鈴木海花の「虫目で歩けば」

自然のディテールの美しさ、面白さを見つける「虫目」で見た、
身近な虫や植物の観察や飼育の記録。

ウスタビガ繭集め

2020-02-23 09:16:34 | 日記

 春の嵐という予報だったのに、おだやかに暖かい日。

久しぶりに絵本作家のIさんを案内して、近所の雑木林へ。

このところ、いくたびにウスタビガの空マユが見つかっているのだけれど、

オスのマユが多くて、卵付きのメスのマユが見つかりません。

虫目のいいIさんと一緒なら、と高枝バサミを持って。

 

あった、あった。

あれ、今見ると、右側の小枝のさきに、卵らしきものが写ってる。

 

その後、5つも見つかりましたが、オス率が高く、卵付きは見つからず。

ウスタビガのオスとメスのマユって、いくつか見てくると、すぐ見分けがつきます。

オスのはちょっと小さ目で、形がなんとなくすっとしている(左)

真ん中がメスのマユ。ふっくらしています。

右端はヤママユ。大きいですね。

 

近々、卵付きを絶対さがそう、とIさんと約束しました。