景虎

DUFOUR 325

流氷観光二日目

2015-02-28 11:41:54 | Weblog

斜里 流氷展望広場から見る流氷

網走漁港の流氷

道の駅 はなやかのトロッコ電車

 

サロマ湖横の素敵なハウス

26日、網走の流氷観光船センターに流氷を見る事が出来るか確認すると11時出発のオーロラ号は出発直前にならないと分からないとの返答でとりあえず観光船センターに出掛ける。

沿岸から見ると流氷はまばらに浮いている状態なのでオーロラ号乗船はあきらめ、車で流氷がありそうな斜里方面に向かう。まず直ぐ隣の網走漁港では先日の着氷で置いてけぼりをくった流氷が漁港内に打ち上がっているのに乗ったりして遊ぶ。ぶ厚そうな氷でも簡単に割れる。

更に斜里方面にある「はなやか道の駅」横にある展望台に登ると間近の流氷と遙か知床方面の流氷が無料望遠鏡で一望出来る。パンフを見ると「期間限定流氷展望ひろば」があるので1時間位掛かるが行ってみる。其処には想像していた通りの見事な流氷海面が広がっていた。残念ながら飛行機の時間が迫っていてゆっくり見物する事が出来なかったがもう一度流氷観光に出掛ける必要は無くなった。

27日は北海道に低気圧が接近し昨日の網走や斜里辺りは風速25m近くの大暴風雪に見舞われていて改めて運の良さを実感。


流氷観光

2015-02-25 22:57:26 | Weblog

家内誕生日&結婚記念日シャンパン

家内&両親

流氷観光船 ガリンコ号

紋別祭り名残の「氷の館」

蟹の爪

サロマ湖 鶴雅リゾートでの夕食

24日~26日、家内は感心な事に毎年両親を国内旅行に招待している。私も同行させて貰った。女満別空港でレンタカーを借り、一路紋別プリンスホテルに向かう。23日は家内の誕生日&結婚記念日でもあった為、ホテルがシャンパンを2本差し入れ頂いた。


25日、紋別流氷観光船ガリンコ号に乗船するが生憎、流氷は20km沖にあり観光する事は叶わなかったので500円乗船料を返金して貰った。(3日前には見物出来たそうだ。)
同じ流氷見物船オーロラ号では見物出来たとの情報で網走に移動するが、最終便に間に合わず。26日の流氷見物可否を確認した上で再トライする事になる。


白馬スキー

2015-02-23 09:36:57 | Weblog

参加者全員

木村夫妻

中村親子

21日、22日ヨット仲間に誘われて白馬スキー場に出掛ける。宿泊先は昨年同様「ヴァン・ブラン」(Vin blanc 仏語で白ワイン意)。仲間の木村氏、若かりし頃のバイト先で此処で奥様とロマンスが生まれたそうだ。

好天に恵まれ少し滑るだけで汗びっしょり!約3ヶ月のクルージング生活ですっかり足の筋肉がなまって居る事もあり踏ん張りがきかず何度も転倒。でも少しずつ慣れて二日目には気持ちよく滑ることが出来た。 親しい仲間との共に過ごす時間は実に愉しい!


ニューヨーク到着

2015-02-18 15:40:14 | Weblog

2時間半遅れでNYへ向け出発

宮坂さんとツーショット

「わじま」ご主人とお嬢さん

JFK(ニューヨーク)到着時刻PM9時過ぎと大幅に遅れました。大寒波到来ですっかり雪景色、駐車場の車も凍てついていました。

NY在住の家内知人、宮坂さんにお出迎え頂きマンハッタンの和食レストラン「わじま」で久方振りの茶碗蒸し、天ぷら、エビ心情、太巻きをご馳走になり美味しい日本酒も堪能!帰路はタイムズスクエアーも案内頂き感謝です。定刻着ならもう少しNY見学出来たのに残念!


Antigua Jolly Harbour 到着

2015-02-16 04:30:59 | Weblog

浜辺が白く3m~6mの遠浅の為エメラルドグリーンの海の色が素晴らしく綺麗

マリーナの中はポンツーン付きハウスが数多く見受けられた。

途中すれ違った帆船

私の最終目的地、Antigua Jolly Harbour 到着。このマリーナ迄の浜辺は真っ白で3m~6mと遠浅の為、素晴らしく海辺が綺麗だ。グレナダから北上する度に海水も綺麗で浜辺も白くなってきた気がする。

又、わずか20マイル~40マイル程しか離れて居ないのに植民地にしていたフランスやイギリス、スペインの影響を強く感じた。特に家や街並、人々のファッション等、面白く拝見でした。

明後日にニューヨーク経由で19日に帰国します。カナリア諸島ラスパルマスから2ヶ月3週間、ブログ応援頂き有難う御座いました。


アンティグア二日目

2015-02-15 05:23:14 | Weblog

アンティグア・YC 寿司バーもある。

お洒落なレストラン

グレナダから一緒のガフリグヨット (ノルウェー人)

超巨大なヨット

メガレーサー クルーと対比すると大きさが実感

メガクルーザー

14日、早速上陸、Falmoth Harborはメガクルーザー、メガヨットが数え切れない位係留されている。てまり係留料が一泊¥8000で水道電気は別料金とメチャ高いが100Fオーバーのメガヨットは大きさで比で一泊¥10万円位掛かりそうだ。アンティグアヨットクラブにはSUSHIバーもあるが夜のみ開店だそうだ。

ネルソン・ドックヤードは古い建物をそのままにパン屋さん、土産物店レストラン、博物館に利用していて落ち着いた雰囲気のマリーナだ。昔の砦がそのまま残されていて観光名所になっている。


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2015-02-15 05:11:59 | Weblog

お洒落なレストラン

グレナダからずーっと一緒のガフリグ ウッドマストヨット

イルカの家族が10分程遊んでくれる。

メガヨット、クルーザーが数え切れない程停泊

到着後直ぐに臨検に来たコーストガード

13日、ガダループから約40マイルのアンティグア移動。アンティグアは種子島より少し小さな国で人口約8万人でイギリスから独立したため英国風土が感じられる国柄だ。
絶好のSailing日和で途中、1.2mのシイラが掛かる。イルカも10分程遊んでくれる。

イングリッシュハーバーはアンカーの効きがが悪くテンダーで上陸し入国手続きを済ませる。隣のハルモス(Falmoth Harbor)に移動しゆっくりしているとコーストガードが臨検に来る。カリブで初めての体験。4人乗りで二人がてまり乗船し、必要ドキュメントのチェックをされる。更にライフジャケト、消化器等の安全備品もチェックされる。私はバウデッキから動くなと言われ一人は臨検、一人は乗員の監視と厳しい。

イングリッシュハーバーもハルモハーバーも大きなメガヨットが数え切れない程係留されている。世界の1%の富豪が世界の80%の資産を保有していると何かに書いて有ったが此処の景観を見ると頷ける。


グアダループ最終日

2015-02-13 05:28:03 | Weblog

Derivuera Sensの街

 フランスパンの自動販売機

マリーナで高く空中から魚目掛けて飛び込む姿を見たペリカン

バス停で見掛けた麻雀もどき

11日、ガダループ南端のDerivuera Sensマリーナに移動。入り口が浅く軽くキールをヒット。関山さん潜ってキール確認し動作チェック。油圧で下げる事は出来るが上げる時は手動でしか上がらない。前日のマリーナで完璧に修理したが又新たなトラブル発生。(下がらないと大問題だが手動でも上げられるので緊急度は無いが、、。)

徒歩30分の街探索に行く。やはりフランス国だ。此処の街は比較的綺麗で垢抜けているが飛行場からも遠くクルーズシップも入港しない為、観光客らしい人は殆ど居ない。面白いのはフランスパンの自動販売機が置いてある。帰路はタクシーと思ったが20分待ってもい1台も来ない。ドミニカやセントルイス等はうるさい程売り込みに来るがタクシーが拾えない。やむなくバス停で30分以上待ってマリーナに帰るが乗客は我々3人のみ。一人1ユーロだった。バス停では麻雀の様なパイを使った遊びをしていたが現金のやりとりは見掛けなかった。

12日、グアダループ北端のデッシャリー湾に移動、此処もこじんまりした湾で海水が綺麗だ。浜辺のレストラン街も垢抜けていてフランスを感じる。いよいよ明日は下船予定の40マイル離れたアンティグアに向け出港予定。


レーサー艇&トラブル

2015-02-10 04:59:03 | Weblog

7日、GuadalupeのPort De Plaisanceマリーナ到着。此処は入り口がとても狭いが中に入ると1000隻位のスペースがある大きなマリーナだ。マリーナ奥の港には既に大型のクルーズシップが2隻入港していた。

此処での目的はフォアーステートラブルの修理と予備燃料タンクからの燃料漏れ&冷凍庫修理。エンジニアが来るまで月曜迄2日間待つ事になる。

早速上陸してクルーズシップが停泊している街まで徒歩30分歩くが途中見る物も無くスラム街の様な所を抜けていく。街は土曜日だからなのかガラガラで寂れた感じがする。帰路はバスをと思いバス停で暫く待つが他の客も居ないし来る気配が無い。近くの店に関山さんが聞きに行くが全く英語が通じないのだそうだ。やむなく30分歩いて帰艇。

此処のマリーナはルト・ドゥ・ロム単独大西洋横断ヨットレースのフィニッシュ地点になっている。
http://www.yamamotoshunichi.com/routedurhum.htm
ヴァンデ・グローブ(単独世界一周レース)参加艇も多く係留されている。
http://www.yamamotoshunichi.com/vendeeglobe.htm

大西洋横断レース参加艇のマスト高20m以上は有りそうな大きなトリマランが停泊。大西洋も7日間程で横断してしまうそうだ。隣にはヴァンデグローブ(単独世界一周レース)参加艇のダイナマイトも係留されている。
よくよく眺めて見るとマリーナ内には他にもスピード記録レースやヴァンデグローブ参加艇が沢山係留されていた。マリーナオフィスの壁には上記レースの表彰式の写真が年代毎にずらり掲示してある。舵誌の中だけでしか見たことの無い艇の実物を沢山見る事が出来た。

トラブル発生、マルティニク出港時にフォアーステーのデッキ取付け部ピンが外れ掛かっているのを発見し、緊急措置としてスピンハリ2本でマスト補強しこれ以上抜けない様に木片でピンを押さえる。ドミニカ停泊時にバックステーを緩めピンの挿入を試みるが、スターボードサイドのバックステーチェーンブロックがどうしても緩められない。修理が出来そうなGuadalupeのPort De Plaisanceマリーナで修理依頼をするとチェーンブロックを取り替えるが良いか?と聞く。勿論OK。でも流石プロ、我々とは発想が違う。いきなりグラインダーでチェーンプレートネジ部を縦にカットする。それもバックステーのねじ山を削らない様にホンの少しチェーンプレートを残してある。そして難なく外し取り替え終了。フォアーステーのピンは加工が必要の様で9日月曜迄待つ事になる。

他にもメインファーラーのマスト取付部パーツの折損、予備タンクコックをONにすると燃料漏れ発生。冷凍庫修理と長距離航海はまさにトラブルと修理の追いかけっこだ。修理を観察していると色々勉強になる