中国副首相、品質管理「日本に学ぶ」

　中国の王岐山副首相は４日、日本経済新聞に寄稿し、中国製品の品質向上や食品安全の確保に向けて、日中両国で欠陥製品を通報し調査する仕組みを導入するよう提案した。品質管理の改善では「中国が（日本に）学ぶ」とし、法整備や基準作りなどで日本との交流強化を訴えた。品質や安全性を高めることで、国内総生産（ＧＤＰ）で世界2、3位の両国の貿易をさらに発展させたい考えだ。

　王副首相（共産党政治局委員）は経済政策全般を担う。７日に東京で開く日中ハイレベル経済対話に出席する。中国製品をめぐっては、ギョーザなど食の安全問題が起き、模造品、欠陥商品が目立つ。訪日にあわせ、中国製の質や安全性を高める必要性を強調した。
http://www.nikkei.co.jp/china/news/index.aspx?n=AT2M0401X%2004062009

⇒原文が英語でChina Dailyに掲載されており意訳しました。



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