだ。
ドジャー止め具のビス打ち、ケンケン修理、船内清掃、ココナッツ割 等していたらアッと言う間に午後になってしまい、Atsushiさんが置いて行ったカヤックを膨らませて湾奥の探検に行く。
他艇のテンダーボートやカヤックが出入りしていたのできっと奥にダウンタウンが有るに違いないと買い物袋も持って出掛けたが行けども行けども何もない。
諦めて帰える事にしてUターン。途中、幅2m位のコンクリートスロープがあり上陸してみる。150m位歩くと民家が見え犬が吠えだしたので戻る事にする。
バナナがたわわになった枝が有ったので写真を撮っていると青年が現れ、バナナが欲しいのか?と言っている様に聞こえる為、「YES,YES,」現地語でエッと言うが、「エッエッ」と答えると「付いて来い」 と言ってる様に聞こえるのでOKと答え彼に付いてカヤックを漕いで200m位上流迄付いて行く。支流に入りカヤックを置いて歩き始める。色々な木や花を指さし色々説明してくれるがちっともバナナを取ろうとはしない。星型の果物を小さな椰子の実を投げ当てて落とし私にくれる。歩いて行くうちに洋梨に似たデカイのや、グレープフルーツ風、ゆずの様なものをどんどん取って私にくれる。
いい加減リュックも一杯になった所で引き返し、途中カヌーを置いて土手のバナナの実をへし折ってひと房くれる。暫く行くと今度は椰子を3個川に落としバナナと椰子は重いので船まで運んでくれると言う。なんと親切なんだろ。景虎に戻ったらお礼に何を上げようか考えながら船に戻り、景虎船上でまずはヒナノビールでマイタイ(乾杯)する。
何か食べる物をくれと言うので米国のスパゲティーソースの缶詰を上げると要らないと言う。マネーマネーの様に聞こえるのでCFP1000(約1000円)を出すともう一枚くれと言うので、やっと親切の下心が読めた。ビールの追加も要求されたがもう無いと断るとポテトチップが好きだと言うのでそれなら上げても良いのが有ったので上げると嬉しそうに持って帰った。
ライアテア人はなんて親切なんだろう! 今日は良い事あって良かった~ と思っていたのに複雑な感じ。でも決してセビル様な感じも強要する事も無く絶えず笑顔で話しかけてくるので余計に複雑な感じだ。
ところで貰ったフルーツ?野菜?をどうやって食べたらよいのか分からないのがある。焼く、蒸す、煮る、色々ジェスチャーしても分かってくれない。
明日から少しづつ試してみよう。