タイ・・・ロイヤル・ビラ・グラフ分党は解党の危機にある

タイ

タイでは、元王女が選挙に出馬するという報道が2月14日木曜の午後に始まりまして、続く金曜日が最高潮になりましたけれど王族からは批判的消極的発言が相次ぎまして、ついに土曜日には現国王から出馬を再考する書面が公表されましたから、元王女は直ちにプアタイ(タイ愛国党)の分党からの届け出を取り消しまして、大騒動は3日間で全てが終了しました。

元王女
本人はアメリカ人との婚姻を優先させましたので、自ら王籍の放棄をした人物ですので参政権は保持していますので、形式的には出馬も可能です。
今回の選挙は久々ですから、現在の届け出総政党は50程度あり、総理大臣届け出登録総人数は70-80人程度はいると思いますのでとても多くなっていますが、これは政党の保持を狙う為に多数の分党を新規に作る方式で選挙を戦っていますから、一つの政党に問題が生じても責任の波及を防止できるという対策のためです。
理由は明快で、現政権の副総理が執拗にプアタイを攻撃しているので、新規法律創設で政党潰しを法律で模索するのではないかという懸念を感じた人々が多数であり、元々プアタイは貧困層の支持者が多数で開発の遅れたラオス側近くの人々とカンボジア側近くの人々に支持者が多く、南部の支持者が多いアピシット民主党とかには支持者の色分けがあります。

個人的には、王女の総理大臣姿を見たかったですね(笑)


プアタイ(タイ愛国党)
シナワトラ一族が政党に深く関与していますので、中国人とタイ人だけでなくイスラム教徒や他の人種的対立は常にありまして、特にタイ人と中国人の人種対立は激しいのですから、何かあると政党に影響が出る可能性がありますので、プアタイは分党を作りまして直接の関与はしていません。

タイ・ロイヤル・ビラ・グラフ政党は、現在憲法違反の可能性があるという事で活動が自粛というか制限されていまして、元王女が去ってからは【ぶっ潰す】強硬論が渦巻いてますから、3月前に政党がなくなる場合もありますし、政党としての取り消しが実行される場合もありますので、タイとカンボジアの場合には昔から同一の手段で政党潰しが大流行ですね。
だけど、カンボジアは更に凄く、鉄砲玉を飛ばしますからこっちが上だ税(笑)



ロイヤルビラグラフの報道が終了しましたら、タイには目新しい内容の報道がなくなりましたので、違法薬物についての報道から引用

タイの道路には、軍の設定した取り締まりポイントが幹線道路ごとに設定されてまして、取り締まりポイント付近には横道が無いので必ず通過する必要がありまして、以前の記述では軍の駐屯地前の道路に取り締まりポイントが設定されている場所があると説明しています。
この道路には、軍が設定した取り締まりポイントと警察が設定している取り締まりポイントが別々にありまして、全てに多数の異なる条件で通過者には勝手な税負担制約を課していますが、外国人の乗車の場合には優先権がありますので停車を命じられる時と届け出だけで済む場所がありますけれど、地元民が使うタクシーは止めない場合もありますから、よくわかんないですね(笑)
平たく言うと、タクシーの運転手さんは顔なじみなので異変があるときには運転手さんから通報があるというルールがあると思いまし、通報しなかったらタクシーの継続はできない場合もあり得ますので、互いに協力関係があるという事だと思います。

※委細は、タイのタクシーと警察の法的根拠関係をご確認願います。

チェン・ライ県での取り締まり
違法薬物で、何百万錠も一挙に取り締まりされましたが、何も知らない運転手だが一人ぽっちで捕まりました。
かなり古い中古のピックアップトラック所持者に、バンコクまで違法薬物を荷物と称して配達を頼まれましたので、何も知らない運転手は一番効率の良い道路使用で利益を図りますから、一番厳しい軍のチェックポイントを通過しようとしましたら【おい、待て】となりまして、厳しい品物の確認作業がされたら違法薬物が全部でしたから、密売総額にして邦貨換算約15億円程度の品物でした。
逮捕者・・・運転手だけなので1名
一般論ですと、関係者が複数はいますので珍しいですが、過去には女子大生が一人で違法薬物を満載したピックアップトラックを運転して逮捕されたりしましたけれど、20年前程度から一般人を巻き込む形で違法薬物運搬がされています。

違法薬物の種類
密売品ですが、有名なブランド品らしく委細が公表されませんでしたから追跡調査中なのだと思いますけれど、多分覚せい剤だと思います。
タイには、密売製造元が三菱や武田等のマークに似せた品物を作り密売購入者が一目で品物を確認できる密売用ブランド品物を作りますから価格が維持されていまして、1錠当たり密売末端価格100バーツというような設定です。
この品物を生活苦の外国人が借金で多数購入しまして、タイからカンボジア国内で陸路経由で移動販売しますから、カンボジア国内ですと大概片っ端から捕まりまして、警察官大賑わいの様子が記念撮影されてます。

圧縮マリファナ
真空パックされた品物ですが、欧州の種で生産された品物ですから売れ行きが好調なのいくらでも売れます。
今回は、1500kg程度が移動検問と常設検問に引っ掛かりまして、移動検問では1500kg程度で常設検問では7ookg程度の量でしたが、追跡調査で1500kgの方は逮捕者が6人出ましたけれど、常設検問では民間人が荷物移動だけを頼まれた形の巻き込まれた事案なので運転手だけ1人でした。




カンボジア

外国人に気になる内容は、政変と動乱ですが現在のカンボジアは平穏です。
問題かあるとすれば、ヘンサムルンが物故した時の勢力図にありまして、ちょうどよい塩梅だと良いのですが塩が少なすぎても多すぎても必ずドンパチが始まるのがカンボジア気質ですが、この点についてはヘンサムルンが物故する前から指示が出ているはずと思うので、知りたいですねー(笑)

物故の予測順序
ヘンサムルンが物故
私が物故
フンセン様が物故
後は、興味なし(笑)

何せ、プレィビヒィアの時には「CTN」がテレビカメラの前でズドンしましたら、これを契機にたちまち両国の兵士が1年以上もあちこちの国境でドンパチが始まりましたので、きっかけが何かあると出合頭的に銃撃戦がありますね。
特に、酒を飲んだりした時が多いので、そのような周辺には立ち入らないという事が危険回避の道筋だと思いますけど・・・。
私には場所特定が容易でも、皆さんは場所特定が難しいでしょうか?


カンボジアの土地価格
最近の日本は、価格が上昇したという話が意図的に流されているようですけれど、私の田舎では売るに売れない価格にまで急激に値下がりしていまして、特に家付き中古物件は誰も買わないので値下がり一途でどうにもならないですね。

カンボジアでは、外国からのめちゃくちゃな不動産投資で都市部はうなぎ上りの値上がりですが、首都プノンペンから夜間車で30分の移動をした場合にはどの程度の土地に
出くわすかという事でして、昼間だとどの程度の土地に出くわすのかという事を東西南北で調査すると分りやすいのですが、道路沿いだけでなく少し奥まったところも確認すると空地の広さに驚くはずと思います。

一時期、プノンペンから50km先なのに国道一号線の沿いの土地価格が1㎡us50$だという戯け話が駆け巡りまして、意味が分からず何だぁでしたけれど、桁違いにしても甚だしい内容でしたから、いくら人口の増殖国家でもそりゃ無理な相談だよ(笑)

江戸時代の徒歩移動圏内だと、人口100万人程度ではどの程度の面積が必要なのかで、更に現代では車両による移動が可能なのでどの程度までの面積が有効なのかで必要な土地があるはずですから、このような思想で価格が下がるか上がるかが決まるので、現実には足りないという思想が大多数なはずですけど、道路の後ろには商売にならない土地が多数転がっているのがカンボジアなので、居住用発展性が高い土地はステミンチャイの先だけでしたね。

なお、新規に建築されたスタジアムは、近い国道から7-8km で遠い国道からですと10km程度の距離にある作られた土地にありますので、暇な方は見学に行かれると良いかもしれませんが、周辺何もない辺ぴな場所ですから、ガソリン代がもったいないし時間の浪費なので、散策は暇でお金持ちだけにしかお勧めできません(笑)





日本

選挙モードに突入開始

自民党が選挙戦モードに入りまして、立憲民主党ツジモト様が1万円の選挙資金を外国人から受け取ったという話が流れましたから、自民党が目を光らせているという心の圧迫を狙った方式があるという事ですから、与党も野党も議員様は形式上潔白でなければできません。

安倍晋三代議士は、北方四島と竹島はうっちゃっときまして選挙段取りに大忙しですが、参議院の議員様の戦いがどうなのですね。
その次は知事選で、次の次は市町村の議員選挙ですから暫く選挙モード一色になりまして、scandalは報道の餌食なので【皆様】静かに深く先行しながら当選を目論む段取りなはずですが、どっちが勝つのか?
とりあえず、選挙の分析なのでしょうね?

興味の一番は、二階幹事長率いる二階派と他の派閥
勢力図が入れ替わる可能性があるので、見ものですね。