ちわわ一家の 食べ歩る記・飲み歩る記

美味しい料理と
美味しい酒を求めて
日本を、世界をさまよう
チワワ一家の「食べ歩る記・飲み歩る記」

ダイエー北本店

2015-12-30 20:44:15 | 国内旅行
ダイエー北本店

JR高崎線 北本駅から徒歩5分
1980年9月2日
忠実屋北本店としてオープン

忠実屋は1933年創業
八王子を発祥として
首都圏を中心に展開していた
老舗のスーパーマーケットでした


ダイエー北本店の屋上

オープン当初は忠実屋でしたが
バブル崩壊後の業績不振から立ち直る事が出来ず
当時勢力を拡大していたダイエーと資本提携を行い
1994年3月1日に株式会社ダイエーに吸収合併され
忠実屋の屋号は消滅しました

かつての忠実屋北本店はダイエー北本店として
今も同じ建物で営業を続けています

ダイエーの看板

ロゴデザインは、ハートをあしらったマーク
daieiの「d」と、発見やよろこびをあらわす「!」が組み合わさって
『こころ(ハート)を込めたおもてなし』を表現しているそうです
2005年ダイエー創業者中内功氏の死去の約1カ月後に
今の新ロゴデザインに変更されました

屋上駐車場から店内への入口

ここは北本駅前にもかかわらず駐車料金は無料です
無料だと車でも気軽に来れていいですね

フロアインフォメーション

販売フロアは1階から3階まで
食料品を扱う1階のフロアは朝の7時からの営業です
閉店時間は全フロア夜の9時までです

3Fエスカレータ

ショッピングフロア最上階の3階までエスカレーターが設置されています
エレベーターは屋上駐車場まで通じています

3F日用雑貨売り場

日用雑貨や文具などはこのフロアで一通り揃います
ダイエーのポイントカード『ハートポイントカード』は現在も会員募集中

3Fダイソー ダイエー北本店

100円ショップのダイソーが、3階フロアにテナント出店しています

3Fらんらんらんど

小さな子供からシニアまで幅広い層を対象にした
屋内アミューズメントスペース
以前はダイエーグループの株式会社ファンフィールドが運営していましたが
現在はグループ企業の株式会社イオンファンタジーに吸収されてしまいました

2F 衣料品売り場

紳士、婦人用の肌着をはじめとした各種衣料品が取り揃えられています
婦人服専門のブティックや紳士カジュアル服やスーツなど
旅行用のキャリーバックやシューズ専門店なども一通り揃っています

1Fフードマーケット

ダイエーのコーポレートカラー
オレンジ色のネオンで売り場を装飾しています

買い物カゴはダイエーのロゴマーク入り

今日は、ここで年末年始の食材を揃えようと桶川からはるばるやって来ました
クリスマスで利用したイオンの食材がここダイエーでも買えるからです

木曜日のダイエーはお買い得

毎週木曜日はお得なセール『木曜の市』を開催しています

『今こそ!生活応援』

ダイエー・グルメシティ217店舗で12月9日から期間限定で開催中のセール
約270品目を対象に平均約8%の値下げを実施中

1Fイートインコーナー

食料品売り場で買ったお惣菜や弁当など
こちらで食べて帰る事が出来ます
電子レンジや電気ポットなども設置されていて、とても便利

1F 書籍売り場『アシーネ』

かつてはダイエーの完全子会社だった『アシーネ』ですが
今年の9月1日付でイオングループの株式会社未来屋書店に吸収合併され
『アシーネ』ブランドを継続のまま運営は未来屋書店に移管されています

1F 親切な自転車屋さん『touch(タッチ)』

ダイエーで自転車販売を行っています

店舗東側外観

特殊な形状の階段がありますが、普段はあまり利用されていないようです

正面エントランス

かつては売上高日本一を誇っていた『ダイエー』
バブル期に大量に取得した不動産や
プロ野球など様々な事業への参入などが原因で
バブルの崩壊後には3兆円にものぼる負債を抱えることとなりました
その結果、2004年に産業再生機構入りとなり
更には2013年にイオンの連結子会社となり、再建計画を進めていますが
いまだに回復の糸口を見出せない状況にあるようです

親会社のイオンも同じく苦戦を強いられている中で
新しいスタイルの店舗を展開することで回復を模索しています

ここ『ダイエー北本店』は残念ながら他の同業店舗と同じ構成で同じ品揃え
特に安売りでもなければ、足を運ぶこともない人も多いと思います
これからはここにしか無いという特色をもっと出していただいて
是非この店に行きたいという魅力ある店作りに期待したいと思います

北本駅西口

北本駅は桶川駅から1つ先の駅です
2012年に駅前広場の改修工事が完了し、ロータリーを囲む
3枚の大きな屋根が設置されました
屋根の高さは6メートルと高く、圧迫感がありません
天井には埼玉県産のヒノキ材が使われており
なんとも居心地の良い空間になっております

北本市は少子高齢化の影響で駅利用者数が年々減少しています
しかし新しい街づくりで住み良い街へと変わろうとしているようです
ダイエー北本店をはじめとしたそのほかの商業施設や
住民・行政などが一体となって駅前を盛り上げていってもらいたいです