札幌は1月6日(木)、7日(金)と風が強く、雪も降り続きました。今朝、8日(土)まで続きました。

晴れ間が見えたので、私は雪かき作業を始めました。我が家を見ると、2F部分に立派な雪庇(せっぴ)が出来ていました。トップの写真です。


こちらのお宅では、もっと大きな雪庇が出来ていました。

雪庇はそのままにしていると、ますます大きくなり、ある時に落ちてきます。一般の住宅では問題は無いですが、トンネルの坑口や立体交差部分に出来て落ちると、車輌や人に災害をもたらすことから、除去が必要です。トンネルやロックシェッド、スノーシェッド等の坑口には、この雪庇を防止するための雪庇防止板が設置されたりもします。

昨夜、札幌市の除雪が入ったのでしょうが、下の写真のように、道路は入っていないのと同じ状態になってしまいました。


深夜から朝までのおよそ6時間で、札幌市内の除雪が可能な路線は全て入るため、早くに入った所はその後の風と雪で、こうなってしまいます。「除雪が入っていない!」との苦情が除雪センターに多く寄せられていることでしょう。除雪事業に関する仕事をしたことのある私は、こう思います。今晩も除雪作業は行われますから、北海道人らしく、大らかに考えましょう。

札幌では、雪が小止みになったり、晴れ間がでると、男も女も、大人も子供も雪かきと呼ぶ作業を行います。玄関前や車庫前の雪の処理です。


写真を撮った一枚に見事な3本の虹が写っていました。


雪粒に太陽光が反射したのでしょうか。