景虎

DUFOUR 325

第27会 エリカカップ

2013-05-27 11:27:14 | Weblog

エリカカップ乗船者


船内宴会


レース海面に向かう景虎


大混戦スタート1


大混戦スタート2


合成写真

25日、エリカカップ前日に竹島ホテル泊のパトリックを迎えに行く。
今日は大潮の最干潮で竹橋の下は完全に干上がって潮干狩りの人で一杯であった。

ラグーナのフェステバルマーケットで昼食後、出艇申告の為に市民会館に移動。艇長会議も久方振りだが年々人が少なくなっていて、以前は保安庁やメルボルン大阪参加艇等の講演があっがイベントは何も無い。

前夜祭迄時間があり景虎で早速宴会開始。前夜祭では参加艇の挨拶があったが参加率は3割程か?景虎は、はるばるニューカレドニアから遊びに来てくれたパトリックに挨拶して貰う。

26日、スタート海面では既に多くの参加艇が流していたが風が無い。
スタートは本部艇寄りの2列目で良いポジションをとったがゼネリコ。
再スタートは僚友艇、チェスナットに着いて行き過ぎ3列目のスタート。
前に海瑞(GibSea402)が居て上りも下りも出来ないポジションを取ってしまう。でも前の方では、なん艇もの船がぶつかるのを防ぐためにお互いの船を押し合っている。パトリックいわく、ニュージンランドなら怒鳴り合う姿が当たり前なのに日本人は紳士的だな~  そうだ、日本人は平和国家平和を愛する国民なのだが最近、近隣国は喧嘩を仕掛けているのかと疑う。
日本もいつまでも平和ボケしていられない気がする。

風が弱い為、船を止めると中々動き出さないので豊橋港近くまで伸ばす。一番東側から西浦方面にタックすると西浦方面の船が止まっていてドンドン近くなるので風が無いと判断し、再度豊橋港方面に伸ばす。
この時点では全艇で一番東側ポジションとなる。視界にはスタートを出遅れたKAITOが居て同じレイラインでタックを返すが上り角度が全然違いやがて視界から消える。

想定内での着順ではあるがEクラスビリ、総合も66艇中ビリ3位かと思って居たら51番であった。結果は兎も角、皆充分楽しんでくれたと思う。

ラグナマリーナ理事会&BBQ&ポイントレース

2013-05-20 15:53:48 | Weblog

ラグナマリーナYC理事会初参加 Photo By LagunamarinaY.c. FB


帆走技術講習会 Photo By LagunamarinaY.c. FB


BBQ  Photo By LagunamarinaY.c. FB


BBQ2 Photo By LagunamarinaY.c. FB


ポイントレース 一番右端ビリスタートが景虎か?

5月18日、ラグナマリーナ理事会があり初参加。私はクルージング委員としていくつかの案を提示したが、皆さんからは従来通りのデイクルージングが良いとの意見で大島一周お遊びレースに決定。

引き続きJSAFルール委員の柴沼氏の帆走技術講習会があり参加。
参加人数が少ないのが淋しい。引き続き懇親BBQがあるが景虎関係者では山岡さんしか参加せず此方も淋しい。

翌日19日、天気が良くなったので乗員は木村さんと二人きりであったが急遽、ポイントレースにエントリー。
風は9m~10m位か、第一レースはトライアングルなのでジェネカーを上げる事にしたが一人でジェネカーアップは大変で結局揚げられる状態になった時には上マークに到達し必死の努力も徒労に終わる。教訓、ショートレースでダブルハンドではジェネカーは無理。16艇中着順14位、総合14位。

第二レースはソーセージで私がヘルムスをとったが16艇中着順15位、総合16位とドン尻。

ア~ 色々努力したが結果が伴わず疲労ばかりで来週のエリカカップに大きな不安を残す。ニューカレドニアで知り合ったパトリックが応援乗船してくれるので期待をしたい。

景虎整備

2013-05-16 18:55:43 | Weblog

山崎さんのハワイ友人からの写真


(;´д`) ○○が縮む、、。


一体誰が撮ったのだろう?

5月14日、今飯田さんに手伝ってもらって景虎の整備に出掛ける。
ウィンチ清掃、ギアオイル、エンジンオイル&フィルター交換、燃料フィルター交換、ジェネカーハリヤード交換、アンカー&チェーンの降ろし作業。
チェーンは太さ10mmで70Mあり多分200kg位あるだろう。
此れを景虎から車迄、運ぶのは大変な作業で重くて運べないので5m位づつ尺取虫の様にポンツーンを引きずって運んだが土日こんな作業をしたら大顰蹙ものだろう。

お陰でバウが10cm程浮上した。
まだ燃料ポリタンクが5本程搭載されているのでもう少し軽く出来るがジェネカーは3年程展開していない。
週末も雨模様でエリカカップで上手く展開出来るか?心配!!

信濃会

2013-05-13 12:35:37 | Weblog

蓼科スターフォーレスト 玄関での集合写真


ロビーにて
還暦時に不参加だったので私にも赤いチャンチャンコを準備して貰った。


PM4時集合 30分後には部屋で宴会開始

5月11日、30年ほど前に勤務していたFX長野時代のメンバーが集まる。
もう何十年続いているのか?毎年5月に開催しているが昨年までの3年間は太平洋航海で欠席していたので久方振りの参加となる。

いつも幹事をしてくれているコバちゃんが目出度く還暦を迎え主賓なので今回は私が幹事。11名集まったが皆さん元気だ!話題はいつも長野時代のエピソーで毎回同じ話が何度も出るがそれでも楽しく面白い。
楽しい思い出があるから皆楽しみに集まれるのだろう!

唯、若手2番手で現役バリバリのYさんが昨年12月に心筋梗塞で倒れ一命はとりとめた物の全身不随状態。Yさんは私が始めて仲人をした後輩で奥様が献身的に介護されている姿を見ると心が痛む。
他にリンパガン手術した人もいて明日は我が身、安心してもいられない年代になった事を実感。健康で有る事に感謝!。

翌日にYさんが入院している鹿教湯病院リハビリセンターにお見舞いに行く。快晴の空が見える屋上に車椅子に乗せて奥様に連れて来て頂いたが想像していたよりは顔色も良く、意識があっての事か否か分からないが私の呼びかけに笑ってくれたのが印象的だった。

人の脳はダメになった部分を他の脳がカバーする様に出来ているらしく刺激を続けて居ると突然良くなる事もあるようでお見舞い者の励ましの声をボイスレコーダーに録音する。
意識回復の為に折に聞かせるとの事で回復を願うばかりだ。

元気でいる今を「充実して生きる!」事に改めて思いを馳せる

鳥羽クルージング

2013-05-07 23:42:08 | Weblog

浜辺屋さんの夕食


若い女性客とツーショットのメンバー
後ろに見えるのはVHF無線講習会で知り合ったMasumiさん夫妻


二次会はホルベルグラッシー43


奈良、大阪から来た女性客と、、。

5月4日、5日、久方振りに鳥羽クルージング。
乗船メンバーは家内、姉、木村さん、中村さんの5名。
連休でもありいつもの生浦湾三浦荘は一杯で予約できず、鳥羽の浜辺屋さんのポンツーン泊で食事、風呂の予約をする。

母港、ラグナマリーナ9時半出港、アビーム風4Kt~8Ktの穏やかな風で16時に浜辺屋さんの桟橋に係留。桟橋には同じマリーナのホルベルグラッシー43ともう一艇クルーザー(太平洋出航前にVHF無線講習でご一緒したMqsumiさん夫妻)が係留していた。
早速、風呂に入り6時から浜辺屋さんのカウンターに座るが3艇のメンバーで空き席は2席しかなく予約の無い客は可哀想に何人も断られていた。

その2席に大阪、奈良から遊びに来たと言う若い女性が座ったが、後で聞いた話だが近くのホテル予約をしたがブッキングしていて食事は浜辺屋さんでする様に言われたとの事。若い女性にすぐ声を掛けるメンバーが居て誘われていた二次会のホルベルグラッシー43に同行する。

43フィート艇なので総勢13名位になっても狭く感じないキャビンですっかりご馳走になってしまう。ホルベルグラッシー43は小笠原⇒ソウフ岩見学して鳥羽迄来たとの事で帰路かなり吹かれたらしいがそこはスウェーデンの豪華艇、元気に乗り越えて来られたとの事。メンバーにはJSAF東海名誉会長の丹羽徳子さんも乗船されていてその元気さに驚かされる。

翌、5日9時出港、5年振りのジェネカーを上げる。
穏やかな風に皆、デッキで昼寝を貪り帰路に着く。

神戸⇒横濱レース

2013-05-02 12:59:00 | Weblog

出航前の全員写真


各艇に貸し出されたムービーカメラ


安全講習会


ISPA横浜校長の岡田さん今回レースの事務局長でもある。
ISPA研修でイスタンブールでお世話になった。


レース前の懇親会時の各艇紹介を聞く参加者


風速計トラブルの為マストに登る月田氏


カームで下ヒール作りセールカーブを作っている。


レース中アルコール禁止の為飲んでいるのはノンアルコールビール


ベイサイドフィニッシュ時のスタッフ出迎え


綱島の焼き鳥屋で打ち上げ


HARMONYⅥの杉原さんご夫妻と松田さん

4月27日、新西宮マリーナに10時に着くと既にインスペクションが終わっていた。
ディスマストした時に船内に残ったマストがハルを破らないようにマスとステップ固定ロープをラニヤードで縛る事と、ジャックラインのラニヤードの巻数が少ないので強化する様指摘された。外洋レースでは安全備品や艤装が決められた通り装備されているか事前チェックがあり違反をしていると参加停止やペナルティー対象になる事がある。

スタート海面は12マイル程先の関空横なので7時に出港、10時のスタート時点では風は2m~3m程しかなくベストスタートであったがゼネリコ、2回目もまずまずのスタートであったが下からESPRIT(スワン42)にじわじわ抜かれる。ESPRITは一番レーティングが高くプロセーラーが乗船している本レースの本命だからしょうがない。
我々は友ヶ島水道の東側がラムラインなので上り気味で走るがイマイチスピードが乗らない。風向風速計が誤動作をしているので風の弱い時点でチェックしようと月田氏がマストに上るが風速計取り付けプラスチックが割れていて修復不能との事。多分大きな鳥の仕業ではないかと思う。

友ヶ島水道では下に落としたESPRITが一番手で通過し既に視界から消えていたが他艇は団子状態で我々は3番手で通過。御坊沖でライバル艇TREKKEEに追いつくが30m位迫ったところで上手く風を拾ったTREKKEEにみるみるうちに引き離されて潮岬では視界から消えていた。夜明けを勝浦沖で迎えた頃から風が落ちカームに捕まる。後でレースHP上で公開されている位置情報システム「YellowBrilck]を見ると此処で後続艇に追いつかれ先行艇に離されている事が分かる。潮岬の回航でのスピードが勝敗を決めたと言っても過言では無い。ナビが悪いのか?運が悪いのか?悩ましい。結果は着順3位、総合8位の成績であったが殆どフリーで楽しいレースであった。

今回のレースでメインセール&ライトジェネカーを破きトラベラーの右舷側シャックルがちぎれガイドブロックが飛んでしまった。メインセールはリーフ時にステーに当たる部分の補強がしていなかった。ジェネカーは取込みラインのセッティングミス、シャックル破損は無理なジャイブが原因の様に思う。メインはプリペンダー(ワイルドジャイブ安全装置)が無い。トラベラーが壊れてから上手回しジャイブにしたが30Ktを越す場合は上手回しジャイブがベストと改めて実感。

今レースで感じた事はレーサー艇のスピードは凄い! 神戸⇒横浜間340マイルを2日間、平均スピードは7ノットで走ってしまう。東京湾入口ではMAX Speed20Ktを記録。回航中に体験した16.8Ktをあっさり抜きさってしまった。一番遅いダブルハンド艇でも2日間5時間で完走している。

30分ティラーを握ったが陸や星の目標物が無い中、10ノットオーバーのスピードでコンパス表示のみでのハンドリングは流石に疲れる。一瞬の油断でワイルドジャイブになる為集中力は30分が限度では無いかと思う。

フィニッシュはAM10時の為、シャワーを浴びてのビールは本当に旨い!
打ち上げは綱島の焼き鳥屋、充分楽しませて頂いた。
餅オーナー他メンバーの皆様お世話になりました~。東海からの参加艇が一艇も居なかったのが淋しい。

5月1日、MisticXは仮ホームポートの京急油壺に向かったが私は帰宅する事にした。HARMONYⅥの杉原さんがわざわざ筑波から奥様同伴で会いに来て頂く事になり同じく下船した松田さんも一緒に昼食をしながら6月1日開催の長距離懇話会の打ち合わせを行う。
新幹線に揺られレース完走の心地よい疲れで帰宅に着く。

神戸横浜ヨットレース無事、全艇フィニッシュ!

2013-05-01 11:45:36 | Weblog

すみません、素敵な写真でしたのでレースのHPからちょっと拝借して載せさせていただきました。MyticXじゃないかもしれません。

MysticXも4/30AM10時ごろ着順3位で無事にフィニッシュしました。
潮岬沖でのカームや石廊崎おきでの強風で苦労したようですが、2日かからず横浜に到着しました。
本日、HPに暫定結果がでていますが、レイティングが高いためMysticXは順位は少し下がってしまいました。
でも、皆さん無事でフィニッシュできなによりです。お疲れさまでした。
詳しいレース状況は艇長が帰ってからのお楽しみです。