関東ブロック大会2014のレスキューBの競技を間近で見て感じたのは・・・
レベル上がったなぁ・・・です。
今回は、6チームが参加しました。
始めての参加チームもあれば、何年もやっているチームもあります。
その6チーム全てが、マッピングをしていました。
(まあ、マッピングをしていないと終了ボーナスがもらえないから、採用するしかありませんが・・・)
それから・・・レスキューBなので、当然被災者を発見するための温度センサーを装備しています。 そして・・・全てのチームがちゃんと被災者を発見していました。(ここ重要!!)
関東ブロックHPに掲載されている競技結果の得点だけを見ると、1位、2位が他のチームを大きく引き離しているので、圧倒的な差があるように思えるのですが・・・そんなに大きな差ではないように思いました。
マッピングロボットの基本である・・・「直進」「90度回転」で・・・
あと、ちょっと、正確性が高ければ・・・
あと、ちょっと、スピードが速ければ・・・
というような、「あと、ちょっと」の差でした。
(でも、それが、得点としては大きな差で現れるんですよね)
それから・・・これまで M&Y では無かった文化として・・・チームメイトのJ君が競技の記録をビデオで撮ってくれました。 いままで、これが無かったので、「反省会」ができなかったのですが・・・今後は自分達の活動の成果を、きちんと「反省」できそうです。
で・・・他のチームの競技を含めて、ビデオを見ました。
レスキューBって、なかなか難しい競技だなぁ、と改めて思いました。
レスキューAよりも大きなフィールドの隅々まで探索して、最後には戻ってこなければなりません。 しかも、時間は8分間しかありません。
ロボットの速度が速いと、せっかく被災者の前を進んでいても発見できずにスルーしてしまうかも知れません。 逆に速度が遅いと被災者は見つけやすくなりますが、8分の時間でスタート地点に戻ることができなくなってしまうかもしれません。
正確性とスピード・・・このバランスが取れているチームが高得点を取れるのでしょうね。
(マッピングを棄てるという選択肢もありえます。 その場合は、全員発見を諦めることになりますがねぇ。)
まあ、とにかく・・・レスキューBの文化が、関東ブロックに根付いて来ているようでうれしいです。