カンボジア日記  ゆめきの日々

カンボジアの情報と、世俗・慣習・文化
等も少し入った文章にしようとしています

ご期待の下さい

ネアックルンのつり橋

2015-04-22 14:08:07 | 吊り橋
いつものように天気から

4月のカンボジアは、季節的には HOT DRY ですから、暑く乾燥している陽気なので、プノンペンでも日中の最高外気温は37-43度程度まで上がります。
誤解が多いのは、朝から晩まで1日中暑いのではなく、朝から徐々に外気温が上がるので最高気温になるのは西日に十分照らされた午後2-5時間程度ですので、この時間の日中の移動を少なくすればかなり緩和されます。
午前8-10時頃からは36-37度程度になると非常に暑さを感じまして、体温より高い外気温になると色々な身体の変化が出てきますし、蟻も暑さに耐えかねるのか「狂ったように人を噛み」ますから、人間だけに影響がある訳ではありません(笑)
4月中旬からは連日最高気温が体温よりも高く強い直射日光ですから、室内にある品物の温度が高くなりまして肌に触ると暑く感じ「一瞬 アッ」ですから、クーラーの無い生活をするとよくよく意味が判ります。(笑)
この時期は、カンボジア全土でこのような気温になりますので、観光客の減少する季節となります。
今年の4月の雨ですが、既にプノンペンだけでも短時間ですが4-5回降りまして、降った時はとても凌ぎやすい時間帯です。
日中の強い日差しで、ホッカホッカの建物が冷え始めるのは日が落ちてから大分経ちませんと涼しくならず午後9時程度では不十分な温度ですが、この時間程度からそよ風程度は有るのでクーラーが無くても生存可能です。(笑)
クーラー無しでセメントの建物の中はタイルが熱を帯び夜間に放熱するので蒸し風呂のようですから、一度体験するとクーラーのある場所に逃げ出したくなります(笑)

条件
天井の高い建物での生活でこのようになるので、天井の低いコンドミニアムではクーラー無しでは「超大変」なので、停電になると天井が低いと「夜は眠れん」で、天井が高い場合には数時間の睡眠で身体全てが汗でベタベタです。
慣れると?
慣れることは無いので、この時期は朝から汗で身体はベタベタです。(笑)





カンボジア
国道一号線のネアックルン吊橋の話

2015-4-12/13日の両日に、プノンペンとホーチィミンを往来し途中のネアクルン吊り橋を渡りましたので、委細の記述をします。
2014年の昨年は、ベトナムのホーチィミンは3中旬,6月下旬,10月下旬と都合3回の公式訪問でしたが、非公式を含めると都合6回だったと思います。
(何せ、頭の脳内細胞が日々死滅しており記憶が曖昧な上に健忘症ですから、何回訪問したのか回数も判りません)笑い
2015年の今年は、初めての公式訪問です・・・一回目なのでよく覚えています(笑)

では、記述の開始・・・パチパチパチー

ホーチィミンに住む知り合いから再三再四電話があり、1月に来ると言ったのに何時になるのだとキツイお叱りを受けてまして、もはや限界なので5月に来ても段取りできないよデス。
ナニー?
実は、結婚してお腹に赤ちゃんが居て、5月に臨月を迎えるから4月中しか相手ができないよと泣き言三昧でした。
結婚について何で言わなかったのか?
このような質問を投げかけても、「曖昧模糊」な説明なので複雑な様子が感じられますから、相手をしないで4月のクマエ正月に行くと回答しました。
相手の男について興味があったし、何も質問しないのは何となく相手に失礼ですから男の身長と年齢と職業を聞いたら、身長188cmで年齢37才(彼女34才)と言いますから相当な色男です(笑)
無色で彼女の色に染まると宣言しているので、彼女が生計を維持する稼ぎをしなければならない様子なので、女で一つで無色色男を養うので金がかかります(笑)
日本にもカンボジアにもタイにもベトナムにもこのような男は沢山居まして、女から見れば色男なのでホッテおけず構いたくなるらしく、このような人物には金のなる木の女が集合してくるようですね(笑)
男から見たらどこがいいのか判りませんが、彼女にとっては大事な旦那様ですね。(笑)
以上を踏まえて、出発進行。

4月12日の午後1時30分発、プノンペンの7MAKARAからキャピトルバスで行きました。
(キャピトルバス利用には仁義があり利用を求められる立場なので、敢て利用をしています・・・本来は、近くの発着場から出る別会社バス利用が便利)
価格は、片道大人一人us12$ で往復の場合は割引が適用され、us24$がus20$になります。
往路は期日と時間が指定された予約になり、復路は「open」のチケットを受け取りまして全額前金の支払いで往復大人一人分us20$です。

○料金についてですが、昨年の10月は大人一人往復でus18$でしたから値上げになっていますが、クマエ正月期間中だけに値上げがなされているのか?
それとも今後も同一料金なのかについては判りません。
多分、同業他社の動向で価格決定がなされるはずと予測しますが、当地は値上げされたと思ったら値下げもありますので、出会うとびっくりするかもしれませんね。(笑)
平たく説明すると、日本のように規制の中で仕事が成立している訳ではないので、画一的料金とか高値安定の考えは無く、お客が居なければ値下げで対抗し沢山居れば値上げで大儲けすると言う具合ですから、損の出ない程度の料金だと思いますが料金内容については判りません。
ですから、バス会社で価格が異なる料金体系ですので、良い車両を使っている会社の料金は押並べて高額設定料金が多いです。

かなり良い車体のバスが走行していてキャピトルバスよりも豪華絢爛ですが、利用料金デラックスバスと言う名前ですからも料金が幾分割高です。
ベトナム資本バスは、往復割引なしで片道us 12$-15/16$程度が多く、豪華なバスは小人数で運行されているので片道大人一人us18$のバスもあるのでキャピトルバスは割安ですが、同業他社からは車体が曲がっているとか「悪口雑言の流言飛語が飛ぶ」程の安価な金額で運行されていると解釈願います。(笑)

利用者は、自己の都合に合わせて選べるので都合がいいかもしれませんが、万一の保障内容は料金に関係なく厳しいと解釈願います。
カンボジアの料金では、日本国内のような高額保障内容は期待できないのが明白ですから、十分な保障を求める方は自己で保障を自弁してください。
当地の保険は全てが「任意保険」となりまして、通常車関係は全ての車両が加入していますし加入が慣習です。
保険に加入していますと、車のフロントガラス前面に保障書が張り付けてあり安心感がありますが、万一の時でもクーラー付の個室のベットで専用の看護師が付く医療体制では無いですし、医師の技量にも問題がある場合が多いので勝手に自己でかかりつけの医者に行っても保障されないことが多いです。
私自身は、死傷事故回避の為に常に大きな車両に乗ることを心掛けていまして、出来るだけ大型乗合バス利用で移動をしています。
どうぞ、皆さんも大型乗合バス利用をして下さい。
私は、通路側の椅子に座ります。
理由は、涼しいという事と横転事故の時でも怪我が比較的少ないと言う事です。

★当地は、現在プノンペンとホーチィミンを結ぶ路線に多種多様なルートが設定されていまして、今まではプノンペン発ホーチィミン5区のフォングラー行きが代表でしたけれど、お客の求める需要の対象者が外国人からカンボジア人に移行していると解釈した方が良く、5区のフォングラー行のバスは減少していて他の目的地に移行しているバスが多数あり、必ず経路と目的地の確認が必要になっています。
無論、外国人が多数乗降するバス会社は5区のフォングラー行のバス運行を継続していますが、チケット購入時とバスの出発時に目的地の確認程度は常識になると思う。

判りやすい目安
チケット販売所で英語が共通言語として利用できれば5区のフォングラーに必ず立ち寄ると考えられますが、可逆的にはクマエ語だけのチケット販売場所の場合には立ち寄らないバスも多く運行されているという事になるのが目安としてわかりやすいかもしれません。
★いずれの場合も、経路確認と目的地確認してからチケットを購入し、バス乗車時にも必ず確認した方が良いかもしれません。

キャピトルレストランのバスチケット販売所について
キャピトルバスのレストラン脇から出るバスは5区のフォングー行きになります。
別なチケット販売所は、別な地点が発着場所になっていて従業員に外国人が利用する事は無いはずと言う認識がありますので、この場所からは5区行きだけのバスチケット販売のようですね。

何かと流言飛語の多いキャピトルバスの車体について
確かに古い年式のバスが多いと思う。
(大型乗合バスの不定期運行から初めて20年以上になるので、当時から活躍している中古の車両を運行させていますのでかなり古い車体もあります)
偶に、比較的新しい良い車体のバスがありますけど、良い車体のバスは時間を変更しながら多くの利用客に触れる様な段取りなので、大概は40年落ちぐらいの古式車体バスになります(笑)
他のバス会社の車体でも、同様に30年落ちのバスはありますから遜色程度は各人の解釈次第ですが、利用料金が安価な分で取り戻せたと言う感じですね(笑)
★車両のメンテナンスが確立しているので、一度たりとも「エンスト」の遭遇はありません。


あれれー、何書いてんのかわかんなくなったよ(笑)

えーと、4月12日のジョウチュナムクマエですからベトナム行きのバスはとても混雑していまして、途中で下車する人々がおおいのでチケットが完売でして、バスの中は人の波(笑)
国道一号線の道路も渋滞が激しく、下車するお客も多数ですからネアックルン橋に着くまで都合3時間半程度要しました。
一言、遅すぎるーと叫びたくなります(笑)
吊り橋のアクセス道路に入りましたら、凹凸が付けられているのでガタガタと揺れ、いよいよ佳境に入ります(笑)
吊橋に向かうのですが、なだらかな登坂で何度もバスが停車しまして、何ナンダァー?
橋の両側に車とバイクにトュクトュクが多数駐車しているので、バスが進行不可能状態で坂道途中で一時停車です。
橋の主たる地点に警察官が多数配置されていますが、皆、お構いなしで記念撮影にすからバスが走行不可能なので、バスの運転手が「警笛をバンバン鳴らして少し走行可能状態」。
此の後も、全ての橋の上に多数の駐車車両で渡河完了まで30分程度要しましたから、フェリーを使うより時間が余分にかかってしまいました。

○開通したばかりなので見学者が多数ですが、1年程度で珍しさが無くなれば渡河走行時間が格段に改善されるはずです・・・暫くは仕方が無い。
※橋の渡河記念の旗と建築使用機材の行方についての記述は、帰路の中で説明するつもりです。


橋の形状とアクセス道路の問題点
吊り橋は、片側一車線の専用通行ですが、車線の横に徒歩・バイク・トュクトュク程度は通りができる余裕(駐車も含む)がありますので、この場所に記念撮影の連中が多数車とトュクトュクにバイクが並んで駐車していまして、更に両側に駐車するので車線が狭くなり車の交互通行になっていました。
ですから、ちと、車線に余裕が無い感じですね。
(1車線半程度の感じと受け取っていただくと判りやすいと思う→かなり狭く感じます)
プノンペンからベトナム方向に向かうとして、橋を渡河してから直線で坂を少しずつ降りる感じて右になだらかに曲がりますが、道路設計思想が非常に危険に道路になっている。

★いずれの日にか、大事故が頻発する場所になります。

逆バンクの道路になっていますので、土埃の激しいクチョールの時期とか雨の日には事故が起きやすいです。
この部分は、道幅を最低二倍に拡幅して内側に角度を付ける道路思想が必要ですが、平らなので逆バンクという解釈をして説明しています。
この部分を説明するには、国道六号線の日本が橋を援助してカンボジア側が道路を造った時と同じで、この場所では多数の死傷者が発生しています→過去の日記に記述しました。
この時の道路設計と同じですから、大事故になる地点です・・・いずれ、事故は絶え間なく起きます。

逆バンクについて知りたい方は、東京の首都高速道路環状線を内廻りと外廻りを走れば意味が判ります・・・事故起こさないでね。

問題は、改修工事には費用が膨大で、法面用の土地を左側に50mと右側に20m程度は必要です→高さがあるので大きな台形を作る必要がある。
当然立方体になるので、70×300×25m程度と予測・・・数字が何ぼかワカンネー
これを、10立方のダンプトラックで仕事をした場合の仕事量だけど、何ぼになるのかワカンネー。
多分、延べ台数500台程度・・・川にいくらでも砂があるのでバックホウで砂をすくえばいいから、ダンプの移送燃料費は安価だよ。
セメント・・・プノンペン側にバウチャー・プラント(生コン工場)があるけど、袋セメントで法面を作るのがいいかもしんない。
理由
吊り橋の最大荷重がどの程度かわかんないので、20トンを越える生コン車の往来は吊り橋を傷つける恐れが大きい。
やる気になったら、工期3ヶ月で法面を作り上げ、道路に手を付けて1週間だね・・・費用何ぼかワカンネー
だけど、やったら事故の確率は1/10以下で、でっかい事故は起きないよ→今のままだと事故は必ず起き、発生頻度も相当高くでっかい事故も必ず起きるヨ。
どうしてこうなったんだろう?
費用の問題かな?
カンボジア側が主導したからなのかな?
何も解んない連中が寄って集ってこんなもんでいいでしょう? (笑)

ええーい、面倒なので次・・・次デス(笑)

町はずれの所からアクセス道路が始まりますので市場を含めた街場の喧騒は有りませんが、アクセス道路終了すると橋の見物を目当ての露店が他人の敷地を避けた道路沿いに延々立ち並びまして、通行に支障が出ているのにお構いなしにズラリと露店。
100mぐらい露店が出てましたけど、無くなったところ程度から速度が一気に上がりまして快適なバスの旅になりました。

農村風景は飛ばしまして、いきなりスバィリエンになりますが更に銀行が増えまして、正月なので手前の市場が大盛況でした。
通り抜けて、この時期としては左右の水面が上がっていますから、上流域も含めて雨が多かったと推測しました・・・湖面を走るので涼しい。

バベットの街は、手前にあるカジノが軒並み閉店になり店舗によっては業種替えがありますので、ベトナムからのカジノ遊戯客が激減したまま回復の兆しが無いので見切りをつけたのと推測します。
従いまして、働く従業員宿舎も閉鎖されているのが多く、一目50%以上のカジノが閉鎖になっていると思う。

国境の手前で食事です。
いつものように、ベトナムで使用する電話の前払い金カードその他を購入しまして食事をしましたら、店舗で働く中国人が異様な陣容で???
聞いたら、カジノで働いていたが閉鎖になり仕事が無いので、息子夫婦と娘夫婦が家で暫く働いて仕事を探すのだと年老いた母が説明してくれました。 合点(笑)

30分後出発です。
国境では、家族でも所持する旅券が異なりますから私は右側に並んだのですが、バスのガイドが左側に強引に割り込む段取りで私を入れるので後ろの外人連中がブウブウですけど、何人もの制服を着用したガイドが段取りするので「抗議終了」です。
この時、旅券の確認をしたら既に出国用のカードが取り除かれていたので、旅券を確認の後直ぐに列を離れてバスに向かいました。
原因
顔見知りのガイドが、私の旅券を先に出国手続きを代行終了していたのですが、ガイドが一人では無いので他のガイドは知らなかったので列に割り込み段取りをしたのだと思います。
いずれにしても、終了しているのでバスに乗りましたら、妻も続いて終了してバスに乗るので「早すぎる???」。
何で終わりなのかを聞いたら、旅券を見て判子だけで指紋その他一切なしで、私の方を指さし行けと言う合図が出たと言いますので、カンボジアの入管職員「やりまんな」(笑)。
続いてベトナム入管
外国人バックパッカーは、全ての荷物を背負いまして入管手続きで入国可能になりますけど、私は荷物をバスに乗せたまま手ぶらで手続きになります。
(正規の手続きは、荷物を全部持つという事が基本で、手ぶらだと文句がある場合も多々ありますので真似はしないでね)
例によって、ベトナムバス及びベトナム資本乗合バス最優先入国手続きが実行されているので、彼らが到着すると我々は待ちぼうけになります。
10分もした頃、ガイドに話をして先にバスで待っていると告げて、勝手に入国しようとしたら「30才未満の若僧入管職員が待て」ですから、何なんだよこいつは?
面倒なので、タウタウと言ってみんなで一塊で入国しましたら、それ以上は何も言わないのがvietnam職員の良い所(笑)
バスで終了するのを待つのですが、4時間近くかかりまして「またクタビレマシタ」。
この間、10台以上のバスに追い抜かれていますので、ベトナム式入管運用術は手がコンデマス。

※実は、ベトナムの入管職員の対応はカンボジアの職員同様に生活が懸かっていまして、複雑と言うかかなり手が込んでいる対応がありますから、プノンペンでベトナム資本のバスを選別して乗車すれば到着時間に相当の差があります。
ベトナム資本とベトナムのナンバープレートの車両に乗るという事ですが、オリンピック市場の大型乗合バス利用を数回すれば意味が判るはずと思う。
なお、カンボジア人でも理解していない人が大勢いるので、聞いても頓珍漢な答えが多いはずだよ。
※私は、全て真実と言う観点で記述しているので、例え「キャピトルグループと仁義」があっても是々非々の内容で記述していますから、広告を目当てに下品な内容で記述する情報内容とは異なりますことを認識願います。
★下品な情報誌が多いけど、タイの内容は「業者がトンチキ満載情報」なので、カンボジアより酷い内容だよ。
★特に、インターネットの情報は業者の広告が満載で手を変え品を変えて記述してあるので、引っかかったらアカンよ。

出国手続き完了
ホーチィミンを目指します。
かなり遅い時間になりましたし、ベトナムの正月は2月に終了しているので道路はスイスイとみずすましのように走行できまして、ホーチィミン5区のフォングー到着は午後10時少しあと。
直ぐに、夜食のパンと新鮮な牛乳を購入し徒歩でホテルにチェックインしましたら、午後10時半を過ぎています。
直ちに、翌日の為に連絡と段取りの打合せを電話で連絡を完了し、シャワーを浴びたら午後11時半近くですので睡眠です。
おやすみなさーい。
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