日中越境EC雑感

2008年に上海でたおばおに店を作るところから始めて、早もうすぐ10年。余りの変化に驚きの連続

会計士監査

2006-09-19 | 中国ビジネス関連
 最近私のほうは公認会計士監査業務対応で結構ばたばたしています。中国企業の場合、法律で決算月が12月に定められており、一般的には正月から年明けが非常に忙しいはずなのですが、私たちの会社では6月に決算をするという変則的な形(香港法人です)なので、一旦中国にある子会社郡も6月に絞め、国際会計基準に置き換えて無理やり6月決算を行っています。




※この記事の続きは有料となります⇒中国市場進出/販売実践会
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上海妻の東京観光2

2006-09-13 | 旅行(中国その他)
 上海に居を構えて既に2年半が過ぎ、その大半の時間を嫁と過ごしており、良く日本料理屋に出かけることも多いのですが、刺身と寿司の味が日本のほうが非常に高いそうです。個人的にはあまり食べ物にこだわりが無いのですが、先週に日曜に東京について夜、二人で2千円程度の溝口の回転寿司に行ったところ、美味しい美味しいと感激していました。それもあって、まぁ回転寿司よりは高級で、でも比較的リ-ズナブルな上野広小路の寿司屋に帰国日によったのですけど、びっくりしていましたね。

 それ以外では、友人知人との会食を除き、銀座のハゲ天とおでんのお多福に一緒に行ったのですけど随分気に入ったようです。個人的に感じていますのは、寿司はともかく、天ぷらは海外で美味しいと思うものを食べた事がありません。材料というより油の違いと、やはり職人さんの腕の差が結構出る料理なのかな、と思っています。寿司に関しては、アメリカでも新鮮なネタが日本より安く入るので、それなりに旨いところがありますし、上海でも日本人の間では美味しいといわれている寿司屋はあります。まぁ、上海ではその値段を払う気がしないので行ったことが無いだけなんです。

 後はカレ-とラ-メンですね。カレ-は上海ではハウス食品が進出している関係で、宣伝もかねて何店舗か出店していますけど、人気のほどはそれほどでもないように見えます。でも中村屋のカレ-とか、日本で流行っているカレ-屋さんは、ここでも十分に事業が出来ると思いました。ラ-メンに関しては、日本のレベルの高さは言うまでも無いのですが、自宅の中山公園近くに一杯3元で、かなり美味しい中国系ラ-メンがあることや、さほど旨いとは思えない味千が流行っているのを見ると、色々試す必要があるかもしれませんね。

 当地で成功している(収益は解らないので集客力という点で)日本の料理となると、なんといってもサイゼリアです。以前すんでいた徐家フイの近所は何時も長蛇の列が出来ていました。リ-ズナブルな価格で、そこそこ美味しい、と言うのが上海で成功する秘訣ではないでしょうか。

 高級路線に関して言うと、味の面では日本料理は中国人には会うと思う反面、欧米崇拝の程度が日本人より強そうですから、フランス料理やイタリア料理と対抗して、金持ち中国人を吸引するのは容易ではないのでしょうか。



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上海妻の東京観光

2006-09-12 | 旅行(中国その他)
 今回嫁は初めて日本を訪問したのですが、良いところ、悪いところ、色々見えたようです。概ね気に入ってくれたようで安心はしました。何せ中国の場合、日本に対するニュ-スはネガティブなものが多く、日本は怖いというイメ-ジを一般的に持たれているようですので。

 どなたかの本を読んだときに見たのですが、「中国人社員に日本のビジネスを教えるのには、日本に連れて行きトイレを見せる事だ」というものがありました。上海は中国でも近代化が進み、昔のようなのつぼのような便所を見ることはあまり無いのですが、やはり見えないところにまで心配りをする日本の文化がこういう点に現れているそうです。
 デパ-トの女性トイレには子供のオムツを帰る場所があるなど、結構感激していました。唯成田空港のトイレは汚いと文句をいっていたので、これは外人が多いからだと伝えましたけど、本当は同なんでしょうね。

 後は、ブランド物でも小物関係は中国には来ていないものが多い様ですし、ハ-ゲンダッツが日本のほうが安い(香港も上海より安い)、ドト-ルに行って、これなら上海でも成功するのに、とかの色々な発見があったようで、こちらも逆に中国におけるビジネスチャンスを示唆されたような気がしました。

 今回は時間もあまり無く、渋谷、原宿、新宿、銀座、浅草を私が案内し、私の母と妹がディズニ-シ-に連れて行ったのですが、ディズニ-も香港より遥かにアトラクション、販売している商品共に多く、結構喜んでいました。まぁ、幼児を連れて歩いていたので、親子共に非常に疲れてしまったようですが。

 
 
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ノ-スウェスト航空 最悪だった。。

2006-09-11 | 旅行(中国その他)
 ノ-スウェストと書いていますが、米国系の航空会社に関して他の企業も同じようになっているかもしれません。今回は幼児を連れて日本に里帰りするという事情もあり、当方も航空会社の選択に誤りがあったのは否めないのですが体験談を。。

 ご承知かもしれませんが、9/11の影響か、最近米国系の航空会社ではライタ-持ち込み禁止、液体物も幼児のミルクなどを除いて禁止されています。今回慈悲で帰国という事も有り、単純に価格の安さから嫁がノ-スのチケットを買ったことから問題多発でした。

 まずは上海から東京へ行くに辺り、良い席を確保しようとして2時間前に着きながら、通路を挟んだ席しかとれず、何だコリャ?そしてイミグレでは米国系の航空会社だけ浦東空港の隅のほうに別枠の審査所を確保され、この時間帯はノ-スだけなのにやけに長く並んでいる。イミグレの荷物検査に加え搭乗時に再度荷物検査を受ける。とまぁ、こりゃ失敗したなぁと思わされたのですが、まぁ我慢できる範囲ではありました。

 腹が立ったのは帰国時の成田で、同様に2時間前に空港に着いたのですが、カウンタ-を取り囲む形で長蛇の列が出来ている。ほぼ同時刻の韓国行きの便に関して、航空会社の人が呼び出しをしていたので、このままでは時間に間に合わないと思ってカウンタ-に問い合わせたのですが、「必要があれば後から呼ぶでしょうから待っててください」と結構高飛車な応答を受け、結局同じように10分後に優先的に呼び出しにきたので、すごすごとカウンタ-へ。今度は全く違う席をあてがわれて(後で知ったのですが、この時間じゃ遅すぎたんですよね)まいりました。

 そして空港内に入るところで、今度はジッポのライタ-は持ち込み禁止といわれ
(ガスライタ-は禁止という事は認識していました)、慌てて荷物扱いで送ろうと発券カウンタ-に戻って荷物を預けようとすると「ライタ-は荷物でも持ち込み禁止です」??婚約時に嫁からもらったものなので、思わず腹が立って「じゃあキャンセルするよ」と発言したところ、PCをたたきながら「あ、3名さま全員キャンセルでよいですね」との回答。この態度にはさすがに頭にきました。

 結局のところスゴスゴ中に入って、帰ってきたのですが、まぁ、ライターの件は別にしても、この会社の態度には今思い出しても腹が立ちます。上海に下りる前の機内案内で、出発3時間前までには空港に来るようにという案内があり、事態が飲み込めたのですが、中国側でチケットを買うとそんな説明も無いですから、どうにもならんですね。

 米系のエアラインは同じような問題を抱えているのでしょうが、最後に不愉快な旅になりました。


 
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日本

2006-09-07 | 日本・日系企業
 今週の日曜日より日本に戻っています。今回は嫁と子供を始めて日本につれてきたのですが、日本は食べ物が美味しい、どこにいっても綺麗だ、でもなんでも高すぎると、毎日騒いでいます。

 子供がまだ10ヶ月なので、外に行くときはなんとも不便です。強烈な通勤時間は避けて移動しているのですが、夜10時頃でも田園都市線は結構込んでいて、残業の少ない中国人にはびっくりのようですね。

 上海にも日本食屋は結構進出してきており、時々家族と一緒に食事をしているのですが、溝口の一般的な回転寿司が上海よりも美味しいというのにはちょっと驚きました。帰国前にはもう少しましな所に連れて行ってあげようと思います。

 一人で出張で帰国するときは、ホテルと会社の往復で、夜飲みにいくだけなのですが、外人家族を連れてくると自分では気づかない点を色々指摘されて新鮮ですね。まぁ、一緒に住むと疲れるだけ間も知れませんけど。
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減損の結果

2006-09-01 | 中国ビジネス関連
 先日触れた、会計監査における減損判定の元資料が挙がってきました。
結局のところ、自社で対応するにも相当確実な事業計画がなければ難しいとの事で、本社の監査法人の強い勧めで第三者評価機関に評価の依頼をしました。
 どんな評価だったかというと
①会社側の事業計画に関して、その論理チェック。中身までは踏み込んでくる事は無く、減価償却費と固定資産投資の会計的な論理があっているか、経費や売上成長に関して、何らかのバックアップ資料があるか、細かいミスの修正といったところでした。


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