カンボジア日記  ゆめきの日々

カンボジアの情報と、世俗・慣習・文化
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ご期待の下さい

3万人の賃上げデモ(バベット経済特区)・・・カンボジアは金曜の夜から寒くなる

2015-12-18 09:35:07 | カンボジアの政治動向
いつものように天気から

タイのチェンマイに「強いクチョールの空模様が現れまして」、チェンマイは一気に真冬になりました。
気温?
朝の市場は、皆、長袖シャツにアノラック姿で、吐く息が白く見えるので10度以下な筈ですね。
市場周辺は、食事に来る人を相手にする店舗があり火を使うので、周辺に水蒸気が立ち上りましてかなり寒そうです。

北からのクチョールで、寒い印の二弾筋雲でしたから、カンボジアまで届きます。
木曜の午後にチェンマイに現れたので、カンボジアには金曜夜から土曜の朝までに来るはずですね。

※クチョールは、ベトナムからの雲とタイからの雲がありますが、現れる位置でベトナム製とタイ製がありまして、ベトナム製は概ね1日又は数時間で終了します。
これは、雨雲に関係して現れるので、本質的には「クチョール」ではありませんが、風があり涼しいのでクチョールと呼称している人が大部分です。
タイのクチョールが涼しい「ホンマモノ」で、この時期チェンマイに滞在すると「筋雲の意味が解ります」。
吹く風ですが、夜間に吹く風はとても寒く、アノラックが着用が無ければ寒くて外にいられませんので、風邪には十二分にご注意ください。
なお、12月のクチョール時期の外気温は、軽く10度以下になることがたびたびあり更に強い風なので、体感温度は「氷の気温」に感じます。

ベトナムとラオス
12月のクチョール時期は、両国とも場所に寄りとても寒くなりまして日中でも20度以下が珍しくありませんから、訪問時には事前に服を購入してからの方が無難です。
私の場合には、でっかいアノラックとマフラーを必ず2枚持参し中は半そでと言う姿で移動しますけれど、バスから降りると超寒いですよ。

希望
続いてクチョールが来てほしいですけれど、多分今年も涼しい日々は2週間程度で終了しそうな気がします。




アメリカが台湾に売った品物

日本の報道では、フリゲート艦2隻等という表現が使用されているので判んないと言うのが本音ですけど、販売される予定の品物を記述します。
戦闘艦2隻・対戦車/対人ミサイル「ジャベリン」・水陸両用戦闘車両・対航空機用歩兵携行ミサイル「スティガーミサイル」・航空機用搭載対戦車ミサイル「TOW-ミサイル用途別5種類」ですから、中国軍に脅威を与える製品です。





バベットの裁縫工場に、デモ隊が3万人です。
国道1号線の左右に幾つも造られたバベット地区にある「経済特区」で、裁縫労働者の月額支払賃金増額闘争が起きまして、労働者が経済特区内や道路に出で「賃上げ」しろと大騒動になりました。
説明
2014年に2015年の月額支払賃金が政府の政策で決まりまして、2016年の月額賃金支払額は2015年の11月に政策で既に決定しています。
金額ですが、裁縫労働者の賃金は月額140$ですが、請求はus177$であり政府の決定した金額は不満であり、事業者はもっと支払えというデモです。
政府は、労働者の賃金決定に関して「賢人会と事業者雇用教会」が助言を受けていまして、今年はus135$でいいんじゃないのかと言う話を「フンセン総理が140$」と決定していましたが、請求はus177$なので事業者は最低でも150$支払えと言う要求です。

賢人会?
日本でも、勉強だけをする学者様が集う所が「政府に助言」しますけど、元々政府の意向に沿う人物が選出されるのでムダ金の支払いです。
学者?
無関係だろーよ。
事業者の団体は、政権に対して「お金を政治献金」するので、有利に決定してもらった報酬金という認識が成立しますから労働者の賃金を政府が横取りしている図式なので、日本でも同じ図式ですね。
加担する学者???
労働者の金を盗む「泥棒」だけど、日本的には合法的学者様加担泥棒が大スキル。

経済的損失の金額
今回のデモは、午前7時から午前10時半まで行われましたが、特区全体がマヒしたので損失額は100-700万米ドル見当と言われまして、デモの余波を吸収する為に流通部門が日曜日も稼働する事になりました。
なお、損失額については製品出荷価格計算の事業所もあるので手一杯損失額計算も混じっていますから、実質損失額と言う解釈ではない事を補記します。



サムレンシーの誓い

現野党党首のサムレンシーが、「will」という表現で意志を明確に表現していまして、外国にいるが必ず2018年の選挙前までにカンボジアに戻り、政権を獲得すると話をしました。
いずれにしても、帰国にはフンセン総理の免罪保障が必要なので、今すぐ帰国は無理ですね・・・逮捕されます。
コメント
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