タイ
今年3月末の総選挙に、プアタイ(タイ愛国党)の分党としてロイヤル・ビラ・グラフ政党が結成されてまして、党首には元王族の方が総理大臣候補として登録されまして、今週の木曜から大騒ぎになりましたが、既に総理大臣出馬取り消しの公表がされましたから政党はガラガラになりまして、記者が一人もいないという珍事です。
※政党は今でも維持されていますが、どうなるのかは不明です。
これは、現国王が王族は政治に直接関与しないという昔ながらの慣習を公表したためであり、統治と君臨は別というタイの王室が伝統とする内容を世襲したものですが、しかもロイヤルビラグラフはプアタイの分党でありタクシンシナワトラとインラックシナワトラという王室に対する規制政策を実行した過去の経歴があるので、王室から自粛勧告が発せられたのだと思います。
この内容も異例で、出馬と辞退も異例の期間3日間で全てが収束しましたけれど、全ての騒動は終了しました。
アピシット元総理大臣
英語のうまい人物で、南部から立候補している隠れイスラム主義者です。
本人の名前からイスラム教徒が判りますが、タイの南部地域はイスラム教徒の人々が多数住んでいる地域であり、民主党アピシット氏の最大地盤でもありますけれど、今回はかなり苦戦しそうでしたから多数の政治家を自己陣営に勧誘したのですが、重たる人物は一人だけが消極的に応じた感じになりましたけれど、どの程度の戦力になり劣勢を盛り返せるのかは不明ですので、かなり苦戦しそうですね。
対する現総理大臣のプラヨット陣営
多分、強いでしょう。
だけど、現在は一党で政権を樹立できるのかは不明ですから、選挙結果で連立の動きが出るやもしれませんけれど、どちらに選択肢が転ぼうとも連立の道はあるので選挙結果次第と思います。
今回の大騒動
大山鼓動して鼠一匹という諺がありますが、王族を巻き込んだ選挙出馬大騒動は3日で全てが終わりました。
今年3月末の総選挙に、プアタイ(タイ愛国党)の分党としてロイヤル・ビラ・グラフ政党が結成されてまして、党首には元王族の方が総理大臣候補として登録されまして、今週の木曜から大騒ぎになりましたが、既に総理大臣出馬取り消しの公表がされましたから政党はガラガラになりまして、記者が一人もいないという珍事です。
※政党は今でも維持されていますが、どうなるのかは不明です。
これは、現国王が王族は政治に直接関与しないという昔ながらの慣習を公表したためであり、統治と君臨は別というタイの王室が伝統とする内容を世襲したものですが、しかもロイヤルビラグラフはプアタイの分党でありタクシンシナワトラとインラックシナワトラという王室に対する規制政策を実行した過去の経歴があるので、王室から自粛勧告が発せられたのだと思います。
この内容も異例で、出馬と辞退も異例の期間3日間で全てが収束しましたけれど、全ての騒動は終了しました。
アピシット元総理大臣
英語のうまい人物で、南部から立候補している隠れイスラム主義者です。
本人の名前からイスラム教徒が判りますが、タイの南部地域はイスラム教徒の人々が多数住んでいる地域であり、民主党アピシット氏の最大地盤でもありますけれど、今回はかなり苦戦しそうでしたから多数の政治家を自己陣営に勧誘したのですが、重たる人物は一人だけが消極的に応じた感じになりましたけれど、どの程度の戦力になり劣勢を盛り返せるのかは不明ですので、かなり苦戦しそうですね。
対する現総理大臣のプラヨット陣営
多分、強いでしょう。
だけど、現在は一党で政権を樹立できるのかは不明ですから、選挙結果で連立の動きが出るやもしれませんけれど、どちらに選択肢が転ぼうとも連立の道はあるので選挙結果次第と思います。
今回の大騒動
大山鼓動して鼠一匹という諺がありますが、王族を巻き込んだ選挙出馬大騒動は3日で全てが終わりました。