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Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
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関東レスキューBの感想・・・

2013-12-25 | RoboCup2014

関東ブロック大会2014のレスキューBの競技を間近で見て感じたのは・・・

レベル上がったなぁ・・・です。

今回は、6チームが参加しました。

始めての参加チームもあれば、何年もやっているチームもあります。

その6チーム全てが、マッピングをしていました。

(まあ、マッピングをしていないと終了ボーナスがもらえないから、採用するしかありませんが・・・)

それから・・・レスキューBなので、当然被災者を発見するための温度センサーを装備しています。 そして・・・全てのチームがちゃんと被災者を発見していました。(ここ重要!!)


関東ブロックHPに掲載されている競技結果の得点だけを見ると、1位、2位が他のチームを大きく引き離しているので、圧倒的な差があるように思えるのですが・・・そんなに大きな差ではないように思いました。


マッピングロボットの基本である・・・「直進」「90度回転」で・・・

あと、ちょっと、正確性が高ければ・・・

あと、ちょっと、スピードが速ければ・・・

というような、「あと、ちょっと」の差でした。

(でも、それが、得点としては大きな差で現れるんですよね)


それから・・・これまで M&Y では無かった文化として・・・チームメイトのJ君が競技の記録をビデオで撮ってくれました。 いままで、これが無かったので、「反省会」ができなかったのですが・・・今後は自分達の活動の成果を、きちんと「反省」できそうです。 

で・・・他のチームの競技を含めて、ビデオを見ました。

レスキューBって、なかなか難しい競技だなぁ、と改めて思いました。

レスキューAよりも大きなフィールドの隅々まで探索して、最後には戻ってこなければなりません。 しかも、時間は8分間しかありません。 

ロボットの速度が速いと、せっかく被災者の前を進んでいても発見できずにスルーしてしまうかも知れません。 逆に速度が遅いと被災者は見つけやすくなりますが、8分の時間でスタート地点に戻ることができなくなってしまうかもしれません。

正確性とスピード・・・このバランスが取れているチームが高得点を取れるのでしょうね。

(マッピングを棄てるという選択肢もありえます。 その場合は、全員発見を諦めることになりますがねぇ。)


まあ、とにかく・・・レスキューBの文化が、関東ブロックに根付いて来ているようでうれしいです。

コメント
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