桶川 シネマアンサンブル

ＪＲ高崎線桶川駅と直結の
ショッピングセンター　桶川マイン
ここの4階にあった映画館
マインシアターは2年前に閉館と
なってしまいました
今日はこの映画館を利用した
市民団体主催の映画上映会の
第3回目に参加しようと思います

マインシアターのある4階のフロア―は
レストラン街を抜けた一番奥


レストラン街にある飛騨の高山ラーメン


とんかつのいなば和幸


実演手打ちうどん　杵屋


こちらがマインシアターの入り口です

かつては2つの劇場で最新の映画を観ることができました
しかし大型シネコンが都心や郊外に多く建てられたことで
ここの映画館に来る人は年々減ってしまったようです
現に私も当時1度もここで観たことはありませんでした
でもなぜでしょうか閉館してしまうと行っておけばよかったと
後悔してしまうのです

そんな時にこのマインシアター復活上映会のことを知り
前回6月に開催された第2回シネマアンサンブルで上映された
山田洋次監督作品『小さいおうち』で初めて
マインシアターを体験することができました

今日はシネマアンサンブルの第3回目
三浦しをん原作『舟を編む』の上映会です

監督は今もっとも注目される若手映画監督の
石井裕也監督です

この映画は2013年4月に公開され
日本アカデミー賞で最優秀作品賞をはじめとする
6部門の最優秀賞を受賞した作品です

見出し語約24万語を収録する国語辞書作りをテーマに
1995年からさかのぼり10数年後の完成するまでの過程とともに
その編集に関わる登場人物たちのドラマを描いています
出演者は松田龍平さん、宮崎あおいさん、オダギリジョーさんなど
地味なテーマの中に数々の笑いと感動を織り交ぜており
全く飽きのくることがないとても良い映画でした
出演者たちのキャラもとても良かったです

劇場の内部

9月25日から28日　1日3回の上映では
ほぼ毎回満席に近い状況だったようです

マインシアターは35mmフィルムの映写機なので
今回の上映もデジタルではなく35mmフィルムを使用しています

上映の後、なんと映写室の見学ツアーが開催されたので
参加させていただきました

これが35mmフィルム映写機

同じものが2基並んでいました
近くで見るととても大きいものでした
確かにこんなに素晴らしい機材を眠らせておくのは
もったいないですね

フィルムの巻き戻し装置

さっき上映していた映画を
次回の上映に備えて巻き戻ししていました
デジタル全盛のこのご時世に
35mmフィルムの機材を見せてもらえるなんて
本当に貴重な体験をさせていただきました

次回は2か月後の11月
上映作品はまだ決まっていないのですが
今から楽しみです