私の所属する町内会は、1971年(昭和46年)に発足しました。今年で50周年の佳節を迎えます。50周年の記念事業をどうするか、役員・班長会で検討を重ねました。40周年では、防災・防火・防犯部長さんにご尽力いただき、防災グッズを配布しています。やはり、50周年でも防災関係の品を記念品とするのが妥当だろうとの結論になりました。でも、問題は何を記念品とするかでした。
2018年(平成30年)の北海道胆振東部地震では、北海道全体が停電となりました。その時に一番用意しておけばよかったものというホームセンターの調査で、スマホの充電器が一位でした。そこて、スマホの乾電池式充電器に記念品を決めました。しかし、受電がアイフォンはライトニング、アンドロイドはタイプCです。両方充電できる品は無いか、探しました。有りました。
基本はアイフォンのライトニングですが、アンドロイドのタイプCもついています。アンドロイドの方は少し充電時間がかかるようです。
それに加え、過去の歴史も知ることができる品ということで、1969年(昭和44年)換地処分の土地区画整理事業で宅地となった地域ですので、土地区画整理事業前と後がわかる地図も合わせて配布しました。配布したのものは、トップの写真です。
畑か田だったのが、全て宅地になっています。変わらないのは、サイロと変電所です。古くから住んでいる方に、「児童会館の松の木も変わっていないよ。」と言われましたが、地図には松の木は有りません。
無事に50周年記念事業が進行し、会長を務めている私は、ホッとしています。