カンボジア日記  ゆめきの日々

カンボジアの情報と、世俗・慣習・文化
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ご期待の下さい

チョロイチュワーン紙幣物語問答

2013-11-29 17:28:37 | 質問回答
チョロイチュワーン紙幣物語問答
(全2部構成ですので、全文ご精読願います)

Unknown (hikaru)様との会話

★全部で2回の会話となっていますので、解り易く前文も後文も一挙に大公開(笑)

Unknown (hikaru)2013-11-27 12:32:32・・・様との会話で、以下が全文コピーペースト

Unknown (hikaru)2013-11-27 12:32:32 National Bank of Cambodia でカンボジア人の知人が役員をしていますので、調査を依頼しました。
1955年以降に発行されたカンボジア紙幣は、全部で133種類あるのですが、橋が描かれているのは、現行500riel紙幣の、「きずな橋」と、
現行5000riel紙幣の、「Kampong Kdei橋」(Siem Reap州所在)
上記2つしか、過去に存在していないそうです。

現行500rielは、2002年版と、2004年版の2種類ありますが、いずれも、「きずな橋」の同じ絵柄が使用されており、

現行5000riel紙幣は、2001年版、2004年第1版、2004年第2版、2007年版の4つがあり、いずれも、「Kampong Kdei橋」の同じ絵柄だそうです。


Unknown (hikaru)様への回答

まず、冒頭から日記への訪問と質問のお礼を申し上げます。
ゆめきは、このような方の訪問と質問を心よりお待ちしていまして、本日は数時間の余裕時間を全て其方様に注ぎ込む所存ですので、文脈の乱れも少ないので読み易いと思います。
まず、其方様のお話にある「National Bank of Cambodia でカンボジア人の知人が役員をしていますので、調査を依頼しました」ですが、
この方は、以前にも同一の趣旨での話をされて回答した記憶があるので、同一質問というか同一の方から同一の指摘をゆめきは記憶していますので、本日で回答を最終形にしたくて時間を惜しみなく注ぎ込みます。
※文章は短いのですが、此処にはいろいろな情報内容が隠された文章ですので、ゆめきの回答も緊張します(笑)
※National Bank of Cambodia で、カンボジア人の知人が役員をしていますので調査を依頼しました」という記述ですので、読むと心が踊りましてゆめきの記述にかくも大仰に調査されたのかと、心からとても嬉しいですというか感謝の気持ちもあります。
通常、民間人にはこの分野に知り合いが居たり調査依頼は不可能な話ですから、調査依頼された方の身分については、ゆめきの判断では二品以上の国家公務員でカンボジアに滞在する方で、National Bank of Cambodia を英語の単語頭に大文字を使う丁寧な記述ですから、分不相応の方からの呼びかけ指摘と解釈していますので嬉しいと同時に感謝もしています。
説明は丁寧にするつもりですので、ゆめきの説明の内容も更に調査されましての訪問については「この上もない喜び」と解釈しますが、どのようにするかは其方様のご判断に依ります。
その他の場合もありまして、単に文章に権威を施す意味での適当記述かもしれないが、文章からは「信頼に値する人物」と認識しての回答です。

回答致します。
其方様のお話ですと、日本人の上席に位置する日本人の国家公務員が質問した内容に対する回答は「絶対に間違いが無い」という趣旨でのお話ですが、調査依頼と回答に対する錯誤の可能性は無いのでしょうか?
この意味は、2005-2009年程度からカンボジア人官僚の言動が注意深くなりまして、知り合いの方の役席移動にも大いに関係しているはずなので、其方様に対する回答もカンボジア式での回答の可能性を否定できないはずとの解釈です。
平たく言うと、其方様が調査依頼された内容の件について、其方様肉親に近い関係のとても懇意にしている場合と通常の知り合い程度の場合とでは回答内容が異なるのが慣習ですから、どのような趣旨で調査依頼をされたのかが気になりますし、其方様のお話ですと「絶対間違いのない話なので信頼」せよと話しているに過ぎませんので、果たして真実なのかどうかも疑問のある所となります。
私自身は、其方様を二品以上の国家公務員と遇しての回答をしますが、私の経験では「調査には代価」が必要ですし、カンボジア人同士でも相当懇意でなければ部署が異なる場合の情報提供には限度がありまして、代価介在が無いと更に話は難しくなった過去の経験があります。
(カンボジア人の公務員の給与は低く生活が成立する給与では無いので、全ての情報の通過でも代価介在が常識でして、例え公務員同士でも支払いが無いのが非常識でしたから、対価が無い場合には応分の対応でしたね)
以前の話では、中国式の橋が描かれている絵柄の古札についての話をしましたが、全部で1955年以降は133種の発行札と記述されているのが前回の質問というか指摘の話しでの回答と勝手に思慮しますけれど、私が「現在カンボジア在日本大使館で使用されている結婚雛形様式の完成」には、とても言葉では言い表せない折衝が何度も繰り返しありまして、此の中では虚偽の説明が何度も繰り返しされた事実がありますから、其方様のお話を全て受け入れられない心の障壁がありまして、私の認識は高齢の他のカンボジア人と同一の橋チョロイチョワーンです。
(虚偽説明をしても、相手に確認する能力が無ければ虚偽説明では無いので、マルハン銀行の日本人担当者のように、常時いくらでも誰にでも虚偽説明をします)
橋については、多くの知り合いの高齢のカンボジア人が見た瞬間に「チョロイチュワーン」と異口同音で発生するという事も事実ですが、現在都市部で圧倒的に流通している札の確認したところ、大学生から「とても小さな文字で絆」と記載されているのを指摘されました。
(眼鏡を使用して確認しようとしたのですが、幾度となく指で示されても、それでも無理なくらいの模様のような小さな文字です)
勿論、橋の欄干の絵柄もコンポンチャム・スオウにある現実の物と同一ですから、この点については反論の余地はありません。
(表の絵柄と裏の橋以外の絵柄については変更は、全体的にも不明です)hikaruさんの指摘もありません。
私が、以前橋の絵柄が変更になったので「絵柄を返せ戻せと日記に記述」したことはありますが、絵柄全部についての詳細な確認はしていませんでしたので、この点については反省しなければならない記述の課題が提起されたと思いますが、何せ、通常其処までは常人の域を超えるものと考えています。
何しろ、カンボジア国内で流通している札のクマエ札・米ドル札・タイバーツ紙幣・ベトナム紙幣と種類が膨大ですし、外国人は此処に日本円とかユーロを加えますから「とても絵柄までは掌握」しきれません。
(受け取り札の注意点は過去の記述にもありますが、何処でも使用可能な札と言う観点での受け取りですので、最初に札の毀損・汚損・破損が最初の確認事項です)
其処で、発行札の確認事項として札の大きさの寸法について1990年代の札について再調査を願いたいと思います。
条件
※私からの代価支払いはありません。
★このような条件ですから無視しても構いませんが、その場合は其方様の記述の程度が危惧される恐れもあると認識を願います。
話を無視してもいいと言うこの意味は、其方様の再度の調査依頼がご自分の周辺に「雑音発生を危惧する可能性の話」と受け取られまして、本意では無いので再調査続行辞退するとどのように解釈されても認識されても構いませんが、実はゆめきも気になっていることがありますので其方様が懇意であれば可能かなと思慮しただけです。
★当地は、過去の日記に記述通り、官僚でも役員でも政治家でも警察官でも友人でも特に日本人と言う外国人には「虚偽申告」が常識でして、自己の立場に直接不利益がかかる場合には応分の真実を伝えるが、全ての情報が正確とは限りませんし、虚偽も多くあるという事ですから一つだけの情報源では問題がありますので、其方様の信頼された情報の伝達経路についても再度確認すべきと思慮します。
★できうるならば、何故に短期間に絵柄が新規に更新になったのかという理由も知りたいですが、この点も考慮されて頂きたいと思います。
(理由の内容では、其方様の情報信頼程度が上がります)
★以上の理由確認を、ご賢察を持ちましてお願い致します。


Unknown (hikaru)2013-11-28 22:49:12たびたび恐縮です。

本日、28日夕刻に、カンボジア中央銀行からメール回答が届きました。
内容ですが、↓


通称「日本橋」が描かれた紙幣を特定できました。
描かれていたのは、1000riel紙幣(1999年版)です。
との事です。
上記を正式回答としてご報告致します。
よろしくお願い致します。


ゆめきの回答

指摘が嬉しかったですし、多くの専門家が記述を精読し指摘され事に感謝をしています。
ましてや、通常は、カンボジアの専門家に尋ねることは不可能な領域ですから、再度質問され回答が寄せられたことに正直驚きの気持ちも入り混じっていて、少しゆめきの気持ちが複雑です。
振り返りまして、指摘と回答を整理してみますと、ゆめきが500riel札の絵柄を誤解していました事は明白ですが、指摘された方の指摘内容についても間違いがあったと文章の中で認めていますので、どうしましょうか? (笑)
ただ、指摘の記述に反論し、1990年代の発行紙幣についての調査を全てとして欲しいと進言したゆめきの記述から再調査され、事実誤認の記述をされた勇気には賛美を送ります。
※ゆめきも、ゆめきのカンボジア人知り合いも多くが加齢になりつつありますので、当初発行された紙幣であるチョロいチューン橋に心の衝撃がありまして、常に心の片隅に橋の絵柄はチョロイチュワーンという先入観があったのだろうと思います。
※此の絵柄のチョロイチュワーン橋カンボジア紙幣が発行されなくなった事は日本人には残念ですが、外国では別段特別な事ではありませんで、支援に対する感謝の意味で行うものですので、いずれは時が来れば「nationalism」に押されて消し去られます。

★カンボジア国内に一度は完全流通した紙幣ですので、外国人の稀な地域には現在でも紙幣流通の可能性はありますから、注意して見れば稀にはプノンペンにも出回る可能性は十分考えられますので、1,000riel 札受け取りの際にはご確認されればなあーと思います。
なお、此の後、2度程度の新札の発行があり、紙幣の大きさの変更もされています。
紙幣の大きさですが、1990年代発行紙幣は全てが現在の紙幣よりも小さいのが特徴ですので、小さい紙幣受け取りの場合には絵柄確認を宜しく願います。

※通常の人々では無い立場の人が指摘し、再度訪問し内容事実誤認の記述をする勇気には賛美を送ります。

心の片隅には、指摘する時には完全に調査してからの指摘が筋道と思う気持ちもありますが、この方は再度の調査依頼に対して調査をされまして自己事実誤認の記述ですので、相当の人格者であることが明白です。
ゆめきは、陰日向の無い人格者には常に「畏怖」の念を抱いておりまして、このような人物が国家の行く末に関与されるべきと思っています。
ですから、元管総理とか野田泥鰌ナマズは殺しても殺人には問われない英雄と記述しています。
このような事を記述すると、次は日本の検察官僚から指摘を受けて、記述を犯罪の担保として証拠提出?
そうなれば、願ったりかなったりですけれど、無理でしょうね?
だけど、他に指摘が無いという事は?
記述全てが妥当な説明と言う話?
自画自賛?
いずれにしましても、各自の判断次第ですね・・・ゆめきに一票願います(笑)
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