長崎の出島に行ったことの報告の3回目です。出島には、明治期の木造建築物が2つ有ります。
まずは、旧長崎クラブです。
1903年(明治36年)、英国人のリンガーによって建てられた、外国人と日本人の親交の場として使われたそうです。
そして、トップと下の写真の旧出島神学校です。
1878(明治11年)に出島教会の隣に神学校として建てられました。1886年(明治19年)からは宣教師の宿舎として使用されたそうです。1910年(明治43年)から1973年(昭和48年)まで、病院として使用されています。そのせいでしょうか、神学校という雰囲気が無く、病院の雰囲気が有ると私は感じました。
この建物をバックに着物の女性の写真撮影が行われていました。