タダでは帰って来んやっちゃ! とか ひとつでは済まさん男や と言われることがよくあります。
そらね、”
二兎を追うもの一兎をも得ず” たら ”
虻蜂取らず ” たら言うことわざもありますわな。
大阪・ミナミは
心斎橋。
通りから少し外れたちょっとした
小料理屋の改修がありまして、
打ち合わせに地下鉄で行きましてん。
(なんせ大阪の中心地は一方通行と駐車場問題で車ではチョッとあきません)
駅を出たら大丸百貨店の地下2階に直結ですわ。(出口にもよりますが)

デパ地下言うたら食料品売り場のはずやのに、先ず目に入ったのがファンデーション。
\(◎o◎)/! と驚くタメ五郎~ やないにしても、嬉し恥ずかし。(歳、幾つやねん?)
「これ、ひょっとしたら秋の新作ショーとかで、
ナマのお姉ちゃんが歩く?」と気になりながらも約束の時間が迫ってますやん? 涙を飲んで足を進めました。
後ろ髪を引かれること引かれること。 はい、
スケベです。
まあとにかく打ち合わせして、そそくさと大丸デパートへ。
ちゃいますで!! 下着ショー見に戻ったんやあらしません。
【公開入札 チャリティ絵画・版画バザール】ちゅうのがありまして、
東山魁夷のリトグラフ・小倉遊亀の木版画・鈴木信太郎の油彩
・平山郁夫のリトグラフ・ヒロヤマガタのシルクスクリーンや
人間国宝の陶芸家の作品や有名な掛け軸
なんか約600点に上るアートがタダで一堂に見られますねん。

入場料もなんもいりませんねんで。
ほんで、そういう美術品の値段が素っ裸で分かるんです。
すごいんです。 ものすごいんです。 線の一本、点の一粒まで見れます。
5~6万円から
1千万以上する作品が目の前で見られますねん。
こんなチャンス滅多にありません。
おまけに入札に参加してもらおうと係りの人が、事細かに説明してくれはりました。
仕事のついでと言うにはえらい儲けモンですやろ?
んーーーン 興味のない人には関係あらしませんやろね。
ほんでね、「
ソコ」の一角を出てきたら・・・ もうひとつ儲けモンがありましてん。
いや、長くなるから続きは次のブログ《
瓢箪から 2》に書き込みますわ。
まあね、そんなこんなで
瓢箪からを連続技で経験して、思い出して地下へ戻ったら下着ショーは終わってました。

こんなお姉ちゃんが颯爽と歩いてたんやろか? 残念やなぁ。