俺の翼に乗らないか?

スターフォックスの一ファンのブログ

情緒不安定

2016年04月03日 10時08分03秒 | 日々のつぶやき
 一晩寝たら、かなり楽になった。

 しかし、むかし自分が書いたものを読んで泣いてしまったり……、どうも情緒が不安定。


 『題名のない音楽会』で、ファイナルファンタジーの音楽を聴く。

 私、ファイナルファンタジーを一作も遊んだことないんだけど(!)、それでも「メインテーマ」が名曲だということはわかるよ。
 これを聴いただけで、これから始まる壮大な冒険の旅の予感がするもんなぁ。


 『どうぶつ王国 ワンだランド』で、ゾウの親子と飼育員さんの話。
 育児放棄した母ゾウに代わって、飼育員さんが母代わりになって、でも子ゾウが将来母親になるためには、やはり母ゾウから愛を注がれることが必要で……。弟ゾウが生まれたことをきっかけに、母の元へと戻ってゆく。
 泣けるなぁ……。

 歩き回って足の裏に傷を負った子ゾウのために、トラックのシートでお手製の靴をつくってあげたり、夜も一緒に寝てあげたり。飼育員さんのご苦労は、「仕事」という域を越えている。

 「ある種の動物が絶滅しても、遺伝子を保存しておけば将来いつでも蘇らせることが可能」だなんて言うことが、どれだけ無意味かわかるな。
 遺伝子だけを保存したところで、生身の動物たちが命をつなぐこと、それを手助けするためのノウハウが失われてしまったら、なんの意味もなさない。

 増してや。仮に遺伝子から蘇らせても、その動物たちが帰ってゆく世界が、自然がもう残っていなかったら、これほど哀しいことはない。

 一つの種を守ろうと思うなら、その種が組み込まれている生態系のすべてを守らないと意味がない。





 朝から映画館に『仮面ライダー1号』を観に行きたいな……、と思ったけど、
 娘が泣きべそかきながら足にとりついてくるので、あきらめた。

 いまは、娘となるべく一緒にいて、いちいち抱っこしてあげたり、鼻水拭いてあげたりするのが大事なことの気がする。



 もしや自分のことが書いてあるのではないか?と思って『愛着障害 ~子ども時代を引きずる人々~』という本を買ってみた。
 まだ読み始めたところだけど、面白いなあ……


 「一人の母親が一人の子供を育てるのではなく、複数の母親が複数の子供を育てれば、一人が負担を背負い込まなくてもよいので合理的だろう」という試みが、昔イスラエルで実際に行われたそうだが、そうして育てられた子供は、大人になっても他人と良好な関係を築けない、という結果になったそうだ。
 複数の相手から愛情を注がれるよりも、特定の相手から愛されることの方が重要らしい。

 祖父母と同居していると、母親があまり子どもに関わらなくなり、結果、この実験と同じことが起こることもあるとか。
 それが本当なら……。核家族であることにも、利点はあることになるな。

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