ロイヤル ビラ グラフ政党の取り扱い

タイ

3月末に実施される予定の何かとお騒がせのタイ総選挙ですが、プアタイ(タイ愛国党)の分党ロイヤル・ビラ・グラフ政党は、現在憲法違反の可能性があるという事で活動が自粛というか制限されていまして、元王女が去ってからは【ぶっ潰す】強硬論が渦巻いてまして、選挙管理委員会が憲法裁判所にロイヤル・ビラ・グラフ政党の不当性を提起しましたので、総選挙投票前の3月末前に判決が出て政党がなくなる場合もありますし、政党としての取り消しが憲法裁判で実行される場合もありますので、プアタイから移行した分党の所属で立候補を表明した人々は、全員代議士立候補資格を失いまして公民権停止処置も併せて決定される可能性がありますので、暫くは政治的混乱が絶えないはずです。

※個人的には、解党の憲法裁判所判決が出る前に政党の届け出無効が宣告されて終了のような気がします。


タイとカンボジアの場合には、政権者が昔から同一の手段で政敵政党潰しが大流行ですが、対抗するには自己保持での武力が必要でして、元野党のサムレンシー氏に不足していたのはこの部分ですから、ある程度は自己で武力を所持する必要があります。
タイでも同様ですが、カンボジアは更に凄く、鉄砲玉を飛ばしますからこっちが上だ税(笑)


今回の分党からの出馬について
今回の総選挙では、多数の既成政党が自己支配の分党を多数擁立して選挙に取り組んでいまして、理屈は現政権の違法行為による政党潰しの可能性に言及した内容がありましたから、一つの政党だけで問題提起がされたら全てに波及して政党がなくなってしまうのを懸念してましたので、対策として分党手法で危機回避事前対策が実行されてましたけれど、個人的には可能性が限りなく低い話と判断していましたので「あり得ない」と思考していましたが、ロイヤルビラグラフ政党に対しては憲法裁判所へ選挙管理委員会が提起し政党解党判決を求めるのですから、中立であるべき思考が漫画に近い選挙管理委員会仕組みになりましたけれど、現政権プラヨット様の心は強いようですね。
クーデターで、プラヨット様が最初に実行した王室への特別優遇処置配慮に対する返礼とも思考可能ですが、プラヨット政権下では王族と王室はプラヨット様の実行した政策で貯蓄額が倍増しましたから、まだまだプラヨット様にご活躍を・・願いまするー(笑)

※インラックシナワトラ政権下では、タイのあっちで災害があれば出費しこっちで災害があれば出費し、しかも継続的に支払う事業も抱えていますので、チート程度の利益と国家の援助では王室の資金が間に合いませんから、相当期間毎年湯水のごとく出ていきまして、もうお手上げタイ(笑)
クーデター達成の時には、王室からの苦言も苦情もないだけでなく黙認されましたので、プラヨット様は【昔のような王室献金政策ふるさと納税方式】ですから、皆様競って王室に対する献金の嵐が5年間程度継続しまして、王室も大分潤って腹いっぱいですから前国王が安心して物故しました。






カンボジア


2月中旬ですので、これからは相当熱くなる時期ですね。
中国正月が終わりまして、クマエ正月になる時期は【超暑い】年もありますけど、カンボジア国内には道路沿いに通電がありますから、水が使えるようになったのでしのぎやすいはずですね。
電気の恩恵は絶大です。


内務省が、予てから予定していた国家公務員を地方公務員に移管させる取り組みが始まりましたから、あれ?
この制度?
日本に似ているぞ??
そうです。

日本はカンボジアに対して、政策援助を相当期間継続実行していますから【政治家】の皆様は自己都合の良い段取りに思考しまして、色々入り混じった勢力の人々を一気に失せろと地方に全部吐き出してしまい全ての【しがらみ】を無に、国家公務員は自己の思惑に沿う人物だけを採用して出世させる良い思案だぞ(笑)
この時に何が起きるのか?
興味があり偏見的な思想で予測していますが、英語を話す皆様方はどうお考えなのでしょうか?
偶には、日本語で思考するのも良いかもしれません(笑)