2007年6月29日
とうとうアトランタ世界大会に向けてアメリカに出発する日になりました。 大会は7月1日~7月6日まで6日間も開催されます。 移動日も含めると10日ぐらい日本を離れることになります。 MとYは、学校を休んでの参加です。
成田空港に付いて、DELTA航空のカウンターの列に並んでいると、前から順番に航空券をチェックしてきた係員に、大韓航空のカウンターに並んでください、といわれてしまいました。(DELTA航空は大韓航空と提携しており、同じ飛行機に双方の便名を付けているようです。) また長い列に並ばなければなりません。 やっと、荷物を預けて日本円を少々ドルに代えました。 さあ昼ごはんだ・・・ごはんといえば、Mはやっぱり「かつどん」です。 早くもMは、カツパワー注入のようです。
これから何時間も飛行機に乗らなければならないので、私は気が重いです。 MとYは長時間の暇つぶしに備えて、NARUTOとBLEACHの単行本を買いました。 しかし、読むのが早いMは、飛行機に乗る前に読み終えてしまいました。(意味の無い奴だな。) Yは飛行機に乗ってからずっとゲームを楽しんでいます。 「今寝ていかないと、明日たいへんだぞ」と注意してもMは全く寝ません。 Yはがんばって寝ます。(1つの席で器用に寝るY) 夕飯は大韓航空らしくビビンバ、朝食はおかゆにお茶漬けのりでした。
飛び立ってから10時間でロサンジェルス空港に到着しました。 ここで、アメリカへの入国手続きです。 入国審査で左右の人差し指の指紋と瞳の写真を撮られます。 お父さん、お母さん、Mの順で呼ばれて、次は自分だ・・・とYが身構えたのですが、13歳以下は無しでした。(がっかりするY) 預けていた荷物を受け取り、次こそDELTA航空のカウンターを探します 探します 探します・・・ ありません。 案内らしき人に聞くと、「No.5」と教えてくれました。 「No.5」のカウンターなんて無いぞ! 建物の端まで来てしまいました。 家内が再度警備員らしき人に尋ねると、「5番ターミナル」ということでした。 国際線と国内線のターミナルが別だったのです。 てくてく歩いて5番ターミナルに行き、カウンターを探すと、やっとDELTA航空のカウンターがあり、チェックインできました。 手荷物検査は靴まで脱いでチェックです。 ロボットとパソコンを手荷物で持ち込むのですが、特に何も言われませんでした。 さあ今度は国内線でアトランタに向かうぞ!
アトランタへの国内線では寝まくるMとY 離陸直後から寝はじめて、食事もお菓子もジュースもぶっ飛ばして、寝る寝る寝る 「逆にそんなに寝たら今夜眠れないぞ。」
5時間程度でアトランタに着き、荷物を受け取り(荷物が無事に着いてよかった)地下鉄でホテルに向かいます。 駅を出ると、小雨が降っていましたが傘が必要な程ではありません。 気温も、ちょっと暑いかなというところです。 2つのトランクを押しながらホテルに向かいます。 駅からそれほど遠くではないのですが、アトランタの町は坂が多いので、結構大変です。 ホテルにチックインし、夕食をすぐ近くのハンバーガー屋で済ませて早々と部屋に帰ってきました。 後は風呂に入って寝るだけ・・・いや勉強です。 偉いぞY。(しっかり勉強してくれよY。)
でも、MとYにとってははじめての時差ボケです。(日本との時差は13時間です。)
今回のベースキャンプはGeorgia Tech Hotel(ジョージアテックホテル)です。 予想通り、クイーンサイズのベッドが2つあり、結構広かったので4人で1部屋でしたが、不満はありませんでした。 ただ、冷蔵庫が無かったのだけが不便でした。 それと、途中でトイレが流れなくなって・・・困りました。
インターネットに接続できるか確認したら、有線ではそのまま接続でき、普段使用しているメールも読めました。 「じゃ日本でお留守番している関東ブロック長の黒木先生に無事着いたことを知らせておこう。」とメールを出しました。(黒木先生はマメなので、毎日私のメールに返事をくださいました。)
さすがに、長旅で疲れたのでもう寝ます。
特に何もトラブルがなく、人も荷物もアトランタに到着しました。 もし、預けた荷物が届かなかったら・・・ということを考えて、ロボットとパソコンだけは手荷物にしました。 「M&Y」が使用している電池はオキシライドなので、現地調達ができるかどうかわかりません。 ですので、40本程度用意した単三の電池も機内持ち込みにしたかったのですが、DELTA航空に確認したら、手荷物での機内持ち込みはできない!と断られてしまいました。 飛行機に乗るときの手荷物検査で、パソコンはケースから出して、ロボットはゼロハリのコスメケースの中に入れたまま、検査を受けましたが、行きも帰りも何も問題ありませんでした。