カンボジア日記  ゆめきの日々

カンボジアの情報と、世俗・慣習・文化
等も少し入った文章にしようとしています

ご期待の下さい

狂犬病とイオンモール第三店舗目の場所

2019-02-25 01:59:11 | ゆめきの安全情報
訂正記事

前回の記述の中で、サンライズ・ジャパン・ホスピタルの位置について説明をした時に「砂利道」と記述したのは不適切説明でしたので、訂正し丁寧にご説明します。

周辺を散策したのは相当前で、都合2度程度の散策でした。
一度は、故シアヌーク国王が生前していた時で、花火大会というか【クマエ正月の初日・中日・終日3日間】のどれかで、10-15/16人程度の大人数で全ての支払いは私が持ち皆で見学に行きまして、当時の野外スープ・レストラン(屋台)でビールを飲みながら花火を見学した時でした。

二度目は、花火大会の後に知り合いが花火大会の開催された周辺で新規のスープレストランを開店したというので、ご祝儀というかお付き合いという意味で行きまして、この時は妻が知り合い全員をご招待して全ての費用を妻が支払いましたけれど、1回の食事代金で1ヶ月の給与がぶっ飛び更に足りないという想定外になりましたから、結局全てを私が肩代わりで支払う羽目になりました。
※日々の食事代金は、仕事に出ると給与とは別に日々支払われるので、仕事に出たら食事は可能という方式が採用されている時代の話です。

ですから、相当古い話でして、学校までは砂利道でしたがその先は粘土の道路で凹凸が激しい状態ですから、迂回する周回道路を進行した記憶がありまして、先端に新規の高層建物ができたときは一度も行っていません。

これは、野外スープレストラン周辺に強盗事件が頻発し、客が撃たれたり店舗の人間が撃たれたりしましたので、客が行かなくなったので店舗が自然淘汰されたという事ですから、私も二度しか行っていません。

※相当前の話なので当時は家もまばらでしたし、タウンハウスは2つ程度しか記憶になく、周辺は大中小の溜池があちこちにありまして蚊の発生源ですので環境不適地域という判断でしたけど、ため池が埋め立てられタウンハウスも相当数新規建築され、住民も増加しているので当時とは異なる環境であり、多分周辺道路は永久舗装道路になっているはずです。


訃報
ドナルド・キーンさんが物故しました。
日本国籍を取得したと書いてありまして、日本文学理想主義を生涯貫き通した人物だったのですね。
日本国籍取得の話は相当以前から口にしていたのですが、既に取得しており日本の病院で生涯を終えました。 合掌




狂犬病について

カンボジアには狂犬病がありますが、多くの場合発症している犬は見かけません・・・昔、発病していた犬を一度だけ見かけた。
理由は単純で、カンボジアの番犬はタイとは異なる手法の飼い方ですから、野良犬の対象となる犬がいないのです。

ですから、野良犬の沢山いるタイが遥かに高確率で狂犬病の可能性が高く、理由は野良犬の放置政策が現在も以前から行われていまして、タイでは狂犬病の問題提起が偶にありますけど、抜本的対策がタイ全土で実行されていないので、不審死の人物を検視したら狂犬病に侵されていたという事実がいくつか発見されましたので、地域により野良犬の捕獲や飼い犬登録バンドがうるさくなった地域がありますけど、相対的には国土の3割程度しか網羅していないので、他の地域は従来からの同一対応なので狂犬病の感染恐れが強いのです。

タイでは、国立公園の吸血蝙蝠保護に対する地元住民の怒りがありまして、以前は欧州の製薬会社から支援金を受け取っていたと思われる自称NGOという連中がタイに来まして、ワクチンが安価なのだから種の保存が最優先されるべきだという「詭弁」が先行してましたので、シナワトラ政権は欧州との悶着回避で消極的政策を実地してました。
現在は、国立公園内でも吸血蝙蝠絶滅が実行されていますが、深く先行した政策なので宣伝一切なしで少数が関与する絶滅手法ですので、遅いが着実に吸血蝙蝠絶滅方向になっているはずです。
何でかというと、10年以上前の国立公園紹介の中に吸血蝙蝠に対する記述が一切省かれましたから、この時点で相当前に有名な国立公園の吸血蝙蝠コロニーが破壊されたと解釈していまして、森林レインジャーが吸血蝙蝠コロニーを追跡して絶滅させたという判断でした。

これ以後、タイでは狂犬病の発生はとても少なくなりましたけれど、タイには鶏の国外輸出が盛んなので猫から鶏に狂犬病が伝染するのが多いはずなので、放し飼い鶏飼育の管理でカンボジア人が多数雇用されてますから、この点からも狂犬病発生も激減していると思います。

※個人的には、タイでの狂犬病羅患者数年間10-15人程度の内容報道が多いので、カンボジア更に少ない人数だと思いますが公表が無いのでまるで不明です。

ともかく、タイでは狂犬病による死亡確認で年間数人程度まで激減していますが、狂犬病に関する内容では噛まれたら直ちにワクチンであり、狂犬病発症の特徴は犬が粘着性の涎を垂らしているという事ですけど、この粘着性の涎に触れると人間でも犬や猫でも何でも伝染しますから、粘着性の涎を見たら直ちに離れることですね。
犬と猫だけでなく牛や馬も豚にも鶏にも狂犬病は伝染しますが、発症していないと分かりにくいのでとにかく噛まれたら場合は直ちにワクチン接種が必要です。

粘着性の涎について
犬が狂犬病を発症している場合には、粘着性の涎が口から出ているので一目で判断が可能ですが、この涎に触れたら狂犬病に伝染しますので、粘着性のある違和感の涎が出ている場合には絶対近寄ってはなりませんし、声を上げることも走って逃げることも絶対禁止です。
知らんぷりしながら、犬の反対方向に踵を向けてゆっくりと遠ざかるのが最善の方法ですけど、カンボジアでもタイでも狂犬病発症を目撃しても教えてくれないので注意してください。

カンボジアの場合には、噛まれたら狂犬病ワクチン購入は【オリンピック市場周辺の薬屋】で販売されていますからこの周辺で購入するのですが、購入時には必ず製造年月日と利用期限の確認をしてから購入する必要があり、しかも温度管理も必要だったと思います。

狂犬病にワクチンは、連続して何回もするのがワクチンの利用手法ですから、自己で注射器を購入して自己で接種するのが基本ですけど、できない方は医者に薬を持ち込んで接種だけを依頼します。






イオンモール第三店舗目の場所

イオンが、カンボジアに第三店舗目を計画していると説明したイオン本社の説明にびっくりしまして、何処に建築するつもりなのかと呆然デス(笑)
駄目だよ
勝手に、此処にしようという無謀な思想は泉岳寺(笑)

※儲けられるであろうという土地は沢山無いはずなので、多様な面から思考します。


以下に思考的な説明だけ

プノンペンで選抜されるべき土地ですが、個人的には範囲がありますが条件は緩やかですから、このあたりという漠然とした土地です。
平たく言うと、価格が高いなら別の土地にすれば良いだけですので、地主との交渉過程で嫌ならやめる程度の強気交渉で可能だと思いますけど、カンボジアの地主は最初の交渉で売る気があるのかないのかが簡単に判りまして、ほんの少し話をしただけで交渉継続かどうかを決めれば良いと思いますけど、どのような交渉なのかはまだ凍結保存(笑)

ただ、赤字の店舗を赤字ではあるが赤字額の減少をするという事で対処し、新規の店舗は初年度から黒字にするという意気込みですから交渉過程は汗ダラダラですけど、フンセン総理に任したほうが簡単でしょうね。
この時に必要な話は、土地だけの交渉を依頼するという事での話だけですけど、価格が高かったら買わないという明確な取り決めが必要であり、代案が出たら拒否して土地だけの話で進めるという内容の取り決めだけで交渉するのが良いはずですし、別件で自己中心的に土地交渉の話は進めても良いでしょう。

カンボジアの土地ですが、プノンペン周辺だけの土地でも高低差がありまして、あまり高低の高い土地とか低い土地は客の往来に難易度がありますから、できるだけ平らな土地を獲得するという思考と共に、安価な土地を捜すという経済原則の手法も必要です。


土地の次は建物
建物についても、フンセン様に近い人物関係者に頼むのですから、フンセン様に直接紹介という話で話を推進させるのが良く、カンボジアでは頼まれたら相手から手数料を取り紹介しますので、最初に金を支払う側から紹介を依頼して更に手数料の支払いを求められても一切無視が当たり前ですね。
この時、拒否もしないし相手にもしないというカンボジアスタイルですから、全てがカンボジアスタイルでの交渉になりまして嫌なら駄目だよとの話ですけど、地主はベトナム系が多いので、人種のつながりがある場合には交渉不可ですから、フンセン家族の誰かに紹介を頼んだほうが良いでしょうね。

野菜はとにかく安価に仕入れて安価に販売しないと仕事になりませんから、仕入れが特段難しいので店舗貸しも含めてコアのレンタル店舗も思考したほうが良いですが、果物も一般販売価格差が大きすぎるので、ちーと何とか仕入れの方法を模索するしかないでしょうね。
売り方は、ラッキーマーケットの中国品【梨】の売り方を模倣するといいでしょね。

※時期があるので、最初の時期から売り方を毎日出かけて見る必要がありますが、ラッキーマーケットの場合には店舗毎で安価に販売する品物が異なる場合が多いので数回程度の見学では覚えられませんから、担当者は1回あたりus20-30$のお金で現実に品物を購入すると良いでしょうね。

※果物は、低温で販売していても傷みだしたら早いので、傷みが目立つ前に処分する方法を模索すべきと以前から記述していまして、この方法をどのようにして学ぶのかという事が必要です。
なお、ラッキーマーケットでは一部の店舗が痛み出したら直ぐに投げ売りで処分していましたけれど、店舗では投げ売りしないので現実に投げ売りなのかは全然わかりませんし、店員が自己で勝手に店長と相談のうえで処分しているのかという事も不明でしたけど、ともかく当日の朝に傷んできた葡萄その他を転売していましたね。

当時の価格 
1kg us5$の市場販売価格品物を、5000-6000riel程度で転売し、購入業者は1kg 10,000riel で販売しますが、悪くなった部分は捨てるので軽くなった品物は8000-9000riel程度で販売していましたから、儲けが少ないのですけど勝負は2-3時間程度しかないので翌日持越しは禁止で売り切りにするのが当たり前でした。
現在の価格は判りませんし、品物は黒い葡萄で粒が比較的小さいオーストラリアの品物だったと記憶していますが、転売側は毎日常時売るのではなく、悪くなった葡萄があるときだけ車で大量に持ってきて業者に販売していますので、業者は【毎日異なる品物を販売】していまして、売るものがないときには切り売りスイカに皮むきマンゴーでしたが皆さん売れるので毎日商売でして、人間というのは女性の方がたくましいです(笑)

※この記述で意味が感じ取ってほしいですが、場所その他の知識は必要不可欠です。
※カンボジアでは、農製品でも一貫して流通側が生産していませんから、イオンは生産工程にまで関与すべきだと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする