日中越境EC雑感

2008年に上海でたおばおに店を作るところから始めて、早もうすぐ10年。余りの変化に驚きの連続

中国の新幹線

2009-01-11 | 旅行(中国その他)
 中国にも新幹線ができて、上海→南京、杭州、北京を運行していることは聞いていました。金曜から先ほどまで杭州に行って来たのですが、過去はバスかタクシーを利用しており、鉄道お宅の息子の関係で初めて電車での訪問となりました。

 さて、上海から杭州までは170Kmあるのですが、新幹線といっても1時間20分ほど係ります。日本の川崎重工の技術が入っており、東北新幹線の「はやて」とそっくりな車両だと聞いていたのですが、残念ながら往復乗ったのは異なる電車でした。

 杭州まで行きはノンストップ、帰りは嘉興に泊まっただけですが、最高速度は140km程度です。又、行きは1等、帰りは1等でしたが、1等の方が座席が広い程度の差で、日本のグリーン車と普通ほどの格差は無いですね。まぁ、金額も10元程度の差ですので、やむをえないのかもしれません(行き 64元、復路 54元かな?)。

 中国の鉄道を使う時は何時も同じなのですが、往復切符が無く、杭州についたら帰りの切符をそのまま駅で買わないと行けません。自動販売機も相変わらず無いですし、どうしてこんなに非効率なシステムになっているのか。。

 上海はまだまともでしたが、杭州で駅に乗る時は、待合室に一旦入りそこからホームにでます。例のごとく待合室からホームに出るまでの処が列に並ぶわけでなく、押し合いへし合いしながら何とかたどり着くという感じでした。

 何でもこの新幹線トラブルも良く起きているとの事で、時間遅れが多いとも聞きました。

 後、新幹線の名前は和諧号といい、胡錦寿主席の主張する和諧社会を代表して命名しているのだと思いますが、日本のように「のぞみ」。「ひかり」という風に分かれているのではなく、新幹線もそうですが電気機関車にも和諧号という名前をつけているものもあるようです。

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