鈴木海花の「虫目で歩けば」

自然のディテールの美しさ、面白さを見つける「虫目」で見た、
身近な虫や植物の観察や飼育の記録。

『虫目のススメ』刷り上がった!

2013-06-12 20:20:51 | 日記
 新著『毎日が楽しくなる―虫目のススメ―虫と、虫をめぐる人の話』、きょう見本ができて送られてきました!



 本が刷り上がって、一か月くらいは、自分では読みません。
だって、すぐに間違いとか見つかったらショックだから……怖くて読めない。

 でも、うれしいな。
何度も手にとっています。

 全国の書店にいきわたるのは6月20日過ぎになるようですが、一番早く店頭に並ぶのは紀伊國屋書店本店、そしていま『あれもカメムシ?これもカメムシ!展』開催中のジュンク堂池袋本店だそうです。
私も自分の本が並ぶ頃、『カメムシ展』に行ってみようと思っているのですが、なんでもカメムシのいろんな匂いが嗅げるんだそう(笑)。 
 『虫目のススメ』には、『原色日本カメムシ図鑑』をめぐる著者たちを取材した記事が載っているので、
そのご縁で、光栄にもこのコーナーに並ぶそうです。

 また6月16日(日)に迫った、北杜市オオムラサキセンターでの『虫愛づる一日』では、一足先に販売いたします。



 ところで、不穏な天気予報にもかかわらず、催しにはたくさんの参加申し込みをいただき、
ほんとうにありがとうございます!
 前泊の方が7人もいる!というので、前日から虫まみれ、の2日間になりそうです。



 申込み受け付けは当初、人数制限を設けることになっていたのですが、オオムラサキセンターさんのご厚意により、より広いスペースをご用意していただけることになりましたので、まだ申込みを受け付けています

 去年は上陸台風に追いかけられながらも、たくさんの参加者のみなさんと、いいお天気のなか、観察会や講演会をすることができました。
 あの直撃台風を経験してしまえば、もう怖いものなんてありませんっ!
 今年は、雨の日プログラムもバッチリですしね~。
 今のところ予報では、当日は曇り。
 ピーカンのもとでの虫目歩きより、曇りのほうがいいかも、と思っています。

 先週末、長池公園で見つけたシキミグンバイ。

 このところ、グンバイムシにはまっています。
オオムラサキセンター周辺でも、グンバイ探ししようと楽しみにしています。

 飼育中のミヤコキンカメムシも3齢に。


 そして、さっき4齢に脱皮しました。


 オオムラサキセンターには、この幼虫たちも連れて行くつもりです~。