続いては。
富士北麓の山梨県富士河口湖町船津の剣丸尾溶岩流上(標高1050m)
にある<河口湖フィールドセンター>に行ってきました。。。
ココは富士山が出来上がっていった謎を探りながら、
自然の豊かさを知る自然博物館です。
地質学上世界的に貴重な溶岩樹型洞穴群(大小200個)を
散策・体験出来ます^^。
クラフト体験(ペーパーウェイト・バードコール・カブトムシ作りetc)も出来るので、
時間がある時はそちらもどうぞ!^^!
しかし、行った日は雨。
館長さんに富士山のコトを教わった後、
敷地内にある”胎内神社”だけの散策となりました(残念)。。。
(それでもいい体験になりましたよ。初めての体験^^v。)
この中に”船津胎内樹形”があります。
(吉田胎内樹型の西北部約1000mに位置。)
安産の守護神・木花咲耶姫命を祭る「複合型溶岩樹型」。
国指定天然記念物です。
大小複雑に交差した樹型群で、
入口から7m程の位置に広場があって、
天井には溶岩鍾乳石が群生し、洞側に垂れ下がった溶岩が肋骨状に見えます。
鉄分のため赤色を帯びていて、
内臓を摘出したあとの胸腔のように見えるので”胎内”と名がついています。
「溶岩樹形」とは富士山噴火の時、
溶岩が流れる途中で樹木の幹を取り込み固まってできた
井戸穴のような空洞を言います。
中の樹木は一瞬で燃え尽き中が空洞に固まるそうです。
不思議な自然の力ですね~~~。
胎内神社!^^!
なんとこの神社の中の賽銭箱の後に入り口が。
「母の胎内」と呼ばれる通路。
亀歩き?うさぎ跳び?
そんな姿勢で進む20mあまり。。。
出口をでてすぐ。。。
約70m位の洞窟ですが、
気持ちが清清しくなりました!^~^!
富士山近くに行った時は、
是非行ってみてください!