8月4日(土)、宮城県石巻市に着いた私は、夕食は「石巻やきそば」にしようと決めていました。駅間のたこ焼きくるるんさんで幟が建てられているのに気づきました。
幟には、「石巻地方の「二度蒸し製法」で作られた茶色い焼きそば使用」と書かれています。その通り、元々の茶色い麺が特徴なのだそうです。
中に入り、石巻焼きそばを注文しました。ほどなくして、石巻やきそばが出てきました。トップの写真です。
紅しょうがと目玉焼きは必須なのだそうです。麺はソースで色が着いた訳ではなく、茶色いです。さらにソースをかけても良いそうです。私は、そのままでいただきました。醤油系の焼きそばでした。二度蒸しの麺は水分をよく吸い、香ばしい香りが特徴だそうです。
1950年(昭和25年)頃、常温で保存が効くよう、二度蒸しする方法が編み出されたそうです。そして、2009年(平成21年)にマスコットキャラクターや幟が作られて、協力店が石巻やきそばそして、供するようになったそうです。
おいしくいただきました。