2月2日(日)、表参道を歩き、私は成田山新勝寺の総門の前に着きました。
門を潜ると、その先にまた門が有ります。重要文化財の仁王門です。
1830年(文政13年)の建立だそうです。トップの写真のように大きな赤い提灯が掲げられています。「魚がし」と書かれているそうです。東京築地の魚河岸の旦那衆が1968年(昭和43年)に寄贈したものだそうです。
仁王門の横には、仁王池が有りました。
亀の形の岩が有りますが、実際に亀がいました。
奥に進むと三重塔が有ります。
1712年(正徳2年)に建立され、3度の修理が行われ、1983年(昭和58年)に現在の元の姿に復元されたそうです。こちらも重要文化財です。
本堂は、明日の節分の儀式の準備が出来ていました。
今年は、関取衆に加え、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」のメンバーが豆まきを行ったようです。
「これは、どうかな?」と思ったのが、おみくじの自動販売機です。
釈迦堂は、前の本堂です。
1858年(安政5年)に建立されたものだそうです。
額堂は、奉納額や絵馬を掲げる建物です。それらの絵馬は文化財として、成田山霊光館に保存されているそうです。
今は四面が解放されていますが、当初は1麺は板壁になっていたそうです。この額堂の中に、七代目市川団十郎の像が有ります。
私は歌舞伎は全く知りませんが、屋号の成田屋は、この新勝寺からなのだそうです。
梅の花が咲いています。美しいです。
光明堂は、釈迦堂の前の本堂だそうです。1701年(元禄14年)に建立されたそうです。
一番奥に平和大塔が有りました。1984年(昭和59年)に建立されました。高さは58m有ります。
江戸時代から現在まで、様々なものがこの境内に有りました。