Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
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CoSpaceのチーム募集

2012-04-16 | RoboCup2012

ジュニアジャパンからの世界大会情報ブログに「CoSpaceチームの募集」が掲載されました。

他のチームとの協力プレイもでき、バーチャルは手軽にできるし・・・

CoSpace Rescue はなかなかに面白い競技でした。

でも、まだルールが流動的ですし、ロボットの技術を高めあう競技としては(まだ)完成していないように思います。

昨年は、単純に高得点を取るテクニックがあり、他のチームはほとんどがそれを使っていたように思います。 

(それが、どんなものかは・・・CoSpace競技の将来のために、ここには書かないことにします。)


前置きはともかく・・・

ジュニアジャパンからの正式公募が始まった・・・ということですね。

昨年(2011年)は、M&Yを公募で選抜してもらったのですが・・・選抜してもらっておいて何ですが・・・選抜の方法(基準!?)が、納得のできない方法でした。

昨年は、競技会の成績の順位の良い順に選抜されました。

M&YはジャパンオープンのレスキューBで4位だったので、応募したチームの中でも上位だったのかと(勝手に)想像しています。

でも、本来は・・・競技会の順位じゃなくて「CoSpaceをやりたいチーム(CoSpaceを研究してきたチーム)」を選抜すべきだったのではないでしょうか?

「CoSpaceをやりたいチーム」は、ちゃんと英語のルールを読んで勉強して理解して・・・

CoSpaceのプログラム環境をダウンロ-ドして、バーチャルのプログラムを作って仮想的に競技をしてみる。

これくらいやっているでしょう。(できるでしょう!)

もちろん、M&YもCoSpaceのルールが公開されてから、研究していました。

バーチャルのプログラムも研究してました。


もし、本当にCoSpace競技に興味を持って、他の競技に参加せずに、CoSpaceの研究をしていたチームがあったとします。 しかし、昨年の選抜基準では、競技会の成績順なので、そのような真面目なチームは、全く選抜されなかったことになります。


えっ、それって、正しいの!?


さらに・・・応募チームが多かったことからか・・・推薦チームに選定されてから、他のチームと組むように斡旋されました。 その結果何組かの問い合わせを受けました。

しかし、どのチームも「CoSpaceをやりたい」のではなく、単に「世界大会に行きたい」というものでした。 

私は、そう判断しました。

だって、これまでに全然研究とか、してないんだもん。

あるチームは、「来年は CoSpace Rescue に参加する予定なので、是非一緒に組ませて欲しい」とチーム合体を依頼してきました。

・・・そのチームは、今年はサッカー競技に参加してました。


長くなりましたが・・・

今年(2012年)はちょっと変わりました。

競技会の実績を考慮するのは変わりませんが、プログラムを提出させるようになりました。

つまり、これまでの研究の成果を表現することができるわけです。

これであれば、ちゃんとまじめにCoSpace競技を研究してきたチームが正統的に評価される可能性が高くなります。


もう、いっその事、各チームからバーチャルのプログラムを提出させて、そのプログラム同士で競技をして、バーチャルジャパンオープンを実施しちゃえば、誰に文句を言われることも無く代表が決まるのに・・・



ただ、今回の選定基準で・・・またまた面妖なルールが追加されました。

実現性の観点から,昨年度世界大会にてCoSpace Rescueに参加したチームが今年度もCoSpace Rescueに再応募してきた場合には,今年度のRCJジャパンオープン尼崎2012や各ブロック大会での成績の如何に関わらず,上のルールで順位づけられたチームの1番目(最上位)のチームと同列として審査,判断をします。


何?これ?


一回、世界大会に参加しちゃうと、永久参加権が貰えちゃうわけ・・・ですか?

M&Yも、CoSpace Rescue であれば、永久に世界大会に選抜されちゃうの!?

よくわかんない!


募集の文章に「どなたでも応募できます・・・」と書かれています。

確かに、応募は誰でもできます・・・でも、ジャパンオープンに参加したチームしか選抜されないとなると・・・???

よくわかんない!


これ、誰も文句を言わないの?

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レスキューBのロボット その4

2012-04-16 | RoboCup2012

残りのチームのロボットは・・・


「Mr.Archimedes(関東)」


Img_7494


昨年のレスキューBの日本チャンピオンです。

自作ロボットで、きれいにまとまっており、とても手馴れた感じです。

壁の感知にはPSD、被災者の発見は人感センサー、タッチはマイクロスイッチ・・・

と、とても堅実なセレクトです。 コストパフォーマンスも高いですねぇ。

駆動系には、LEGOのパーツを使っています。

自作部分とLEGOのコラボはドイツチームのロボットのようです。

昨年(2011年)は、ゆっくりとした確実な動きで、優勝だったのですが、今回はセンサーのトラブルやバッテリーのトラブルなどでうまく動かなかったようです。

プレゼンポスターを見ると、マッピングするようなのですが・・・

是非、動きを見たかったですねぇ。


「シャーデンフロイデ(岐阜)」


Img_7584


TJ3ベースのロボットですね。

前方と左右にPSDを追加・・・

右側に温度センサーを追加・・・

誰でも手軽にレスキューBマシンができます・・・

という良い例になりますね。


「tezukayama H.S.(京滋奈)」


Img_7170


これも、昨年の世界大会参加チームと同じ学校からの参加でしょうか・・・

LEGOベースのロボットで、NXTを2個搭載しています。

ですので、やっぱり大きい!

クローラマシンで、前後と左右にMINDSTORMSの超音波センサーを備えています。

本体上部に高い柱があり、その上に乗っているのはコンパスセンサーなのでしょうか?

実は、最初はこのセンサーが30cmよりも高い位置に設置されていたので、ルールに合致せず、低い位置に移されました。

ロボットの動きは、マッピング・・・だと思うのですが、いまいち自信が持てません。

う~ん

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