マンガアイランドを出て、元来た道を戻りました。途中で、下の写真の猫ちゃんに出合いました。


そして、家の建ち並ぶところに「平塚八太夫」の看板を見つけました。

平塚家は仙台藩、水戸藩の御用商人で、当主は代々「八太夫」を名乗ったそうです。北はサハリンから南はフィリピン、ベトナムまで交易を行い、巨万の富を築いたそうです。母屋は1902年(明治22年)に焼失し、土蔵だけが残っているとのことです。

残った土蔵は、トップの写真でしょうか?かなり傷んでいるように思います。

今度は海岸の方に行ってみようと考え、道を右に曲がりました。
少し歩いて、「あ、この建物は元の郵便局だな。」と思った建物が有りました。


田代島には、1891年(明治24年)5月16日に田代島郵便局が開設されてました。1988年3月31日からは、田代島簡易郵便局となりました。残念ながら、2014年(平成26年)4月1日から一時閉鎖となっています。

現在、建物は、クロネコ堂さんになっていました。

海岸からの眺めです。


震災からの復旧工事がまだ行われていました。
正午過ぎで、暑かったことも有り、住宅街の中の猫ちゃんたちは、涼しい場所で寝ています。




船着場の横にトイレが有り、東屋やベンチが有ります。ここにも猫ちゃん達がいました。




最後に船着場で寝ている猫ちゃんを見つけました。

ここで、飼われているのでしょうか、水やおもちゃが有ります。おもちゃの横ですやすやです。

8匹の猫ちゃんに出会いました。1回目の報告で11匹、2回目の報告で13匹でしたので、合計で32匹の猫ちゃんに出合うことができました。



そして、私は田代島を後にしました。楽しい時をありがとう、田代島。
